医療保険

2021.12.7

医療保険に入らないと後悔する?加入率や必要性を解説

医療保険に入らないとどのような後悔をするのか、解説する記事です。保険料をムダに感じてしまい、医療保険に加入しないとさまざまなリスクがあるため注意が必要です。医療保険に加入するメリットとあわせて確認しましょう。

日本には健康保険制度があるため、民間の医療保険に入る必要はないという意見をもっている人もいます。しかし、実際には医療保険に入っていなかったために後悔するケースもめずらしくありません。

この記事では、医療保険に加入しないとどのような後悔をする可能性があるのか解説します。医療保険の加入率や加入するメリットなどについてもくわしく説明するので、ぜひ役立ててください。

医療保険に入らないとどのような後悔をするのか

医療保険に加入しない場合、どのような後悔をするのでしょうか。後悔する可能性がある事柄について、具体的に解説します。

入院費・治療費の負担が大きい

公的な健康保険に加入している場合でも、病気やケガをすればある程度の自己負担額が発生します。

生命保険文化センターが公表している令和元年度「生活保障に関する調査」によれば、過去5年間に入院した人の自己負担額の平均は20万8,000円です。これは、高額療養費制度を適用したうえで発生した自己負担額です。自己負担額の分布は以下のとおりとなっています。

5万円未満 7.6%
5万円以上~10万円未満 25.7%
10万円以上~20万円未満 30.6%
20万円以上~30万円未満 13.3%
30万円以上~50万円未満 11.7%
50万円以上~100万円未満 8.4%
100万円以上 2.7%

民間の医療保険に加入していれば保険金を受け取れるため、たとえ入院期間が長引いても家計を圧迫せずに済むでしょう。

高額療養費制度ってなに?

高額療養費制度とは医療費として支払った金額が上限を超えた場合、上限を超えた分を払い戻せる制度です。高額療養費制度の対象となるのは、医療機関や薬局の窓口で支払った医療費です。

上限額の目安は年齢や所得に応じて決められています。たとえば、標準報酬月額が26万円以下であれば、自己負担の限度額は5万7,600円です。

必要な治療が受けられないことがある

症状によっては、先進医療が必要な場合もあります。しかし、先進医療は公的な健康保険が適用されないため、全額自己負担で治療を受けなければなりません。先進医療の内容にもよりますが、場合によっては300万円程度の自己負担が必要になる可能性もあるでしょう。

民間の医療保険には先進医療特約があるため、先進医療が必要なときにも備えることが可能です。民間の医療保険に加入しておらず、貯金も足りない場合は先進医療を受けられないリスクがあります。

治療の選択肢を増やすには、民間の医療保険に加入しておいたほうが安心です。

医療保険の加入率はどれくらい?

医療保険の加入率は、全体で73.1%と高い水準になっています。性別ごとに見ても、男性は69.5%、女性は75.9%が医療保険に加入しています。これらの結果を踏まえると、多くの人が医療保険を活用してケガや病気の治療費の発生に備えていることが分かるでしょう。

医療保険に加入するタイミングとしては、結婚したときや子どもができたときなどが多い傾向があります。家族が増えると家族全員のケガや病気のリスクに備える必要があるため、医療保険を活用する人が増えると考えられます。

医療保険に入らないで後悔する人の特徴とは

以下の人は、医療保険に入らないままでいると後悔する可能性があります。

  • 高齢の人
  • 子供がいる人
  • 貯蓄が少ない人
  • 自営業の人

高齢になると年金や貯蓄で生活するため、ケガや病気のために改めて資金を確保するのは難しいです。また、子供がいる場合も生活費や教育費が必要になり、ケガや病気のために貯蓄するのは困難になります。

貯蓄がもともと少ない人も、ケガや病気になると必要なお金を用意できない可能性が高いです。ケガや病気になっても困らないようにするには、民間の医療保険に加入して備えておく必要があります。

また、自営業者の人は、ケガや病気で働けなくなっても傷病手当金を受け取れません。入院中の家族の生活費を確保するには、民間の医療保険でカバーする必要があります。

貯蓄に余裕があって万が一のことが発生してもお金に困らない自信がある人以外は、医療保険へ加入しておいたほうが後悔しないでしょう。

医療保険に加入する得られるメリットとは

民間の医療保険に加入すれば、さまざまなメリットがあります。ここでは、具体的にどのようなメリットがあるか解説します。

万が一の事態が起きても対応できる

すでに説明したとおり、ケガや病気をすると高額療養費制度を利用してもまとまった自己負担額が発生する可能性があります。十分な貯蓄がない場合、自己負担額の支払いにも苦労する恐れがあるでしょう。

しかし、医療保険に加入していると、保険金により自己負担額を補填できます。ケガや病気は急に発生しますが、医療保険に加入していればいつでもお金の心配をせずに適切な治療を受けられるでしょう。

特定疾病・先進医療にも備えられる

医療保険は、特約をつけて保障を手厚くすることも可能です。たとえば、特定疾病に対する特約をつければ、特に心配な病気に対してしっかり備えられます。また、先進医療の特約をつけると、高額な自己負担が発生しても困らなくなるでしょう。

基本的に特約は自分の判断で自由につけられるため、医療保険に加入するなら状況に合わせて必要な特約をつけるのがおすすめです。保障の幅を広げると、万が一の事態が発生しても安心できます。

生命保険料控除が適用される

医療保険の保険料は、生命保険料控除の対象になります。支払った保険料のうち、一定の割合が控除される仕組みです。年間で支払った保険料が2万円以下であれば、全額が控除額となります。生命保険料控除の最高額は4万円です。

所得から控除額が差し引かれるため、きちんと生命保険料控除を申請すれば所得税を安く抑えられます。手元に残るお金が増えるというメリットがあります。

医療保険に加入する前に知っておきたい注意点

医療保険に加入するときは、事前に確認しておきたいことがあります。ここでは、具体的な注意点を紹介します。

医療保険でカバーしきれないケースもある

医療保険に加入しても、契約内容によってはすべてが保障の対象になるとは限りません。入院・手術をしても保険金が出ない場合もあります。たとえば、美容整形やレーシックなどは、基本的に医療保険の対象にならないため注意が必要です。

実際に契約する医療保険によって、保障の対象や条件は異なります。格安な医療保険に加入しても、必要なときに保障を受けられなければ意味がありません。必ず加入前に保障の対象や条件を確認しておきましょう。

必ず加入できるわけではない

医療保険へ加入を申し込むと審査が行われるため、状況によっては加入を断られる可能性もあります。たとえば、健康上のリスクが高いと判断された場合は、医療保険に加入できません。大病を患った直後であれば、医療保険に加入できない可能性が高いです。

一般的な医療保険に加入できないときは、引受基準緩和型医療保険や無選択型医療保険への加入も検討しましょう。引受基準緩和型医療保険は、加入の条件が通常よりも緩和されている医療保険です。ただし、加入しやすい分、保険料が高めに設定されています。

一方、無選択型医療保険は、引受基準緩和型医療保険よりもさらに条件が緩和されている医療保険です。健康状態を告知せずに加入できます。

保険料がムダに感じる場合がある

医療保険に加入しても、長期間ケガや病気をしなければ医療保険の恩恵はほとんど受けられません。そのため、保険料が無駄になっていると感じる可能性もあります。保険料を無駄にしたくないと思うなら、掛け捨ての保険ではなく貯蓄性がある医療保険を選ぶのもひとつの方法です。

後悔しない医療保険選び

医療保険を選んで後悔しないためには、自分にあう保険を選ぶことが大切です。ここでは、おすすめの医療保険を紹介します。

ネオファースト生命|ネオdeいりょう

ネオファースト生命のネオdeいりょうは、三大疾病や女性特有の疾病などにも備えられる医療保険です。健康状態が一定の基準を満たしていれば、保険料が安くなります。特に、喫煙者でない場合は保険料を安く抑えることが可能です。たとえば、30歳の男性の場合、保険料の払込期間を終身とし、入院給付金日額を5,000円とすると、保険料は月額770円です。

(2021年11月時点)

※参考:「ネオdeいりょう」ご案内ページ|ネオファースト生命

オリックス生命|新CURE

オリックス生命の新CUREは、三大疾病や七大生活習慣病でも手厚い保障を受けられる医療保険です。希望すれば、先進医療特約もつけられます。たとえば、30歳の男性の場合、保険料の払込期間を終身とし、入院給付金日額を5,000円とすると、保険料は月額1,531円です。

(2021年11月時点)

※参考:医療保険 新CURE[キュア]|オリックス生命保険株式会社

医療保険に入らないで後悔する前に

医療保険に入っていないと、ケガや病気になったときに後悔する可能性があります。公的な健康保険や高額医療費制度を利用しても自己負担額は発生するため、注意が必要です。保険料が低額の医療保険も多くあるので、万が一の事態に備えて加入しておくと安心できます。

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