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・二人暮らしの生活費の平均金額は、60歳未満(平均48.1歳)の世帯で29万537円(住居費を除くと26万2,133円)、無職(平均75.9歳)の世帯で24万4,702円(住居費を除くと22万8,146円)。
・二人暮らしの生活費が月15万円は、不可能ではないが節約は必要。
・二人暮らしの生活費を15万円で賄うには、家賃、食費、水道光熱費などさまざまな節約アイディアが活用できる。
・ただし、ストレスをためすぎないように適宜息抜きをし、記録を付け定期的にふりかえるように注意。
二人暮らしの生活費を月15万円に抑える方法は、収入を貯蓄や趣味に充てたい方や、生活費を抑えて余裕を持たせたい方にとって役立つでしょう。
しかし、無理な節約はストレスの原因にもなりかねません。
そこで本記事では、平均的な二人暮らしの生活費を調べたうえで、生活費月15万円の内訳について考えます。
そして、節約術や注意点など、心地よい暮らしを保ちつつ家計管理を無理なく進める方法をご紹介します。
この記事の目次
二人暮らしの生活費の平均金額はいくら?
二人暮らしで生活費を月15万円に抑えられるかを考える前に、まずは一般的な二人暮らしの生活費がいくらかかるのかを確認しておきましょう。
総務省統計局の「家計調査(2024年)」によると、2人世帯の1ヶ月の消費支出は以下のとおりです。
| 2人世帯の1ケ月の消費支出内訳 | ||
| 全体(世帯主の年齢56.3歳) | 勤労世帯(世帯主の年齢68.3歳) | |
| 住居費 | 24,405円 | 19,385円 |
| 食費 | 76,010円 | 75,374円 |
| 水道・光熱 | 20,305円 | 21,120円 |
| 家具・家事用品 | 12,705円 | 11,885円 |
| 被服及び履物 | 9,370円 | 7,366円 |
| 保健医療 | 13,961円 | 15,893円 |
| 交通・通信 | 47,274円 | 35,314円 |
| 教育 | 1,353円 | 571円 |
| 教養・娯楽 | 29,552円 | 26,776円 |
| その他消費支出 | 64,182円 | 55,070円 |
| 合計 | 299,117円 | 268,755円 |
出典:総務省「2024年家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 年報」
上記の統計から、2人世帯の生活費は月額約27万〜30万円が平均であることがわかります。
なお、住居費が2万円前後と低めになっているのは、持ち家で家賃が発生していない世帯や、社宅など家賃が低い世帯も含まれているためです。
賃貸住宅に住んでいる場合は、この金額に実際の家賃との差額が加わると考えてください。
住居費を除いた生活費は、全体で約27.5万円、勤労世帯で約24.9万円です。ここから15万円を引くと、約10万〜12.5万円の差があることがわかります。
つまり、二人暮らしで生活費を月15万円に抑えるには、平均的な支出から10万円以上削減する必要があるということです。
二人暮らしの生活費が月15万円は可能か?
二人暮らしの生活費を月15万円に抑えることは、不可能ではありませんが、条件によって難易度が大きく変わります。
家賃込みで15万円を目指す場合は、家賃が非常に安い地域に住むか、社宅・寮などを利用できることが前提となります。
一方、家賃別で15万円であれば、節約を意識すれば多くの方にとって実現可能な範囲です。
家賃込みで15万円の場合の内訳
家賃を含めて月15万円に収める場合、かなりの節約が必要です。以下は、必要最低限の支出に抑えた場合の内訳例です。
| 項目 | 金額 | 平均との差 |
| 住居費 | 30,000円 | +約11,000円 |
| 食費 | 40,000円 | -約35,000円 |
| 水道・光熱 | 15,000円 | -約6,000円 |
| 家具・家事用品 | 5,000円 | -約7,000円 |
| 被服及び履物 | 3,000円 | -約4,000円 |
| 保健医療 | 5,000円 | -約11,000円 |
| 交通・通信 | 15,000円 | -約20,000円 |
| 教養・娯楽 | 10,000円 | -約17,000円 |
| その他消費支出 | 27,000円 | -約28,000円 |
| 合計 | 150,000円 | – |
※平均との差は勤労世帯(約26.9万円)との比較
家賃込みで15万円を実現するには、家賃3万円以下の物件を見つける必要があります。都市部では難しいため、地方や郊外、社宅・寮の利用、家賃補助のある会社への勤務などが条件になるでしょう。
食費も2人で月4万円(1人あたり2万円)に抑える必要があり、外食はほぼできず、自炊が基本になります。娯楽費や交際費も最小限となるため、長期間この生活を続けるにはかなりの工夫と覚悟が必要です。
家賃別で15万円の場合の内訳
家賃を別にして、生活費のみで15万円を目指す場合は、もう少し余裕が生まれます。
| 項目 | 金額 | 平均との差 |
| 食費 | 50,000円 | -約25,000円 |
| 水道・光熱 | 18,000円 | -約3,000円 |
| 家具・家事用品 | 8,000円 | -約4,000円 |
| 被服及び履物 | 5,000円 | -約2,000円 |
| 保健医療 | 10,000円 | -約6,000円 |
| 交通・通信 | 20,000円 | -約15,000円 |
| 教養・娯楽 | 15,000円 | -約12,000円 |
| その他消費支出 | 24,000円 | -約31,000円 |
| 合計 | 150,000円 | – |
家賃別であれば、食費を月5万円(1人あたり2.5万円)程度確保でき、たまの外食も可能になります。通信費を格安スマホにする、サブスクを見直すなどの工夫で、交通・通信費も抑えられるでしょう。
このパターンであれば、持ち家の方や社宅・寮に住んでいる方、実家暮らしで家賃負担がない方にとっては、十分に実現可能な金額といえます。
二人暮らしの生活費を15万円に抑える節約術
二人暮らしの生活費を15万円とした場合、これまでの生活スタイルでは達成できない方もいらっしゃるでしょう。
そこで本章では、15万円を超えてしまう分の支出を減らす方法として、簡単にできる節約アイディアを紹介していきたいと思います。
・社宅・寮・家賃補助を活用する
・食費を節約する
・水道光熱費を節約する
・保険を見直す
引っ越しをして家賃を節約する
支出で大きなウエイトを占めるのは家賃です。
家賃を下げることができれば、必然的に支出も抑えることができます。
家賃を節約するアイディアは以下です。
条件は多くても3つにする
家賃を節約するためには、物件の条件を多くても3つに絞ることが効果的です。
理想の物件を探す際、条件が多くなるほど選択肢が狭まり、希望に合う物件が見つかりにくくなります。
また、条件を絞ることで、家賃の相場が低い物件にも目を向けやすくなる効果が期待できます。
例えば、駅からの距離や間取り、築年数など、自分にとって最も重要な条件を優先し、それ以外は妥協することで、より良い物件を見つけられるかもしれません。
さらに、条件を限定することで、見つけた物件に対する判断がしやすくなるでしょう。
シンプルな条件に絞ると、スムーズに物件を選べるようになります。
家賃相場が低い地域で探す
家賃を節約するためにはの効果的な方法は、家賃相場が低い地域を選ぶ点も重要です。
都市部や人気のあるエリアは、一般的に家賃が高くなる傾向があります。
これに対して、郊外や地方の地域では、同じ条件の物件でも家賃が大幅に安く設定されている可能性があります。
例えば、交通アクセスが便利な場所でも、中心地から離れることで、より安価な物件を見つけられるでしょう。
また、家賃が低い地域では、生活費全般が抑えられることが多く、家計全体に対してプラスの影響を与えることがあります。
さらに、地元の特色を活かした生活を楽しむこともできるため、単にコスト削減だけでなく、ライフスタイルの充実にもつながるかもしれません。
築年数を指定しない
築年数を指定しないことも大切です。
新築物件は魅力的ですが、その分家賃が高く設定されている可能性があります。
一方、築年数の経った物件は、内装や設備が古い場合もありますが、その分、家賃が安くなっていることが多いです。
古い物件でも、リフォームや改装が行われている場合は、居住空間が快適かもしれません。
さらに、古い物件には、独自の魅力や味わいがあることが多く、アパートやマンションの雰囲気を楽しむことができるでしょう。
築年数を指定しない方が、選択肢が広がり、より自分のニーズに合った物件を見つけやすくなります。
専門家に相談する
家賃を節約するためには、専門家に相談することが有効です。
不動産業者や賃貸のプロは、地域の相場や物件の選び方に関する豊富な知識を持っており、個々のニーズに合った提案をしてくれます。
特に、初めて賃貸物件を探す人にとって、専門家のサポートは心強いものです。
自分が希望する条件を明確に伝えることで、より適切な物件を紹介してもらえるでしょう。
また、専門家は最新の市場情報を把握しているため、今後の家賃相場や物件の動向についてもアドバイスを受けることができます。
さらに、交渉術を駆使して、より良い条件で契約する手助けをしてくれる場合もあります。
これにより、コストを抑えつつ、希望に合った住まいを手に入れることができるでしょう。
社宅・寮・家賃補助を活用する
勤務先に社宅や寮がある場合は、積極的に活用しましょう。市場価格よりもかなり安く住めるケースが多く、生活費の大幅な削減につながります。
また、家賃補助制度がある会社もあります。転職を考えている方は、福利厚生として家賃補助があるかどうかも確認してみるとよいでしょう。
食費を節約する
自身でコントロールしやすい支出といえば食費です。
食費も生活費の中の大部分を占めるため、節約することでさげることができれば、必然的に支出も抑えることができます。
食費を節約するアイディアは以下です。
自炊する
食費を節約するための最も効果的な方法の一つは、自炊をすることです。
外食やテイクアウトは便利ですが、どうしてもコストがかかってしまいます。
費用がかかるうえ、栄養のバランスが偏ってしまったり、味付けが濃すぎるなどの弊害もあるでしょう。
しかし、自炊なら外食するのと同じ食材でも、手作りすれば大幅に費用を抑えられます。
自炊すると食材を自由に選べるため、無駄な出費を防ぎつつ、健康的な食事を摂ることもできて効果的です。
また、食材の買い方や調理法を工夫すれば、さらにコストが抑えられます。
自炊は節約の基本です。
コンビニを使用しない
食費を節約するためには、コンビニの利用を控えることも重要です。
コンビニでは便利な食事が手に入る一方、価格が高めに設定されています。
特に、弁当やお惣菜は、同じ食材を使用した自炊と比べて、数倍のコストがかかるでしょう。
これに対し、スーパーや市場での購入は、価格が抑えられることが多く、同じ金額でより多くの食材を手に入れることが可能です。
また、コンビニは便利ですが、無駄な出費をする可能性も高くなります。
つい買ってしまうお菓子や飲み物が、知らず知らずのうちに食費を圧迫していないでしょうか。
コンビニを避けることで、買い物の計画が立てやすくなり、無駄な出費を防ぐことができます。
セールでまとめ買いする
食費を節約するための有効な手段として、セールを利用してまとめ買いをすることが挙げられます。
スーパーやディスカウントストアでは、定期的にセールが行われますが、この時が特定の食材を安く購入するチャンスです。
まとめて購入すれば、単価を抑えられるため、家計に大きなプラスをもたらすでしょう。
ストックもできるため、急な出費を防ぎやすくなります。
冷凍保存ができる肉や野菜を購入しておけば、こまごまと買い足さずに済みます。
一度に安く大量に購入できるようになって買い足しが少なくなれば、家計管理もしやすくなり、節約が上手くいきます。
廃棄にならないよう管理する
食費を節約するためには、食材の廃棄を最小限に抑えることが重要です。
購入した食材を消費せずに廃棄すると、結果的に無駄な出費が発生します。
食材の管理を行うと、廃棄になる食材が減ります。
賞味期限や消費期限を意識するようになるため、必要な分だけを計画的に購入できるようになります。
普段から、余った食材を使い切る工夫をし、冷蔵庫の中の整理整頓を心掛けましょう。
そうすれば食材を無駄にするリスクが減ります。
このように、食材を大切に扱い、廃棄を減らすことは、経済的な利益だけでなく、環境への配慮にもなり、意義のある行動です。
栄養価が高く安めな食材を知っておく
食費を節約するためには、栄養価が高くて安価な食材を知っておくことが重要です。
これにより、限られた予算の中でも、栄養バランスの取れた食事を実現することができます。
たとえば、豆腐や卵、鶏むね肉などは、高たんぱくでありながら比較的安価で手に入るため、日常的に取り入れやすい食品です。
栄養価の高い食材を選ぶことで、健康維持にもつながります。
特に、ビタミンやミネラルが豊富な食材を取り入れることで、免疫力を高め、体調を整えることができます。
また、栄養価が高い食材は、満腹感を得やすいため、過食を防ぐ助けにもなります。
知識を身につけることで、効率的に食費を節約し、健康的な食生活を送ることができるでしょう。
水道光熱費を節約する
水道光熱費も、生活費の中で大きなウエイトを占めるため、節約できれば、必然的に支出も抑えられます。
水道光熱費を節約するアイディアは以下です。
省エネ家電を選ぶ
水道光熱費を節約するための効果的な方法の一つは、省エネ家電を選ぶことです。
省エネ家電は、一般的にエネルギー消費量が少なく設計されており、電力会社の「省エネラベル」や「エネルギースター」などの基準を満たしています。
なお、省エネラベルとは、製品のエネルギー効率を示すために付けられるラベルのこと、エネルギースターとは家電の省エネルギー性能が認められた製品を評価する取り組みです。
省エネ性能が認められた製品を使用すると、電気代を抑えるだけでなく、環境への負荷を軽減することも期待できるでしょう。
たとえば、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの主要な家電製品を省エネタイプに変更することで、長期的には大きなコスト削減につながります。
初期投資は多少かかりますが、ランニングコストの削減により、数年で元が取れるケースが多いです。
また、最新の省エネ技術を利用することで、快適な生活空間を維持しつつ、経済的にも有利になるので、活用してみましょう。
都市ガスを利用する
水道光熱費を節約するためには、都市ガスを利用することも効果的な方法です。
都市ガスは、プロパンガスに比べて価格が安定しており、エネルギー効率も高いため、家庭の光熱費を抑えることができるでしょう。
特に、都市部に住んでいる場合は、都市ガスが通っている地域が多く導入が容易です。
都市ガスを利用することで、特にガスコンロや給湯器の使用時に、効率的にエネルギーを活用できます。
加熱能力が高く、食材を短時間で調理できるため、時間と光熱費の両方の節約になるでしょう。
また、ガス料金の安定性があるため、予算管理もしやすいです。
さらに、環境への配慮としても、都市ガスはクリーンエネルギーとされており、地球温暖化対策に貢献する側面もあります。
節水に努める
水道光熱費を節約するために、節水に努めることも重要なポイントです。
水道代は家庭の光熱費の一部を占めており、無駄に水を使っていると知らず知らずのうちに費用がかさんでしまいます。
シャワーや洗面時に水を止める、洗濯の際はまとめて行う、食器を手洗いする際は水を溜めるなど、簡単にできる方法から取り組んでみましょう。
さらに、節水を意識することで、環境保護にも役立ちます。
水資源は限られたものであり、大切に使うべきです。
節水器具を取り入れることで、さらに効率的に水を使用することができるため、生活の質を保ちながらもコストの削減が可能です。
格安スマホを利用する
格安スマホは、大手キャリアに比べて月額料金が大幅に安く、データ通信や通話料金の大幅な削減を期待できます。
これにより、通信費の節約が可能となり、家計に余裕が生まれるでしょう。
また、格安スマホは、特に若年層やシニア層にとってメリットが多く、使いやすいプランが用意されています。
必要なデータ量や通話時間を選べるため、自分に合ったプランを見つけやすく、無駄な支出を防げます。
さらに、格安スマホは多くの場合、通信速度も安定しているため、ストレスなく利用することができるでしょう。
交通費を節約する
通勤や移動にかかる交通費を減らすことも節約に効果的です。
たとえば、公共交通機関や、カー・プール(1台の車に対して複数人が相乗りすること)を利用することで、ガソリン代や駐車料金を削減できます。
さらに、自転車や徒歩を活用することもおすすめです。
健康にも良い運動になる上に、交通費を大幅に削減できるでしょう。
これにより、環境負荷を軽減しながら、経済的なメリットも享受できます。
また、定期券や回数券を購入することで、交通費をさらに抑えることが可能です。
このように、交通費を見直すことは、光熱費を削減するための間接的な手段となり、全体的な生活費の効率化を図ることができるでしょう。
無駄なサブスクを解約する
最近、多くの人が様々なサブスクリプションサービスに加入していますが、その中には必要なくなったものや利用頻度が低いものが含まれている可能性があります。
無駄なサブスクを解約することは、簡単に実行できる節約方法の一つです。
まず、加入しているサブスクリプションサービスを見直し、月々の費用を把握しましょう。
動画ストリーミングサービスや音楽配信サービス、オンラインジムなど、自分にとって本当に必要なものかを再評価することが重要です。
解約することで、無駄に支払っていた費用を節約できるだけでなく、生活のシンプル化にもつながります。
実際、何気なく支払っているサブスクリプションの合計額が思いのほか大きいことに気づくこともあるでしょう。
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保険を見直す
保険を見直すことは、無駄な支出を減らすための効果的な節約方法です。
ライフステージの変化や家族構成、収入の変動により、必要な保険の内容も変わるため、定期的に自分の保険を見直すことは重要です。
たとえば、子供が独立した後は、生命保険の保障額を減らすことができるかもしれません。
また、加入している保険の内容を再評価することで、過剰な保障を削減し、必要な保障だけに絞ることが可能です。
保険の見直しにより、保険料を節約できるだけでなく、より適したプランに乗り換えることで、必要な保障を確保しつつ、コストを削減できます。
新たな保険商品やキャンペーンが出ている場合もあるため、より良い条件のプランを見つけるチャンスです。
二人暮らしの生活費の管理方法
二人暮らしでは、お金の管理方法をあらかじめ決めておくことが大切です。どちらか一方に任せきりにしたり、曖昧なままにしておくと、後々トラブルの原因になることもあります。
ここでは、二人暮らしでよく使われる生活費の管理方法を紹介します。
共有口座で管理する
オーソドックスなのが、生活費用の共有口座を作り、そこから支出を管理する方法です。
共有口座の基本的な使い方
- 生活費用の銀行口座を1つ開設する
- 毎月、2人で決めた金額をそれぞれ入金する
- 家賃・光熱費・食費などの生活費は、共有口座から支払う
- 共有口座に紐づけたクレジットカードやデビットカードを使うと、支出の管理がしやすい
入金方法のパターン
共有口座への入金方法は、主に2つのパターンがあります。
1つ目は「同額を入金する方法」です。例えば、2人とも毎月7.5万円ずつ入金し、合計15万円を生活費に充てるというやり方です。収入が同程度のカップルや、公平性を重視したい場合に向いています。
2つ目は「収入に応じた割合で入金する方法」です。例えば、手取り25万円の人が10万円、手取り15万円の人が5万円を入金するといった形です。収入差がある場合でも、負担感のバランスが取りやすいメリットがあります。
どちらの方法がよいかは、2人の収入や価値観によって異なります。事前にしっかり話し合って決めておきましょう。
支出項目ごとに分担する方法
「家賃は〇〇が負担、食費は△△が負担」というように、支出項目ごとに担当を決める方法です。
この方法のメリットは、共有口座を作る必要がなく、手軽に始められる点です。それぞれが担当する項目を支払えばよいため、管理がシンプルになります。
一方で、項目によって金額に偏りが出やすい点には注意が必要です。例えば、家賃を担当する人と日用品を担当する人では、負担額に大きな差が生じることがあります。
公平性を保つためには、それぞれの担当項目の合計金額を定期的に確認し、偏りがあれば調整するようにしましょう。半年に1回など、定期的に見直す機会を設けておくのがおすすめです。
二人暮らしで生活費を15万円に抑える時の注意点
二人暮らしで生活費を15万円に抑えたいときには、新たなルールを設定したり過度に節約したりするケースもあるでしょう。
努力するのはよいことですが、やり方を間違うと、目標を達成するのが難しくなってしまうかもしれません。
そこで本章では、二人暮らしで生活費を15万円に抑える時の注意点を解説します。
・記録を付けて定期的に振り返ること
ストレスをためすぎないこと
二人暮らしで生活費を15万円に抑える際の注意点として、ストレスをためすぎないことは重要です。
節約を意識すると、さまざまな制約が増え、日常生活が窮屈に感じられることがあります。
特に食費や娯楽費を厳しく削減すると、パートナーとのコミュニケーションや楽しむ時間が減り、ストレスが蓄積されやすくなるでしょう。
ストレスが高まると、健康やメンタルに悪影響を及ぼすだけでなく、二人の関係性にも悪影響を与える可能性があります。
また、節約に取り組むことは良いことですが、過度な制限は持続可能ではありません。
例えば、外食を完全に排除すると、たまには気分転換やリフレッシュができなくなり、反動で衝動買いをしてしまうこともあります。
そのため、無理のない範囲での楽しみや自分たちへのご褒美を取り入れることが大切です。
記録を付けて定期的に振り返ること
記録を付けて定期的に振り返ることが非常に重要です。
生活費を抑えるためには、どのような支出があるのかを明確に把握しましょう。
支出を記録することで、自分たちの生活スタイルや消費パターンを可視化でき、無駄遣いを防ぐ効果があります。
例えば、食費や光熱費、娯楽費などを細かく記録すると、どの項目が特に多くかかっているのかが分かります。
定期的に記録を振りかえることで、過去の支出の分析や改善点の発見につながります。
例えば、月ごとの支出を比較すると、無駄に支払っている項目や、必要以上に出費している時期が明らかになります。
この振り返りを通じて、次月の予算を見直すきっかけにもなります。
目標に対する進捗を確認することで、達成感を得られ、モチベーションを維持する助けになるでしょう。
まとめ
本記事では、二人暮らしの生活費の平均はどのくらいなのか、生活費が月15万円の場合内訳はどのようになるか、節約術や節約の注意点を解説しました。
将来の公的年金が期待できない昨今、生活費をできるだけ少なくする方法や、節約に対し多くの人が興味をもっているのではないでしょうか。
本記事は、そのような方々のお役にたてば幸いです。
ただ、情報を得たうえで自分の家計の状況ならどのようにすればよいか、自分だけでは判断しきれないと悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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