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・看護師にとって生命保険は、夜勤や不規則な勤務による健康リスクに備えるために重要な選択肢のひとつ
・生命保険を検討する前に、公的保障(高額療養費制度や傷病手当金など)や勤務先の福利厚生を確認することが大切
・公的保障や福利厚生でカバーできない部分を、医療保険や就業不能保険などで検討する
・病気やケガのリスク、働けなくなった際の収入保障、そして老後の備えなど、ライフステージに応じた保障を考える必要がある
・職業柄、医療事故のリスクもあるため、勤務先で加入していない場合は賠償責任保険の加入も検討しておく
・保険選びに迷ったときは、無料のFP相談窓口を活用して、専門家のアドバイスを受けることをおすすめする
看護師として働く方にとって、生命保険の加入や見直しは、職業特有のリスクやライフスタイルにあわせて慎重に検討しておきたい内容です。
夜勤や不規則な勤務による健康リスク、万が一の際の家族の生活保障など、備えておきたい場面はさまざま。
そこでこの記事では、看護師に必要な生命保険の種類や選び方、看護師向けの賠償責任保険について解説します。
さらに、自分に最適な保険を見つけるための無料FP相談窓口もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
看護師に生命保険は必要?
看護師という職業では、一般的な生活保障に加えて、職業特有のリスクへの備えが重要になってきます。
特に注目すべきなのが、夜勤や長時間勤務による健康面への影響です。
突発的な体調不良やケガで働けなくなった場合、収入が途絶える可能性があります。
そのため、生命保険に加入しておくことで、こうしたリスクに備え、金銭面で安心できる環境を整えられるでしょう。
看護師に必要な生命保険としては、病気やケガに備える医療保険や、働けなくなったときの生活費を補う就業不能保険、死亡時の家族への経済的保障を提供する死亡保険などがあげられます。
「看護師が抱えるリスクとカバーできる生命保険」の章で、看護師が生命保険を検討する・見直すときに知っておきたいポイントについて解説します。
看護師が生命保険を検討(見直す)場合に知っておくべきポイント
生命保険を選ぶ前に、まず公的保障と勤務先の福利厚生を確認しましょう。
適正な保障を手に入れるために役立つ情報となっていますので、ぜひチェックしておいてください。
1.公的保障
必ず公的な保障制度の内容を確認してから、生命保険の検討をすることをおすすめします。
公的保障の例は以下のとおりです。
| 制度 | 内容 |
| 高額療養費制度 | ・医療費の自己負担額が一定額を超えた場合、超過分が後から給付される ・収入に応じて自己負担額が設定されている ・例えば、年収370万円以下の場合、自己負担限度額は月額約8万円 |
| 傷病手当金 (社会保険の加入者) |
・病気やケガにより働けない状況になったとき、標準報酬日額の3分の2が最長1年6ヶ月支給される ・有給を取得してもなお、出勤ができないときに保障される ・収入が途絶えた際の金銭的なサポートとなる |
| 遺族年金 | ・死亡したときに、遺族に対して支給される年金 ・子どもの人数によって受取額が変わる |
公的保障があるおかげで、いざというときも経済的な負担を軽減することが可能です。
業務中に起きたケガなどは労災保険が適用されるでしょう。
ただし、公的保障だけではすべての治療費をカバーできないことも多くあります。
不足する金額を計算し、足りない部分を生命保険で補填します。
2.会社の福利厚生
看護師が勤務する医療機関や施設によっては、福利厚生の一環として各種手当や休暇が充実していたり、健康保険組合の保障が手厚かったりする場合があります。
一例として、以下の制度を知っておきましょう。
付加給付とは、加入している健康保険に付帯されているときに利用できる制度です。
高額な治療費がかかったときに、高額療養費制度よりもさらに自己負担額が少なくなります。
加入中の健康保険組合のホームページで確認したり、問い合わせたりして、付加給付の制度があるか確認しておきましょう。
また、会社の福利厚生に団体保険の加入や、休暇・手当・慶弔金等があるかどうかもチェックしておくことをおすすめします。
どこまでカバーされるのか、どんな保障内容になっているのかを確認して、不足する部分だけを生命保険で補えるようにしましょう。
看護師が抱えるリスクとカバーできる生命保険
看護師が生命保険を選ぶときは、まず自身がどんなときに金銭的な不安を感じるか、を明確にすることが重要です。
そのうえで、家族構成や貯蓄と相談し、具体的なリスクに対する保険を検討していきます。
ここでは、看護師が検討すべきリスクと生命保険の種類を紹介します。
・働けないリスク|就業不能保険
・亡くなったときのリスク|死亡保険
・老後のリスク|貯蓄型保険
1.病気やケガのリスク|医療保険
看護師は多忙な業務環境や夜勤による不規則な生活が影響し、体調を崩しやすい傾向があります。
突然の病気やケガで入院が必要になった場合、医療費の負担が大きくなることも少なくありません。
医療保険では入院費や手術費をカバーし、治療費の金銭的な負担を軽減することが可能です。
一般的な医療保険では、1日あたり5,000円から10,000円程度の入院給付金が支給され、手術の種類に応じて10万円から40万円程度の手術給付金が支給されます。
もし、がんや三大疾病の治療費が不安であれば、がん保険・三大疾病保険でさらに手厚くカバーできます。
2.働けないリスク|就業不能保険
病気やケガで長期間働けないときに、収入が途絶えるリスクをカバーするのが、就業不能保険です。
働けなくなった際に生活費を補助するための給付金を受け取ることができるため、安心して治療や療養に専念できます。
ただし、受け取り条件が各保険会社によって異なるため、十分に確認してから検討する必要があります。
精神疾患による入院や自宅療養では、保険金が受け取れない就業不能保険も多いので、どういったときにいくら受け取れるのか、各社の商品比較をしてから加入しましょう。
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就業不能保険は支払条件が厳しいってホント?加入すべき人の特徴は?
3.亡くなったときのリスク|死亡保険
万が一の場合に、遺された家族の生活を支える保険です。
被保険者が亡くなった際に、家族へ保険金が支払われ、生活費や教育費などに役立てられます。
扶養する家族がいる場合は、将来の生活費や子どもの教育費などを用意する必要があるので、死亡保険は用意しておくと安心です。
大きな死亡保障が必要な場合は、かけすての定期保険や収入保障保険を、一生涯保障を用意したい場合は、終身保険を検討しましょう。
4.老後のリスク|貯蓄型保険
看護師としてのキャリアを積む一方で、将来の老後資金も気になるところです。
貯蓄型保険は、老後資金を備えつつも保障を確保することができる保険で、半強制的に将来の生活資金を計画的に積み立てておけます。
退職までにいくら貯めておけばいいのか、老後にどんな生活をしたいのかをイメージして、貯蓄型保険を使って貯めておくのも選択肢の一つです。
解約のタイミングによっては元本割れが起きる可能性があるので注意が必要です。
看護師が生命保険を見直すタイミングとは?
看護師が生命保険を見直すタイミングとして、ライフイベントや状況の変化があげられます。
タイミングによって必要な保障内容や保険金額が変わるため、定期的に見直しを行い、自身にあった保障を確保しましょう。
・転職したとき
・保険の更新が近いとき
・加入から数年経っているとき
1.結婚・出産したとき
家族構成が変化すると、必要な保障内容も変わります。
特に子育て世代の看護師は、教育費の準備も考慮した保障設計が必要です。
例えば、独身時代に加入していた死亡保障だけでは足りないはずなので、プラスでかけすての保険を検討したり、医療保険やがん保険などを見直して、治療費や生活費をカバーできるようにしたりしましょう。
家族が安心して暮らせるように加入中の保険は内容を見直し、未加入の人は新たな保険を検討します。
2.転職したとき
転職をすると収入や勤務条件が変わるだけでなく、公的保障や福利厚生の内容も変更してしまうことが多くあります。
看護師が転職する際には、これまでの保障内容に加えて、新たな職場での保障を確認し、必要であれば個別にカバーする保険を検討するとよいでしょう。
例えば、就業不能保険や傷病手当金を補うための保険を見直すことが考えられます。
3.保険の更新が近いとき
生命保険には一定期間ごとに更新が必要な商品もあります。
更新時には月々の払い込む保険料が上がることも多いため、負担が大きくなった場合には保障内容を減らしたり、他の保険商品に乗り換えたりすることが大切です。
更新のタイミングが近づいたら、現在の保障内容が自身のニーズにあっているかを確認しましょう。
4.加入から数年経っているとき
生命保険を長期間見直さずにいると、ライフステージの変化に対応できていない可能性があります。
数年経過したら、健康状態や経済状況が変わっていることもあるため、現在の保険が適切か確認しましょう。
また、医療技術の進歩や新しい保険商品の登場により、同じくらいの保険料でよりよい保障が得られる可能性があります。
定期的な見直しにより、必要な保障を適切な保険料で加入できるでしょう。
生命保険以外に必要性のある看護職向けの賠償責任保険
看護師にとって、賠償責任保険は重要な保険のひとつです。
医療現場では、常に患者と接する職務特性上、医療事故やミスが発生するリスクが伴います。
例えば、誤って薬を間違えて投与したり、患者にケガをさせてしまったりすることがあり得ます。
このような場合に損害賠償責任が生じる可能性があるため、高額な賠償請求や訴訟リスクに備えることが大切です。
賠償責任保険に加入していれば、法的責任が発生した場合に保険金を受け取ることができ、金銭的な負担を軽減することが可能です。
勤務先によっては、賠償責任保険の加入が義務になっている場合もありますが、そうでない場合には自身で加入を検討する必要があります。
まずは勤務先の保障内容を確認し、未加入であれば、安心して働くために賠償責任保険の加入を検討してみてください。
看護師が自分にあった保険選びにおすすめの無料FP相談窓口3選
看護師が自身に適した生命保険を選ぶときは、無料のFP(ファイナンシャルプランナー)相談を活用するとよいでしょう。
生命保険は、種類も多く複雑です。
保障内容がわからない、複数の保険商品を比較したいときなどは、貴重な時間を無駄にしないためにも無料でプロに頼ることをおすすめします。
ここでは、保険を検討するときにおすすめの無料FP相談窓口を3つご紹介します。
マネーキャリア

画像出典:マネーキャリア
マネーキャリアは、登録しているFPがFP資格取得率100%です。
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出典:保険見直しラボ
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みんなの生命保険アドバイザーは、提携をしている2500名以上の保険専門家であるFPの中から希望に沿った人を担当者として紹介してくれるマッチングサービスです。
これまでの相談実績は25万件以上あり、相談に対する満足度も96%あります。
相談は何度でも無料で利用でき、納得できるまで提案を受けられ、オンラインでのご相談も対応可能です。
担当者の変更や中断を希望する場合、WEBサイトから連絡できる「ストップコール制度」を用意しています。
万一担当者の対応に不満があるときや、相性がよくないときも気軽に変更が可能です。
また同性のFPを希望(※1)できますので、同性同士話しやすい雰囲気の中、安心してご相談いただくことが可能です。
(※1):申込み後の相談内容回答の際に希望可能。希望が承れない場合もあり。
看護師が生命保険を選ぶときはプロのアドバイスを受けて検討しよう
プロのアドバイスを受けることで、より安心して保険選びができます。
保険は種類やプランが多岐にわたり、個々のニーズにあった商品を選ぶには専門的な知識が求められます。
また、看護師特有の職業リスクや生活環境を考慮した提案をしてもらえることで、将来の不安をより軽減できるでしょう。
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