この記事の要約はこちら
・ランドネットは中古区分マンションを中心に、売買仲介・賃貸管理・リフォーム・クラウドファンディングまで一貫して提供。
・築古物件が中心で高利回りが期待できる一方、将来的な修繕費などのコストには注意が必要。
・賃貸管理や家賃滞納保証が充実しており、投資初心者や忙しいオーナーでも安心して運用しやすい。
・営業担当の対応力には差があり、口コミでも丁寧な対応と不満の両方が見られるため担当者選びが重要。
・不動産投資を成功させるには、ランドネット含む複数社のサービスや物件を比較・相談することが大切。
動産投資やマンション売買に興味を持った方の中には、「ランドネット」という名称を耳にしたことがあるかもしれません。
一部では「やばい」「悪質」などのうわさも見受けられますが、これらの評判は本当なのでしょうか。
この記事では、ランドネットの会社概要やサービス内容、さらに実際の口コミや評判について詳しく解説していきます。
実際に利用するメリットや注意点をしっかりと確認し、自分に合った不動産会社の選択に役立ててください。
この記事の目次
ランドネットとは?
株式会社ランドネットは、1999年9月に設立され、東京都豊島区南池袋に本社を構える東証スタンダード上場(2021年7月)企業です。
資本金は約7.1億円、従業員数は約799名(2024年7月時点)を擁し、渋谷・横浜・大阪・福岡にも支店を持っています。
同社は独自に開発した不動産データベースとITシステムを活用し、区分中古マンションを中心に「不動産の仕入れ」「売買仲介」「賃貸管理」「リフォーム・リノベーション」「不動産クラウドファンディング」といった事業を一貫して提供しています。
とくに、投資用ワンルームマンションの取引件数・取引高は業界トップクラスで、累計数万件以上の実績を誇ります 。
また、不動産テック企業としてAIやIoTなど先端技術導入にも力を入れており、3年連続で「働きがいのある会社」認定も取得しています。
今後はファミリータイプの区分マンションや戸建て・アパート、一棟ビル・マンション、さらには土地など取り扱い物件の種類を順次拡大し、DX推進・海外展開も活発に進める構えです。
株式会社ランドネットの概要
株式会社ランドネットは、1999年の設立以来、不動産売買や投資を軸に事業を展開しています。
社員からは、成長環境や挑戦する風土が評価されており、社内では若年層からベテランまで幅広い人材が活躍しています。
業界全体では古い商習慣が残るケースもありますが、ランドネットでは新たなテクノロジーやビジネスモデルを取り入れ、効率化と透明化を目指しています。
これは売り主・買い主にとってもメリットが大きく、タイムリーな情報共有やスピーディーな売買を実現することに繋がっています。
サービス内容
ランドネットの主な事業領域は不動産売買や投資用物件の仲介、賃貸管理など多岐にわたり、初心者からベテラン投資家まで幅広く対応できる特徴を持っています。
さらに、リフォームやリノベーション、メディア運営、クラウドファンディングなど、最近の不動産市場のトレンドもしっかりと押さえているのが強みです。
ここからは、具体的なサービスの内容を順にご紹介します。
不動産の売買
中古マンションの売買を中心に、物件を売りたい人と買いたい人を結びつける役割を担っています。
豊富な情報量とデータ分析により、物件の適正価格をスピーディーに提示できる点が魅力の一つです。
また、資料請求から内見、契約までのステップを可能な限り簡略化しているため、忙しい人でも手続きが進めやすくなっています。
投資用物件の売買/仲介
投資用マンションやアパートなど幅広いカテゴリーの物件を取り扱い、投資初心者から経験豊富な投資家まで幅広くサポートしています。
提携金融機関も多いため、融資の相談やローンの比較検討がしやすい点も特徴的です。
さらに、データを活用した利回りのシミュレーションなど、投資判断のための資料提供を行うなど、より実用的なサポートを提供しています。
賃貸管理
賃貸管理では、入居者募集から家賃徴収、修繕依頼などを総合的に代行してくれます。
オーナーが手間を掛けずに安定した賃貸経営を行えるため、サラリーマン投資家や遠方に居住するオーナーにとって便利です。
家賃滞納保証などの制度も用意されており、トラブル発生時のリスクを軽減できるのも強みと言えます。
リフォーム/リノベーション
ランドネットはリフォームやリノベーションにも力を入れています。
投資用物件の価値を高める工事を提案し、入居者の満足度や家賃収入のアップを見込めるようなサポートが整備されています。
物件の購入からリフォームまで一貫して同社が管理できるため、追加工事のリスク管理やスケジュール管理の手間が削減される点も魅力です。
不動産戦略メディア「Redia(リディア)」
投資家や不動産オーナー向けに、不動産市況の分析や活用のヒントを提供するオウンドメディアです。
初心者でも理解しやすい基本から、実践的なノウハウまで幅広く扱っています。
将来に備えて不動産を通じて資産形成を始めたい方、不動産投資を始めたい方、よりよい不動産投資情報をお求めの方に、資産形成に役立つ物件情報や、不動産投資に役立つ最新の投資ノウハウ・知識などを発信しています。
不動産クラウドファンディング「LSEED(エルシード)」
LSEED(エルシード)は、1口1万円から手軽に不動産投資を始められる不動産クラウドファンディングサービスです。
主に中古の区分マンションなどを対象にしたファンドを組成しており、想定利回りは約3%〜8%。銀行の定期預金などに比べて高めの利回りが期待できます。
また、ファンドには「優先劣後構造」が採用されており、万が一損失が発生した場合でも、まずは事業者側が一定の損失を負担する仕組みになっているため、投資家の元本割れリスクが抑えられています。
さらに、LSEEDでは賃借人が退去した際に、ランドネットが物件を不動産鑑定価格で買い取る仕組みがあり、空室による収益悪化のリスクも軽減されています。
長期ファンドにおいては、運用期間中でもランドネットに出資持分を売却できる制度が用意されており、資金の流動性にも配慮されています。
ランドネットのの口コミ/評判
口コミを見ると、営業担当者の熱心な対応や情報量の多さを評価する意見が目立ちます。
一方で、金額面や担当者によるサービス品質の差を指摘する声もあり、よい面だけでなく注意すべき点も確認する必要があります。
以下では、肯定派と否定派に分け、その主な内容を詳しくご紹介します。
よい口コミ/評判
- 評価についての「理由」は、入居率も滞納率も評価が高い点でしょうか。今までに、揉めたことや問題になったことはないと言う認識です。このまま順調にいけば、控除プラス家賃収入プラス売却時の差分で投資として成り立つだろうと考えています。
- 担当の営業マンによって違ってくると思われるが、こちらの希望の条件を伝えておけば、多少条件が面倒でもそれにあった物件を見つけてきてくれる。暦年贈与にワンルームマンションを活用しているが、運がよかったのか担当者が数字に強く、評価額や、税額まで提示してくるのが早い。ついた担当によると思うので一概には言えないと思う。営業頻度は少ない。暦年贈与で使ってるので、物件の購入も毎年したいのだが、営業が少ないので、こちらから催促する感じになっている。3ヶ月に1度くらいの割合で、条件に合った物件の一覧などをメールしてくれれば、ありがたいのだがと感じる。
引用:不動産投資のミカタ
ランドネットの物件は入居率が高く、家賃の滞納も少ないため、安心して持てるという声が多くありました。
担当の営業さんによって対応に差はあるものの、希望に合った物件を見つけてくれたり、税金のことも詳しく教えてくれるなど、頼りにしている人も多いようです。
毎月の家賃収入に加えて、将来売ったときの利益も見込めるので、長く持ち続けていきたいという前向きな意見が目立ちます。
よくない口コミ/評判
- 面談時間を約2時間と長めに頂いたのですが、終盤は自分の意見を聞いてくれず、途中から上から目線で意見を押し付けてくる場面がありましたのでこの評価にしました。また、「物件選びも個々の物件に対してはアドバイスは致しません。自分で決めてください」と突き放した言い方も少しきつかったので、もしこちらで投資物件を購入した場合は、アフタフォローなどあまり期待できなさそうだと思いましたので次回の面談は致しませんでした。
- 物件の質や量は適正かわかりませんでしたが、紹介していただいた物件は中古で高いイメージでした。
- 電話での対応がメインでしたが、ころころと番号が変わる印象です。知らない番号からはこちらからは原則かけなおさないので、できれば同一担当者には同一番号で電話をかけてきていただきたかったです。
引用:不動産投資のミカタ
よくない口コミでは、面談中に意見を聞いてもらえなかったり、対応が冷たく感じたという声がありました。
また、「物件は自分で決めてください」といった言い方に不安を感じた方もいたようです。
そのため、アフターフォローが期待できないと感じて面談を続けなかったという意見も見られました。
物件の価格についても「中古なのに高い印象だった」という声があり、電話対応では毎回違う番号からの着信があるため、戸惑ったという意見もありました。
ただし、こうした口コミは一部の担当者に限られたケースであり、営業担当によっては丁寧に対応してくれる方もいるようです。
実際に契約を検討する際は、自分に合った担当者と出会えるかどうかが大切なポイントと言えるでしょう。
不動産投資におけるランドネットの強み/メリット
ランドネットを活用して不動産投資を行う場合に得られるメリットは、長年にわたる豊富な中古物件の取り扱い実績です。
売買や仲介だけでなく、リノベーションや運用サポートなど総合的なサービスを提供できる点も魅力といえます。
また、賃貸管理や家賃滞納保証など、投資家にとってリスクを低減できる仕組みが整っているため、初心者でも始めやすい投資環境を提供しているのが特徴です。
ここでは、代表的なメリットをさらに詳しく解説します。
・中古区分マンションの取扱数が多い
・戸建てやアパートまで物件ノア取り扱いを拡げている
・賃貸管理/家賃滞納保証が安心
・直接買取/直接販売の「ダイレクト不動産」
・ファミリータイプなど選択肢が拡大してきている
中古区分マンションの取扱数が多い
ランドネットは中古区分マンションに強みを持ち、多様な立地や築年数の物件情報を保有しています。
ニーズに応じて選択肢を広げられる恩恵が大きく、複数のエリアで比較検討したい投資家にとっては大きなメリットとなるでしょう。
一般的に中古マンションは価格が新築より安く、相対的に利回りが高くなる傾向があります。
物件種類が豊富なので、投資目的や予算に合った物件を見つけやすいのも人気の理由です。
戸建てやアパートまで物件の取扱いを拡げている
マンションだけでなく、戸建てやアパートの取り扱いにも力を入れ始めていることで、投資家がポートフォリオを分散しやすい体制を整えています。
物件ごとに異なるリスクや利回りを組み合わせることで、より安定した運用を目指すことが可能です。
これにより、幅広いオーナー層のニーズに応えられる点が、ランドネットを選ぶ理由の一つにもなっています。
賃貸管理/家賃滞納保証が安心
ランドネットでは、入居者対応や家賃の回収、物件のメンテナンスまでを一括して行う賃貸管理サービスを提供しており、オーナーは煩雑な手続きやクレーム対応から解放されるため、安心して物件を任せることができます。
さらに、家賃滞納保証をはじめとする各種保証プランも整備されており、安定した賃貸経営を支える体制が整っているのが魅力です。
なかでも、購入後最長で3年間続く「あんしん保証」制度は、契約不適合責任や設備保証などリスクを抑えながら収益の見通しを立てやすくする効果があり、投資初心者にとっても心強い仕組みとなっています。
また、ランドネットは複数の金融機関と提携しており、有利な条件の投資用ローンを選べる点も大きなメリットです。
これにより、自己資金を抑えつつ資金繰りの負担を軽減し、無理のない不動産投資を実現できる環境が整えられています。
直接買取/直接販売の「ダイレクト不動産」
ランドネット独自の売買スキームであるダイレクト不動産は、仲介手数料を大幅に削減できることが最大のポイントです。
仲介業者を挟まない売買取引が可能なため、コストメリットを享受しやすい仕組みとなっています。
ダイレクト不動産を活用することで、売買プロセスがシンプルになり、トラブルや時間ロスを避けられるというメリットもあるとされています。
ファミリータイプなど選択肢が拡大してきている
もともとシングル向けの物件が多かったランドネットですが、近年はファミリータイプの物件も拡充しており、ターゲットが単身者だけでなくファミリー層にも広がっているのが特徴です。
区分マンションでは築浅のファミリータイプの取り扱いが進んでいるほか、戸建てやアパートなどの物件も順次拡大中です。
こうした多様な物件ラインナップにより、投資家にとっては市場ニーズの変化に応じた柔軟な物件選定が可能となり、ポートフォリオの幅を広げるチャンスにもつながっています。
将来的には、土地や一棟ビル・マンションといったより大規模な不動産への展開も視野に入れており、投資先としての選択肢は今後さらに広がっていく見込みです。
参考:株式会社ランドネット 2025年7⽉期 第3四半期 決算説明資料
不動産投資におけるランドネットの注意点/デメリット
不動産投資にはメリットが多い一方で、築古物件ならではのメンテナンスコストや、担当者によるサービス品質の違いなど、気を付けるべき要素があります。
口コミの中でもこういった点への不満や不安が寄せられることがあります。
ランドネットを利用する際に知っておきたいリスクや注意点も押さえておきましょう。
・新築や築浅の中古物件は少ない
・担当者によって対応にムラがある
新築や築浅の中古物件は少ない
ランドネットは築古の物件を比較的多く取り扱っているため、新築や築浅物件を希望する人にはやや選択肢が限られる場合があります。
実際、2025年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)によると、取り扱い物件の築年数別の内訳は「築古」が82%、「築浅」が18%となっており、築古物件が大半を占めている状況です。
築古物件は比較的高い利回りが期待できる一方で、将来的なメンテナンス費用やリノベーションにかかるコストが増える可能性もあるため、注意が必要です。
物件購入前には、中長期的な修繕プランや支出の見通しをあらかじめシミュレーションし、予期せぬ出費に備えておくことが大切です。
参考:株式会社ランドネット 2025年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
担当者によって対応にムラがある
口コミの一部には「担当者が変わった途端、対応が雑になった」「連絡が遅くなった」という不満も見られます。
不動産取引は金額が大きいだけに担当者との相性は重要です。
不安がある場合は、担当者への質問や意見を積極的に伝え、どういった形で対応してもらえるかを事前に確認しておくと、スムーズなコミュニケーションにつながりやすいでしょう。
ランドネットはこんな人におすすめ
不動産会社にはそれぞれ強みや得意分野があります。
ランドネットは、中古マンションや戸建て、アパートなど様々な物件を取り扱っており、賃貸管理も含めて一括サポート可能な点が魅力です。
とくに投資初心者でもスタートしやすい環境を用意していることから、多忙なサラリーマンや初めての不動産投資を検討している層にもおすすめできます。
・中古物件を探している人
・利回りの高い物件を探している人
・投資物件の管理を一任したい人
中古物件を探している人
中古物件に豊富な実績を持つランドネットであれば、新築では手が届かない場合や、コストパフォーマンスを重視したい人にとって、自分の目的や予算に合わせて物件を選びやすいという大きな利点があります。
築年数やエリア、広さなどの多彩な条件から検索しやすく、比較的リーズナブルな価格帯の物件も見つけやすいため、中古物件を検討している人には魅力的な選択肢となるでしょう。
利回りの高い物件を探している人
ランドネットの物件ラインナップは築古物件やファミリータイプなど、多種多様です。
相対的に利回りが高くなるケースが多い中古物件を中心に探せるので、キャッシュフローを重視する投資家に向いています。
大きな利益を狙うだけでなく、安定した家賃収入を得るために複数物件を分散投資する戦略も取りやすいでしょう。
投資物件の管理を一任したい人
忙しいビジネスパーソンや遠方から物件を保有するオーナーにとって、賃貸管理の代行サービスは非常に便利です。
ランドネットでは入居者への対応や家賃管理、修繕計画などをワンストップで任せられるため、手間やストレスが減らせます。
とくに投資初心者にとっては、実務的な管理を任せることで、リスクや負担を軽減しつつ賃貸経営を学びながら進められるというメリットがあります。
ランドネット以外の不動産会社も検討したい人へ
不動産投資は大きな資金が動くため、必ず複数の選択肢を比較検討することが大切です。
ランドネットの強みやサービス内容に魅力を感じる方でも、他社が提供するサービスや物件と比較すると、新たな気づきや条件改善の可能性があるかもしれません。
複数社に相談することで、最適なパートナー選定に近づく場合も少なくありません。
無料の不動産投資相談サービスを活用しよう
最近では、オンラインや対面で無料の不動産投資相談を行っているサービスが多数存在します。
中立的な立場からアドバイスをもらう感覚で活用すれば、自分が検討している物件や投資手法の適性を再確認できる機会にもなります。
不動産投資に関する疑問やリスク管理について、複数の専門家や企業の意見を聞くことで、各社が得意とする分野や費用感を比較できるため、失敗を減らすことに繋がるでしょう。
まとめ
中古マンションや多彩な投資物件の取り扱いを含め、賃貸管理やクラウドファンディングまで幅広い領域をカバーしているのがランドネットの大きな魅力です。
とくに築古物件に強みがあり、コストパフォーマンスの高い投資を目指す人に向いているでしょう。
一方で、担当者ごとの対応の差や築古物件ならではのメンテナンスリスクなど、注意すべき点も確認が必要です。
大型の投資だけに、複数の会社と比較しながら現実的なプランを組み立てるのが成功の鍵となるでしょう。
最終的に、「やばい」「悪質」などの評判は、一部の口コミに端を発した誤解や、担当者の対応による偏りもあると考えられます。
総合的に見れば、幅広いサービスを提供する有力な不動産会社の一つといえますので、まずは情報を集めて、自分に合うかどうか見極めてみましょう。
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