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  • 公開日:2024.8.30
  • 更新日:2025.12.16

楽天銀行のメリット・デメリットは?特典や向いている人についても解説!

楽天銀行のメリット・デメリットは?特典や向いている人についても解説!

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楽天銀行は、楽天グループの銀行です。ハッピープログラムという特典プログラムを利用するとお得に利用できます。本記事では楽天銀行のメリットデメリットについて解説をします。

この記事の要約はこちら

・楽天銀行にはハッピープログラムという特典プログラムがある
・会員ステージによって、ATMや振込手数料の優遇がある
・楽天銀行がおすすめな人は、楽天経済圏で生活をしている人

楽天銀行は、国内最大手のECモール「楽天市場」を運営する「楽天グループ」のネット銀行です。

前身のイーバンク銀行時代を含めると、約20年の歴史があり、2025年9月末時点での預金残高は約12.2兆円、口座数は1,700万件超です。

出典:楽天銀行「口座数・預金推移

「ポイントを貯めやすい」「通帳不要なので管理が楽」「お得な特典が多い」といった口コミが多く寄せられる一方で、利便性に関する不満の声も少なくありません。

本記事では、人気の楽天銀行のメリット・デメリットを詳しく解説します。

楽天銀行での口座開設を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

楽天銀行8つのメリット

楽天銀行の大きなメリットは、楽天銀行や楽天グループが運営するサービスの利用度に応じて優遇が受けられる点です。

ここでは6つのメリットを紹介します。

楽天銀行のメリット
・ハッピープログラムでATM手数料や振り込み手数料がお得になる
・給与・賞与・年金の振込口座指定で優遇を受けられる
・マネーブリッジ(普通預金)で金利の優遇を受けられる
・定期預金は預入期間を柔軟に設定できる
・楽天ポイントが貯まりやすくなる
・クレジットカード・デビットカードのポイント還元率が高い
・口座開設と同時にカードローンに申し込むと30日間無利息で利用できる
・提携ATMが豊富

 

メリット①ハッピープログラムでATM手数料や振り込み手数料がお得になる

「ハッピープログラム」とは、楽天銀行の利用者向けの特典プログラムのことです。

楽天の会員情報と、楽天銀行の口座情報を連携させる(エントリーする)ことで、次のような優遇が受けられるようになります。

ハッピープログラムの特典

・ATMの手数料が最大月7回まで0円
・振込み手数料が最大月3回0円
・楽天ポイントを振込手数料に使える

 

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また楽天銀行の利用者は、預金残高や取引数に応じて、次の5つの会員ステージに分けられます。

【楽天銀行の会員ステージ】

会員ステージ 条件(どちらかひとつ)
スーパーVIP(SV) ・残高300万円以上
・取引30件以上
VIP(V) ・残高100万円以上
・取引20件以上
プレミアム(Pr) ・残高50万円以上
・取引10件以上
アドバンスト(A) ・残高10万円以上
・取引5件以上
ベーシック(B) ・エントリー

(引用:楽天銀行)

会員ステージによって、手数料が無料になる回数などの優遇内容が異なるため、よりお得に利用したい方は無理のない範囲で高いステージを目指すとよいでしょう。

ATMの手数料が最大月7回まで0円

ハッピープログラムによって、ATM利用時に発生する手数料が月に最大7回まで無料になります。

ただし、ATM手数料が無料になる回数は、会員ステージによって異なります。

【楽天銀行の会員ステージとATM手数料の無料回数】

会員ステージ 条件(どちらかひとつ)
スーパーVIP(SV) 7回
VIP(V) 5回
プレミアム(Pr) 2回
アドバンスト(A) 1回
ベーシック(B)

(引用:楽天銀行)

楽天銀行の会員ステージが上がるごとに、ATM手数料の無料回数も増える仕組みです。

ATM手数料は1回の金額が少額でも、回数を重ねると大金になってしまうため、できれば節約したい支出のひとつ。

ATMを利用する回数が多い方は、楽天銀行の預金残高や取引数を増やし、会員ステージを上げていくことをおすすめします。

ハッピープログラムにエントリーした状態の「ベーシック」のままでは優遇が受けられないので、まずは残高10万円以上もしくは取引5件以上の「アドバンスト」を目指しましょう。

振込み手数料が最大月3回0円

他の銀行への振込手数料も、ハッピープログラムによって優遇が受けられます。

会員ステージ別の振込手数料無料回数は次の通りです。

【楽天銀行の会員ステージと他行振込手数料の無料回数】

会員ステージ 他行振込手数料の無料回数
(1ヵ月あたり)
スーパーVIP(SV) 3回
VIP(V) 3回
プレミアム(Pr) 2回
アドバンスト(A) 1回
ベーシック(B)

(引用:楽天銀行)

他行への振込手数料が無料になる回数も、会員ステージごとに上がっていきます。

ただし、会員ステージが「VIP」や「スーパーVIP」でなくても、同等の優遇を受けることが可能です。

楽天銀行口座を「給与」「賞与」「年金」の受取口座に指定し、実際に受取をすることで、翌月の他行振込み手数料が3回無料になります。

楽天ポイントを振込手数料に使える

ハッピープログラムを利用することで、貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円で振込手数料に利用できます。

会員ステージが「アドバンスト」のように、振込手数料が無料になる回数が少ない場合でも、楽天ポイントを活用すれば振込手数料をお得に支払えることが嬉しいポイントです。

楽天銀行の取引で付与された楽天ポイントだけでなく、「楽天市場」や「楽天トラベル」など他の楽天グループのサービスを利用して貯まったポイントも対象となります。

普段から楽天グループを活用している方にとって大きなメリットといえるでしょう。

ただし、楽天ポイントを振込手数料として支払うには、50ポイント以上などいくつかの条件があるため、利用前に確認しておくと安心です。

メリット② 給与・賞与・年金の振込口座指定で優遇

楽天銀行を給与・賞与・年金の受取口座に指定するだけで、大きなメリットが2つあります。

1つ目は、他行への振込手数料が翌月3回無料になることです。ハッピープログラムの会員ステージが「アドバンスト」以下(通常無料回数0〜1回)であっても、給与受け取りの事実だけで3回無料になるため、非常に便利です。

2つ目は、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になる点です。楽天カードの利用代金を楽天銀行で引き落とし、さらに給与などを受け取ると、楽天市場での買い物ポイントが最大+0.5倍(※要エントリー)になります。

また、これらの受け取りがあるたびに、ハッピープログラムの取引件数にもカウントされ、楽天ポイント(1〜3ポイント)も付与されます。

メリット③マネーブリッジ(普通預金)で金利の優遇を受けられる

「マネーブリッジ」とは、楽天銀行と楽天証券の口座を無料で連携させるサービスのことです。

楽天銀行と楽天証券それぞれの口座を持っている場合、資金移動が必要になるケースがあります。

たとえば、楽天銀行で生活費決済・貯蓄をしていて、余剰金を楽天証券で運用したいといった際には、楽天銀行から楽天証券に入金手続きが必要です。

マネーブリッジを利用することで自動入出金ができるようになり、資金移動の手間を省けるようになります。

さらに普通預金の金利優遇を受けられるなどのメリットもあるので、詳しく確認していきましょう。

0.10%の優遇金利

マネーブリッジに登録すると、普通預金で最大年0.28%の優遇金利を受けられます。

楽天銀行の普通預金の金利は通常年0.20%のため約1.4倍もお得です。

例として、200万円を楽天銀行の普通預金に1年間預けた場合の金利を比較してみましょう。

優遇金利 金額 税引き後の金利
マネーブリッジ 0.28% 200万円  4,460円
普通預金 0.20% 200万円 3,180円

(2025年11月末時点)

※200万円を1年間預けた場合
※金利は税引き後(マネーブリッジ0.223%、通常0.159%)で計算

通常時と比べて、マネーブリッジ利用時には税引き後の金利が約1,280円高くなります。

大手銀行では普通預金の金利が0.20%であることがほとんどのため、他行と比べても金利の高さが大きなメリットです。

ただし、年0.28%(税引前)の優遇金利が適用される残高には上限があります。

・普通預金残高300万円以下の分:年0.28%(税引後年0.223%)
・普通預金残高300万円を超えた分:年0.22%(税引後年0.175%)

しかし、300万円以下と比べると金利が下がる点に留意する必要があります。

500万円を預けた場合のシミュレーションをしてみましょう。

500万円の場合、300万円は年0.28%(税引後年0.223%)、200万円は年0.22%(税引後年0.175%)が適用されます。

その結果、税引き後の金利は300万円に対し6,690円、200万円に対し3,500円となる計算です。

自動入出金(スイーブ)サービスも便利

「自動入出金(スイーブ)」とは、楽天銀行と楽天証券の口座間で資金を移動できるサービスのことです。

自動入出金スイープ設定を行うことで、資金が自動で移動するため、ご自身で入出金の手続きをする必要がないというメリットがあります。

たとえば、証券口座で買い注文をする際に、不足している資金は楽天銀行の口座から自動入金されます。

証券口座に残っている資金は営業日の夜間に楽天銀行の口座に移動されるため、金利の優遇を受けられることも魅力です。

証券口座と銀行口座それぞれに残したい金額を設定できるため、口座の残高を管理したい方にも向いています。

入出金時の手数料も無料なので、楽天銀行と楽天証券を利用予定の方はぜひ活用しましょう。

メリット④ 定期預金は預入期間を柔軟に設定できる

楽天銀行の定期預金は、1ヶ月ものから10年ものまで、柔軟に預け入れ期間を選べる点がメリットです。

一方で、通常の金利水準は、メガバンク(大手都市銀行)と同等か、わずかに上回る程度にとどまります。

しかし、楽天銀行は新規口座開設者限定預入額限定などで、魅力的な特別金利キャンペーンを頻繁に実施しています。普通預金より有利な金利が適用されるため、タイミングを合わせて活用するのがおすすめです。

メリット⑤楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天ポイントが貯まりやすくなるので、普段から楽天関連のサービスを使っている人は楽天銀行を利用するのがおすすめです。

引き落とし口座に指定するとSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となる

「スーパーポイントアッププログラム」とは、楽天グループのサービスの利用状況に応じて楽天ポイントがアップするプログラムのことです。

楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定することで、楽天市場での買い物時にポイントが最大+1倍多く付与されます。

ただし、楽天市場での楽天カードお支払い分のポイントを最大1倍にするには、次のような条件があります。

最大+1倍にするための条件 ポイント倍数
楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引落をする 0.3倍
購買の前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る
※ハッピープログラムへのエントリー必須
0.5倍

給与・賞与・年金の受取のみでは+0.5倍とはならず、楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引落が必要なことにご注意ください。

普段から楽天市場を利用している方や、楽天カードを利用したい方は、ぜひお得なスーパーポイントアッププログラムを活用しましょう。

ハッピープログラムを利用すれば振り込みや証券口座で取引するたびにポイントが貯まる

楽天銀行の場合は、振込などの取引件数1回につき1ポイントが付与されます。

さらにハッピープログラムを利用することで、会員ステージごとに楽天ポイントの獲得倍率が上がるためお得です。

【楽天銀行の会員ステージと楽天ポイントの獲得倍率】

会員ステージ 楽天ポイント獲得倍率
スーパーVIP(SV) 3倍
VIP(V) 3倍
プレミアム(Pr) 2倍
アドバンスト(A) 1倍
ベーシック(B) 1倍

(引用:楽天銀行)

たとえば、「ベーシック」や「アドバンスト」では振込1件につき1ポイントですが、「VIP」「スーパーVIP」なら1件につき3ポイントがもらえます。

また、楽天証券で取引をすることでも楽天ポイントが貯まります。

たとえば、国内株式の現物買・売では、手数料100円ごとに1ポイントです。

楽天証券での取引件数は、楽天ハッピープログラムにも反映されるため、会員ステージが上がっていきます。

ただし、この特典を受けるには、マネーブリッジに申し込み後ハッピープログラムにエントリーへのエントリーが必要なため、忘れずに手続きしましょう。

楽天ポイント運用の特徴や攻略ポイントについて知りたい方は、ココザス株式会社が運営しているCOCO the Styleの記事を参考にしてみてください。
その運用失敗するかも?楽天ポイント運用は「アクティブコース」が最善策!

メリット⑥クレジットカード・デビットカードのポイント還元率が高い

楽天銀行ではキャッシュカード機能付きのクレジットカードやデビットカードを作れます。

これらのカードは年会費が永年無料でポイント還元率も1%となっており、他社のカードよりも好条件なのが特徴です。

特にデビットカードの還元率の高さは群を抜いています。

同じネット銀行の、住信SBIネット銀行で発行するデビットカードのポイント還元率は0.6〜0.8%、PayPay銀行は0.2%です。

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メリット⑦口座開設と同時にカードローンに申し込むと30日間無利息で利用できる

口座開設と同時に「楽天銀行スーパーローン」に申し込むと、キャッシングを30日間無利息で利用できます。

申込日ではなく、初めて借り入れた日の翌日から無利息期間が始まるのが特徴です。

何度追加で借入をしても無利息期間中に返済すれば、利息はかかりません。一時的にお金が足りなくなったときに活用してみてください。

メリット⑧提携ATMが豊富

楽天銀行は一般的なネットバンクと比べて提携しているATMが豊富なため、利用しやすいことがメリットです。

次のATMで、入出金や残高照会ができます。

・セブン銀行
・イオン銀行
・ステーションATM PatSat
・ローソンATM
・E-net ATM
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行
(引用:楽天銀行)

 

JR東日本の駅構内や、ルミネなどに設置されている「VIEW ALTTE ATM」では、出金や残高照会が可能です。

よく利用する施設に設置されているATMが楽天銀行と提携している場合は、利用するメリットが大きいため、確認しておくとよいでしょう。

また、楽天銀行のように 楽天のサービスで支出やポイントを賢く活用しているなら、家計の「見える化」まで進めることを強くおすすめします。

そこで役立つのが楽天家計簿アプリです。

楽天家計簿は、銀行口座やクレジットカード、楽天銀行・楽天カード・楽天証券・楽天市場・楽天ポイントなど 楽天の各種サービスを無制限で連携でき、 連携したデータをもとに収入・支出・資産の流れをスマホひとつで一元管理できます。

楽天経済圏を日常的に使いこなしている方なら、支払い情報や残高・ポイントの増減を自動で取り込み、毎月の収支をカテゴリー別に整理できるため、「使っているのに把握できない」という状態を解消し、節約や資産形成まで効率的に進められます。

楽天家計簿

画像引用:楽天家計簿 公式サイトより

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楽天銀行4つのデメリット

楽天銀行にはさまざまなメリットがある一方で、手続きや優遇面でのデメリットもあります。

楽天銀行のデメリット

・入出金の手数料が高め
・手数料無料には条件がある
・実店舗がない
・楽天銀行カードを作成すると楽天カードは作成できない

 

デメリット①入出金の手数料が高め

楽天銀行は入出金手数料が高めに設定されていることがデメリットです。

楽天銀行の提携先の入出金手数料を表で確認してみましょう。

セブン銀行・イオン銀行・ステーションATM Patsat
入金 3万円以上 無料
3万円未満 220円
出金 全取引 220円

 

E-net ATM・ローソンATM・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行
入金 3万円以上 無料
3万円未満 275円
出金 全取引 275円

 

VIEW ALTTE ATM
出金 全取引 275円

(参考:楽天銀行)

楽天銀行では最大275円の手数料がかかります。

3万円未満の場合には入金時にも手数料が発生することに注意しましょう。

手数料を無料にするためにはハッピープログラムで会員ステージを上げる必要があります。

他の銀行(新生銀行・東京スター銀行・ソニー銀行)と手数料金額を比較してみましょう。

入金 出金
楽天銀行 無料~275円 220円~275円
新生銀行 無料 無料~110円
東京スター銀行 無料 無料~220円
ソニー銀行 無料 無料~110円

(参考:楽天銀行新生銀行東京スター銀行ソニー銀行)

他行と比べて楽天銀行は入出金ともに手数料が高いことに注意が必要です。

デメリット②振込手数料を無料にするためには条件がある

楽天銀行では、ハッピープログラムの会員ステージによってATMや他行振込の手数料が無料になります。

ただし、残高が10万円以下や取引数が5件以下の場合は、会員ステージが「ベーシック」となり手数料が発生するため注意しましょう。

楽天銀行をお得に利用したいのであれば、会員ステージを「アドバンスト」以上にする必要があります。

楽天銀行にあまり預金しない、振込などの取引もないといった場合には、あまり優遇を受けられません。

楽天銀行で口座を解説したい場合には、ATMや振込手続きの利用頻度と照らし合わせながら検討することが大切です。

デメリット③実店舗がない

楽天銀行はネット銀行のため実店舗がありません。

一般的な銀行とは異なり、銀行員に手続きを任せられないため、振込などの手続きもご自身で行う必要があります。

サービスへの疑問点やトラブルが発生した場合には、楽天銀行の公式サイトで検索するか、カスタマーサポートへの問い合わせが必要です。

問い合わせ内容によっては受付時間が決まっているケースもあることに留意しておきましょう。

楽天銀行のお問い合わせページは「公式サイト」をご覧ください。

デメリット④楽天銀行カードを作成すると楽天カードは作成できない

楽天銀行では用途に合わせてカードを選択できます。

カード名 特徴
楽天銀行デビットカード ・16歳から申し込み可能
・支払代金は即時に楽天銀行から引き落とし
楽天銀行プリペイドカード ・楽天銀行からチャージして利用するプリペイドカード
楽天銀行カード ・18歳から申し込み可能
・クレジットカードとキャッシュカードの一体型
楽天カード ・2枚目も作成できるクレジットカード
楽天銀行キャッシュカード ・16歳未満のみ申し込み可能
・クレジット機能やデビット機能がついていないキャッシュカード

楽天銀行カードを作成すると、楽天カードは作成できません。

あらかじめ特徴を確認しておき、ご自身に合ったカードを作成しましょう。

楽天銀行デビットカードであれば、楽天カードとの2枚持ちは可能です。

また楽天銀行のキャッシュカードは、原則として16歳未満が対象です。

16歳以上の方は作成できないため注意しましょう。

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楽天銀行がおすすめな人

ここでは、楽天銀行のメリットとデメリットを踏まえて、楽天銀行がおすすめな人を紹介します。

普段から楽天の他サービスも利用している人

楽天銀行は普段から楽天グループの他のサービスを利用している人におすすめです。

楽天銀行とあわせて他のサービスを利用することで、「スーパーポイントアッププログラム」が適用されポイントの倍率が上がります。

その結果「楽天ポイント」がお得に貯まるようになり、楽天銀行での振込手数料や楽天市場などでの買い物に使用できるようになります。

ひとつでも他の楽天グループのサービスを利用しているのであれば、楽天銀行で口座開設をするメリットがあるでしょう。

10万円以上の残高を常に入金しておける人

常に10万円以上の預金額を保てる人にも楽天銀行が向いています。

楽天銀行では会員ステージによって、優遇される内容が異なります。

預金残高が10万円以上の場合、会員ステージが「アドバンスト」以上になるため、ATM手数料や他行振込手数料が無料になります。

会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」で決定され、翌月から反映される仕組みです。

給与振り込みなどがあり毎月25日終了時点で預金残高が10万円を超える、楽天銀行に常に10万円以上を預金できるといったケースであれば、お得に利用できるでしょう。

銀行をはじめとした金融サービスや金融商品は、実際に使った方でないと本当の価値というのはわかりません。

楽天銀行を使っている人の声を知りたい方は、実際に使った人の口コミ・体験談から金融サービス・金融商品を評価・比較し、あなたにあった金融サービス・金融商品を見つけるためのお手伝いをするメディアの「SAVEEメディア」を参考にしてみてください。

楽天銀行への申込方法

楽天銀行への申し込みは、以下の3STEPで完了します。

  • 1,公式サイトから口座開設を申し込む
  • 2,本人確認書類を提出する
  • 3,ThankYouレターにそって初期設定をする

楽天銀行はパソコン・スマホの両方から申し込み可能です。

まずは氏名・住所・電話番号などの必要事項の入力や、カードの種類を選択しましょう。

その後スマホアプリ・配達員への提示・郵送のいずれかの方法で本人確認書類を提出します。

銀行での審査完了後に送付されるThankYouレターを見ながら、初期ユーザーID・仮ログインパスワードでマイページにログインし、取引時に使用する暗証番号などを設定すれば手続き完了です。

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まとめ

楽天銀行のメリットは、楽天銀行や楽天グループの他のサービスの利用状況に応じて優遇が受けられることです。

そのため、普段から楽天グループのサービスを利用している人にとってお得な銀行といえます。

一方で、楽天銀行は他行と比べて入出金手数料が高く、手数料を無料にするには会員ステージを上げるための条件をクリアしなければなりません。

楽天銀行での口座開設を検討している場合には、メリットとデメリットを理解したうえで、ご自身にとって最適かを見極めましょう。

楽天銀行以外のネット銀行がたくさんあります。自分のライフスタイルや条件に合うおすすめのネット銀行を紹介しているのでぜひご覧ください。
参考記事:おすすめのネット銀行ランキング(スマートマネーライフ)

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