この記事の要約はこちら
・一人暮らしで貯金ができない人にはいくつかの共通点がある
・一人暮らしの平均貯金額は20代で219万円・30代で912万円・40代で964万円
・一人暮らしで貯金ができない人は見直すべきお金の習慣がある
・自分で管理、判断ができない場合はお金の専門家でもあるFPに相談するのがおすすめ
一人で暮らしているのに、なぜか貯金ができないという人は少なくありません。
「給料日前にはいつもカツカツ」「無駄遣いしているつもりはないのにお金がない」「一銭も貯金がない」など、お金の悩みを抱えていませんか?
この記事では、一人暮らしで貯金ができない人の悪しき習慣や特徴にスポットを当て、改善策をご紹介します。
この記事の目次
一人暮らしで貯金できないのはなぜ?節約する前に考えたい5つの原因
一人暮らしで貯金ができないという人には、いくつかの共通点があります。
自分に該当する点はないか、チェックしてみましょう。
・固定費=必要経費と思い込んでいる
・ついコンビニ・外食に頼りがち
・貯金に対する意識が低い
・収入と支出が管理できていない
自分の金銭感覚を見直す機会を持たない
一人暮らしの人は、一緒に暮らしている家族がいないため、無駄遣いなどを注意される機会がありません。
収入と支出の管理は全て自分で行えるため、自制をするタイミングを逃してしまうのです。
家族が一緒に住んでいれば「また買い物をしたのか」「同じような物を持っているだろう」などと注意されることがありますよね?
自分の金銭感覚を見直す機会がないことは、貯金ができない人の大きな共通点です。
固定費=必要経費と思い込んでいる
貯金ができない人は『固定費=必要経費』と思い込んでいることが多いです。
固定費とは、毎月ほぼ決まった金額で発生する費用のことで、収入や支出の変動に関係なく、継続的にかかる費用を指します。
家賃・光熱費・通信費などが該当しますが、削減できないわけではありません。
固定費は見直すことで節約効果が高いことが特徴です。
削れないものと思い込まず、削減できる費用がないかを見直しましょう。
ついコンビニ・外食に頼りがち
仕事や学校で忙しい日々が続くと、ついつい「今日は疲れたからコンビニで済まそう」「作るの面倒だから外食しよう」という考えになりがちです。
中食や外食は気軽で便利な反面、積み重なると食費がかさんで家計を圧迫する原因になります。
たとえばコンビニのお弁当と飲み物を1日1回買うだけで、月に1万円以上かかることもあります。
自炊に比べてコスパが悪く、気づかないうちにお金が出ていく落とし穴のような存在です。
「コンビニ・外食は特別なときだけ」と割り切り、なるべく自炊を心がけることで、無駄遣いを防ぐことができます。
貯金に対する意識が低い
一人暮らしを始めたばかりの頃は「自由に使えるお金が増えた!」という開放感から、ついお金を使いすぎてしまう人が少なくありません。
「今月もなんとなく乗り切れたから大丈夫」「貯金は余裕ができてから」と後回しにしてしまうのは、貯金ができない人によくあるパターンです。
毎月少しずつでも貯めるという習慣が身についていないと、気づいたときには手元に何も残っていない状況に陥りやすくなります。
貯金は余ったらするのではなく、最初から取り分けておくという意識の切り替えが大切です。
収入と支出が管理できていない
毎月の手取り額や固定費、日々の出費をきちんと把握していない人は、知らないうちに使いすぎの状態に陥りがちです。
「なんとなく使っていたら、いつの間にかお金がない…」というのは、まさに収支管理ができていない証拠です。
家計簿をつけるのが面倒に感じるかもしれませんが、最近はスマホアプリなどで簡単に記録・管理ができます。
まずは“自分が何にどれくらい使っているのか”を見える化することが、貯金の第一歩です。
「使っていいお金」と「使わないお金」の線引きができるようになれば、無理のない貯金につながります。
一人暮らしの平均貯金額|20代の約4割が100万円未満
一人暮らしの人は、だいたいいくらぐらいを貯金しているのでしょうか?
「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和5年」の調査結果をもとに、単身世帯の年代別平均貯蓄額を見ていきましょう。
| 貯蓄額 | 20代 | 30代 | 40代 |
| 100万円未満 | 40.9% | 22.0% | 18.7% |
| ~300万円 | 28.9% | 20.5% | 15.5% |
| ~500万円 | 13.3% | 15.4% | 10.3% |
| ~1,000万円 | 11.0% | 13.5% | 20.8% |
| 1,000万円以上 | 2.9% | 24.8% | 28.6% |
| 平均 | 219万円 | 912万円 | 964万円 |
| 中央値 | 103万円 | 300万円 | 500万円 |
参考:家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果|知るぽるとより筆者作成
この調査結果からわかるのは、単身世帯における貯金額は年代によって大きく差があり、また「平均」と「中央値」にも開きがあるということです。
「中央値」とは、データを小さい順または大きい順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる値のことです。
特に20代では、平均貯金額が約219万円である一方、中央値はわずか103万円にとどまっており、ごく一部の人が平均値を押し上げていることがうかがえます。
年代が上がるほど「貯金できている人」と「できていない人」の差は広がっていくと考えられます。
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一人暮らしの人が見直すべきお金の習慣・7選
一人暮らしの人が貯金をするためには、見直すべきお金の習慣があります。
普段から注意しなければいけない習慣を7つピックアップしてご紹介しましょう。
・固定費の見直しを行う
・収入と支出を可視化する
・強制力のある貯蓄を行う
・クレジットカード払いを最低限にする
・不要な支出を徹底的にカットする
・収入をUPさせる
・FPに相談してみる
固定費の見直しを行う
貯金ができないと感じた時は、まず固定費の見直しを行いましょう。
固定費は削れない支出だと思われがちですが、一度見直すことで継続的な節約効果が得られます。
・家賃の安い物件に引っ越す
・スマホを大手キャリアから格安SIMに変更する
・不要なサブスクを解約する
・光熱費を安い料金プランへ変更する
このような見直しを行うことで、月数千円〜数万円近く節約でき、貯金に回すことも可能です。
積極的に情報収集を行って、複数の選択肢から比較検討してみてください。
高額な家賃の悩みを抱えている方は、もっと安い物件への引越しを検討するのも一つの有効な手です。
引越しを検討する際は、不要になった家具や家電などの処分が問題となることもあるでしょう。
そこで、大阪エリアで安全かつ信頼できる業者をお探しなら、大阪の不用品回収業者おすすめ7選|市公認の優良業者のみ厳選をご覧ください。
この記事では、大阪府内で不用品回収業者に依頼する場合に、市町村ごとに定められた適正な方法を解説するとともに、市町村から許可を取得している業者だけを紹介しています。
無許可業者とのトラブルを避け、適正な料金で安心して依頼したい方に役立つ内容です。
収入と支出を可視化する
貯金ができない人は、収入と支出を把握していないことが多いものです。
自分が「毎月いくら稼いでいて、何にどれだけ使っているのか」を把握できていないと、お金が残りません。
まずは手取りの収入額を正確に把握し、その中で家賃や食費、交際費、趣味・娯楽費などをざっくりでいいので分類・記録し、可視化してみましょう。
近年はアプリの家計簿もあり、レシートを撮影したり、銀行口座やクレジットカードと連携したりすることで、収入と支出が簡単に管理できます。
家計管理に不安がある方は、便利な家計簿アプリ「マネーフォワード ME」の活用もおすすめです。

画像引用:マネーフォワードME 公式サイトより
マネーフォワードMEは、日々の支出管理から資産管理まで一元管理できる家計簿アプリです。
連携できる金融機関は銀行口座やクレジットカード、電子マネーなど2,500以上あり、家計簿としての基本機能も充実しています。
レシート撮影機能の精度も高く、金額や店舗名、購入日時を自動で読み取ってくれるので、手入力の手間がほとんどありません。
資産管理では、銀行や証券、年金、ポイントなどを登録しておくことで、入出金や残高の増減を自動で更新してくれます。
預金・投資・ポイントなどの資産内訳をグラフで分かりやすく可視化し、時間の経過とともに資産がどのように増減しているかも自動で記録されます。
さらに、ローンやクレジットカードの支払い情報も反映されるため、資産だけでなく負債を含めた「本当の資産額」を簡単に把握することができます。
こうした資産管理機能は、プレミアムプラン(有料版)で利用が可能です。
無料版では家計簿としての支出管理が中心となりますが、プレミアムプランにアップグレードすることで、複数の金融機関を自動連携したり、資産推移をグラフで確認したりと、より本格的なお金の管理が実現します。
2025年9月には新機能「シェアボード」が追加され、夫婦やパートナー同士で家計・資産を共有・管理できるようになりました。
個人の口座と共有の口座を分けて管理できるため、これから家庭を作っていく方や、共働きで家計管理を分担したい方にもおすすめです。
シェアボードはプレミアム会員が「ホスト」となり、無料会員をゲストとして招待することも可能です。
また、アプリ内のデザインや情報構成もリニューアルされ、「どんな目的で使えばいいか」が一目で分かり、 「目的別ガイド」などの新機能により、初心者でも迷わず使い方を見つけられるようになりました。
家計管理をはじめ、将来の資産形成まで、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。
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強制力のある貯蓄を行う
貯金ができない人は、強制力のある貯蓄を行ってください。
「余ったら貯金」は、実際にはほとんど貯まらないパターンです。
財形貯蓄や積立投資など、強制力を持った貯蓄を行うことで自然と貯金ができるため、給料が入ったら一定額を貯金に回す「先取り貯金」がおすすめです。
給与口座から自動で別口座に決まった金額を移す仕組みを作ってしまえば、毎月確実にお金が貯まっていきます。
クレジットカード払いを最低限にする
クレジットカードは後払いなので、実際にお金が減った感覚がなく、使いすぎてしまいやすいアイテムです。
特にリボ払いや分割払いを利用しがちな人は、すでに支払い能力を超えてしまっている可能性があります。
クレジットカード払いを最低限にし、日常的な買い物や外食では現金やデビットカードを使うことで、無駄遣い防止になります。
複数枚のクレジットカードを使っている人は1枚に絞り、利用額をこまめに確認するのもおすすめです。
不要な支出を徹底的にカットする
しなくても良い不要な支出をカットすることにも挑戦してみましょう。
・毎日コンビニでちょこちょこ買い
・何気なく買っているコーヒーショップのドリンク
・登録したままの使わないアプリ
上記のように、なくても生活に支障がない支出は意外と多いものです。
まずはお金を払ったけど使っていない・満足していないサービスをチェックしましょう。
月に1万円節約できれば、年間で12万円の貯金になります。
削減というより『価値を感じないお金の使い方をやめる』と考えると、我慢せず続けられます。
収入をUPさせる
手っ取り早く貯金をするためには、収入をUPさせることです。
支出の見直しに加えて、収入を増やす努力も並行して行うと、貯金ペースは加速します。
転職は難しいという場合は、在宅でできる副業を活用したり、本業で昇給・資格取得を目指したりと、選択肢は多様です。
最近では、クラウドソーシングを使って自分の空き時間を収入につなげることも可能なので、自分のできる範囲で副収入を目指してみてください。
関連記事
在宅でできる副業の種類と収入相場について徹底リサーチ!
FPに相談してみる
自分で考えてもなかなかうまくいかないと感じる場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのも効果的です。
FPというと、保険のイメージが強いかもしれませんが、家計の診断や、ライフプランに基づいたアドバイスをしてくれるので、プロ目線のサポートを得ることができます。
相談は無料というサービスが多いので、気軽に相談が可能です。
オンラインや電話での相談ができるサービスもあり、自分のスケジュールに合った相談方法を選ぶことができます。
一人暮らしで貯金できない人が抱えるよくある質問
一人暮らしで貯金ができないと悩んでいる人が抱える質問をまとめました。
Q.そもそも一人暮らしで貯金ってできるの?
一人暮らしでは、家賃や光熱費、食費などすべての生活コストを自分でまかなう必要があるため、「貯金は難しい」と感じる人も多いかもしれません。
しかし、収支のバランスを見直し、自分に合った無理のない仕組みを作ることで、十分に貯金は可能です。
重要なのは、できる範囲で継続することです。
月に数千円からでも、積み重ねれば大きな差になります。
将来の備えや急な出費への対応力を高めるためにも、一人暮らしこそ計画的な貯蓄が大切です。
Q.手取りが少なすぎて、どうしても貯金に回すお金がありません。どうすればいいですか?
まずは月1,000円でも構いません。固定費(特にスマホ代)の見直しで、その1,000円を捻出できないか探してみましょう。
支出を1円単位で管理するより、効果の大きい固定費削減が貯蓄への近道です。
Q.貯金が苦手な人におすすめの貯金方法は?
貯金が苦手な人におすすめの貯金方法は、強制力のある方法です。
どうしてももらったお金を使いきってしまうのであれば、お金をもらった時点で自動的に引き落としされるシステムを利用しましょう。
『簡単に引き出せない』『強制的に引き落とされる』の2点を満たしていることがポイントです。
財形貯蓄や積立投資、貯蓄型の生命保険など、さまざまな方法があります。
無理のない金額で少しずつでも毎月貯金ができる仕組みを作ってみましょう。
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ほったらかし投資とは?おすすめ商品6選と始める前に知っておくべきこと
生命保険を貯金代わりに使うのはアリ?そのメリットとデメリット
Q.先取り貯金ってよく聞くけど、具体的にどうやるの?
「先取り貯金」とは、その名のとおり給料を使う前に、あらかじめ貯金分を確保しておく方法です。
お金が余ったら貯金するのではなく、最初から使わない前提で貯金をすることがポイントです。
毎月の手取り収入から、無理のない範囲で貯金額を決めます。
目安としては、手取りの1〜2割程度です。
普段使っている口座とは別に貯金専用の口座を用意し、給料が入ったらすぐにその金額を移す、もしくは自動で移るように設定します。
重要なのは「一度移したお金には基本的に手をつけない」と決めること。
先取り貯金は一度仕組みさえ整えれば、あとは自動的に貯まっていくのが魅力です。
Q.クレジットカードって使わない方が良い?
クレジットカードは、使い方次第で便利なアイテムにもお金が貯まらない原因にもなります。
支出をきちんと管理できている人にとっては、ポイントが貯まる・明細で家計を見える化できるなどのメリットもありますが、つい使いすぎてしまったり、支払い額を把握できていなかったりする人には、あまり向いていません。
使わない方が良いかどうかは、自分のお金の使い方に合っているかがポイントです。
お金を貯めたいと思っているなら、まずは現金やデビットカード中心の生活にしてみるのもひとつの方法です。
Q.クレジットカードのリボ払いが残っています。貯金より返済を優先すべきですか?
返済を優先してください。リボ払いの金利(年15%前後)は非常に高く、貯金で得られる利息をはるかに上回ります。
まずは少額(1~10万円)の緊急資金を確保しつつ、残りの全力でリボ払いの繰り上げ返済に充てた方が良いでしょう。
Q.FPへの相談って保険だけじゃないの?
FP(ファイナンシャル・プランナー)への相談は保険だけではありません。
保険の見直しで話を聞くことが多いですが、FPがサポートできるのは『お金に関すること全般』です。
・貯金がなかなかできない
・投資に興味がある
・老後や将来のお金が不安
・住宅ローンの選び方がわからない
・教育費の準びってどうするの?
相談ではFPからプロ目線でムリなく続けられる家計のアドバイスをもらえるので、「お金のこと、誰かに相談したい…」という人にピッタリです。
一人暮らしで貯金できないときはFP相談も活用しよう
一人暮らしで貯金ができないという人は少なくありません。
まずは収支を可視化し、無駄を省くところから始めてみましょう。
貯金ができない人には、先取り貯金や貯蓄型の保険など、強制力のある貯金がおすすめです。
ただし、どうしても自分の選択に自信がないという場合は、保険の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみましょう。
「自分に合った貯金方法がわからない」「お金の管理に自信がない」という方は、一度プロに相談してみるのも有効な手段です。
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