この記事の要約はこちら
・生命保険の加入状況は、保険会社から送られてくる郵便物があれば確認しやすくなる
・親族等が死亡した場合や認知判断能力が低下した場合などは、生命保険契約照会制度を利用できる
・保険証券はきちんと保管場所を決めておくことが大事
生命保険には加入しているものの、どのような保険であったか忘れてしまった人や、親が代わりに加入していてどのような保障になっているか把握できていない人は多いものです。
加入している生命保険の保障内容をきちんと把握していないと、必要なときに十分な保障を受けられないかもしれません。
この記事では、加入している生命保険の確認方法を紹介します。
確認後に行うべき対応についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
生命保険の加入状況が分からなくなる理由
生命保険の加入状況が分からなくなる原因として、主に次の3つが挙げられます。
・家族が加入させていた
・災害や認知症による情報の紛失
それぞれ順にみていきましょう。
複数の保険会社に加入している
生命保険は複数加入しても問題ありません。
1つの保険では保障が不十分だと判断した場合、別の保険会社の保険に加入して不足分を補うことは可能です。
そのため、複数の保険会社で保険契約をしている人は意外と多いです。
しかし、複数の保険会社の商品に加入していると管理が複雑になってしまい、気がつけばどの保険会社で、どの保険商品に加入しているか把握しきれなくなります。
また、保険会社の合併や名称変更によって契約している保険内容が変更される可能性もあります。
家族が加入させていた
未成年のときに親が代わりに生命保険の契約を締結し、成人してからもその保険を継続しているケースは珍しくありません。
多くの場合、若いころに加入した保険は、親が子どもの健康を考えて選んだものです。
しかし、子どもが大人になり、自身のライフステージが変化しても契約内容を見直さず、そのままにしているケースも多くみられます。
とくに、子どもが親元を離れて別の場所で生活している場合、保険証券が手元にないことが多く、加入している保険内容を確認することが困難になるケースは起こりやすいです。
災害や認知症による情報の紛失
認知症などにより、自身の加入状況を正確に思い出せなくなる場合もあるでしょう。
また、災害で保険証券などを紛失してしまい、加入状況が分からなくなってしまうことも少なくありません。
とくに日本では、地震や台風といった自然災害が多い国であり、保険証券などの重要な書類が紛失するリスクは高いといえるでしょう。
このような状況では、加入者自身だけでなく家族の保険情報も把握しづらくなります。
加入している保険を確認する方法
では、加入中の保険を把握できていない場合、どのような方法で確認すればよいのでしょうか。
主な確認方法は次の5つです。
・保険会社から送られてくる郵便物を確認する
・保険料の引き落とし履歴を確認する
・家族に確認する
・保険会社に確認する
・生命保険契約照会制度を活用する
保険会社から送られてくる郵便物を確認する
生命保険に加入すると、加入している保険会社から次のような郵便物が定期的に送られてきます。
・保険証券
・保険料控除証明書
・保険料の変更に関するお知らせ
・更新のお知らせ
これらの郵便物には、加入している保険の詳細や変更点、保険料の支払状況など、保険契約に関する重要な情報が記載されています。
これらの書類が見つかれば、記載されている情報を基に保険会社へ問い合わせることで、保障額などの具体的な契約内容を確認できるでしょう。
保険料の引き落とし履歴を確認する
保険料の引き落とし履歴からでも加入している生命保険を確認できます。
現在では多くの人がクレジットカードや口座振替を利用して保険料を支払っているため、クレジットカードの利用明細や銀行の通帳に、保険会社の名前が記載された履歴が残っています。
これらの履歴は生命保険契約を確認する有力な手掛かりとなるでしょう。
ただし、年払いや半年払いといった支払方法を選択している可能性があるため、直近1年分の履歴をみることをおすすめします。
家族に確認する
前述のとおり、親が子どものために保険加入の手続きを行うケースは珍しくありません。
しかし、家族間での情報共有が不足していると、加入している保険の存在自体を忘れがちになります。
そのため、自身がどのような保険に加入しているのか分からない場合は、一度家族に確認してみることをおすすめします。
もし、家族が保険証券などの書類を保管していれば、それらの情報から加入状況を把握しやすくなるでしょう。
保険会社に確認する
上記で解説した確認方法のすべてが難しい場合、保険会社に直接連絡を取り、自身が生命保険に加入しているか確認してみるのも選択肢の1つでしょう。
その際は担当者から本人確認を求められるため、名前や住所、生年月日を正確に伝えることが重要です。
保険会社は国内に数十社もあるため、まずは加入している可能性の高い保険会社から順に連絡を取ることです。
もし、加入している保険が見つかれば、現在の契約内容や保険料の支払状況、保障内容などの詳細を保険会社から提供してもらえるでしょう。
生命保険契約照会制度を活用する
「生命保険契約照会制度」とは、生命保険契約の有無を生命保険協会を通じて保険会社に確認できる制度です。
ただし、確認できるのは「親族等が死亡したとき」や「認知判断能力が低下したとき」、または「災害で死亡または行方不明になったとき」に限られます。
画像引用:政府広報オンライン 家族の生命保険契約を一括照会!どこの会社に加入しているか調べられます
これまでは、災害時に保険証券などを紛失した場合などに限って照会が可能でしたが、平時においてもオンラインや郵送で照会ができるようになりました。
もし、上記にあてはまる場合はこの照会制度を活用することをおすすめします。
ただし、加入状況を照会する際には利用料3,000円が必要になることがあります。
参考:政府広報オンライン 家族の生命保険契約を一括照会!どこの会社に加入しているか調べられます
加入している保険を確認したあとにやっておきたいことは?
紹介した確認方法で生命保険の詳細を確認できたあと、今後のためにやっておきたいことは以下の2つです。
・保険証券などの書類の保管場所を決めておく
・適正な保障内容になっているか見直しを行う
保険証券などの書類の保管場所を決めておく
今後、自身が加入している保険の内容をいつでも確認できるよう、保険証券などの保管場所を決めておき、管理しやすい所にきちんとまとめておきましょう。
また、万一に備えて配偶者にも保管場所を伝えておくと、緊急時や必要なときに速やかに対応できます。
ただし、保険証券は第三者が容易に見つけられるような場所には保管しないことです。
保険証券が第三者に渡ってしまうと、重要な個人情報を漏らしてしまうリスクがあるからです。
保管する際は金庫や鍵のかかる引き出しなど、安全性の高い場所に保管しておくとよいでしょう。
適正な保障内容になっているか見直しを行う
加入中の生命保険を確認できたこの機会に、現在の保障内容が適正かどうか一度見直してみてはいかがでしょうか。
そもそも保険の加入状況を把握できていなかったということは、長期間保険を見直していない可能性が高いはずです。
加入から数年が経過している場合、自身のライフステージや健康状態、家族構成などが変化している可能性があります。
もし、保障額が不足している場合は保障を追加する必要があるでしょう。
その反対に、保障が過剰になっている場合には保障額を減らすことで保険料の節約が期待できます。
保険を見直す際はFPに相談を!
生命保険の加入状況が分からなくなる原因として、「複数の保険会社に加入している」ことや「家族が加入させていた」といったことが挙げられます。
もし、自身がどの生命保険に加入しているか分からなくなった場合、保険会社から送られてくる郵便物があれば確認できます。
まったく情報がない場合は可能性のある保険会社に直接問い合わせてみるのも有効な手段です。
もし、加入している保険を確認できれば、届いた保険証券などは保管場所を決めておき、管理しやすい所にきちんとまとめておきましょう。
そして、確認できたこの機会に一度FPに保険の見直しを依頼することをおすすめします。
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