生命保険
  • 公開日:2025.7.11
  • 更新日:2025.7.11

50代におすすめの生命保険とは|必要な保険の選び方・見直し方を徹底解説

50代におすすめの生命保険とは|必要な保険の選び方・見直し方を徹底解説

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50代に適した生命保険のおすすめの選び方や見直し方を説明します。50代における生命保険の必要性や知っておおくべきリスクを確認できる記事です。ライフスタイル別におすすめの生命保険を紹介するので、50代での保険加入について悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

この記事の要約はこちら

・50代は定年が間近で、健康リスクが高まる年代
・万が一のことを考えて生命保険の加入、見直しの必要性が高い
・死亡・介護のリスク、病気のリスク、老後の資産形成を考えて適した生命保険を選ぶことが大切
・健康上のリスクが高く、通常の生命保険の加入が難しい場合は引受基準緩和型なども選択肢に入れるといい
・50代におすすめの生命保険が見つからない・よくわからない場合は保険のプロに相談するのも一つの方法

50代に入り、子どもの独立や定年退職が近づく中で、

「今の保険のままでいいのか不安…」「そもそも生命保険はまだ必要?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この年代は、家族の生活を守る保障から、自分自身の老後や医療・相続対策へと保険の役割が変わっていく重要なタイミングです。

しかし、必要な保障は人によって異なり、「どんな保険を選べばいいのか分からない」と感じて検索している方も少なくありません。

この記事では、50代のライフステージや健康状態に応じたおすすめの生命保険を、わかりやすくご紹介します。

将来の不安を減らし、納得のいく保険選びができるよう、見直しのポイントや保険相談の活用方法まで丁寧に解説していきます。

そもそも50代に生命保険は必要?

50代は子どもの独立や結婚が増え、家族用の手厚い保障が要らなくなる時期です。

しかし、そこで一概に「50代に生命保険は不要」と考えるのは得策ではありません。

50代における生命保険の必要性は主に2点あります。

50代における生命保険の必要性
・万が一の保障と同時に、老後資金の形成や遺産相続に役立つ
・これ以上の年代になると新しく特約を結ぶことが難しくなる

 

万が一の保障と同時に、老後資金の形成や遺産相続に役立つ

保険は万が一の保障だけでなく、老後資金の形成や相続対策としても活用できる手段です。

特に、現金や預金ではなく「保険」という形で資産を持っておくことで、相続税の負担を軽減できる可能性があります。

たとえば、死亡保険金には「法定相続人×500万円」までの非課税枠があり、この範囲内であれば相続税の対象から除外されます。

保険をうまく活用することで、より多くの資産を遺族に残すことができるでしょう。

これ以上の年代になると新しく特約を結ぶことが難しくなる

保険の引き受けの可否は被保険者の健康リスクに左右されます。

60代以上になると多くの方が持病や既往歴を抱えるため、新規での契約や特約の追加が難しくなるでしょう。

また、新規契約時の保険料も年齢とともに上昇します。

無理なく払える保険料に抑えるには、なるべく早めに生命保険への加入を検討することが大切です。

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」の加入率を見ると、男性で86.9%・女性で87.8%とどちらも高い水準を維持しています。

特定疾病保障保険・特定疾病保障特約の加入も男性41.1%・女性37.8%であり、男女とも50代の加入率が最高です。

また一方で、払込保険料は年額で男性25.5万円・女性19.0万円と、こちらも50代が全世代で最も高い保険料を支払っています。

以上を踏まえて考えると、50代であっても生命保険の必要性は高いといえるでしょう。

参考:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度

マネモ先生
マネモ先生
生命保険は、万が一の保障だけでなく老後や相続対策にも役立つんですよ。
特に死亡保険金は、相続税の非課税枠(法定相続人×500万円)があるのがポイントです。

ただし、年齢が上がると保険料は高くなり、持病で加入できないことも…
保険は“元気なうち・早めの検討”が大切ですよ!

 

50代が備えるべきリスクとは

50代が備えるべき具体的なリスクについて以下で解説します。

死因はがん・心筋梗塞・脳卒中といういわゆる三大疾病が上位を占めます。

入院理由では認知症や統合失調症を含む「精神及び行動の障害」が男女ともに1位です。

50代に多い死因

厚生労働省の「人口動態統計年報」によれば、50代で一番多い死因は男女ともに悪性新生物(腫瘍、がん)です。

がんで亡くなる方の割合は年を重ねるごとに増加し、男性であれば65~69歳、女性は55~59歳でピークを迎えます。

もしがんの保障が手薄なままですと、いざ発症した際に十分な保障を受けられないかもしれません。

他に多い死因は心疾患(高血圧以外)、脳血管疾患、肺炎、老衰です。

心疾患・脳血管疾患(くも膜下出血など)はがんと合わせて三大疾病と呼ばれます。

近年はがんだけでなく三大疾病をまとめて保障する生命保険もあるため、合わせて検討をおすすめします。

参考:厚生労働省 人口動態統計年報

三大疾病に関する保険はこちらの記事で解説をしています。
三大疾病保険に入るべきか|メリット・デメリットや選ぶ際の注意点を解説!

主な入院理由

50代で入院する理由の1位は認知症や統合失調症を含む「精神及び行動の障害」です。

実は、若年性認知症を発症する平均年齢は51.3歳ということはご存知でしょうか。

認知症は完治が難しい病気であるため、保険による保障が手薄だと長期間にわたって生活に負担がかかります。

50代の入院理由としては、他にも循環器系の疾患(高血圧性疾患や心疾患など)・新生物(腫瘍)が挙げられます。

高血圧性疾患は入院や日々の療養を通じて改善を目指すため、こちらも治療期間が長引きがちな病気です。

50代は「治療しながら生活する」ことを考える時期といえるでしょう。

マネモ先生
マネモ先生
50代は三大疾病や認知症のリスクが高まる時期。
治療と生活を支える保障を今のうちに考えておきましょう。

50代におすすめの生命保険の選び方

50代で保険を選ぶ際、押さえておきたいおすすめのポイントを以下で解説します。

他の世代と比べると、50代は死亡・病気のリスクだけでなく老後生活のことも考えたい世代です。

重視したい項目に合わせて保険を選びましょう。

50代におすすめの生命保険の選び方
・死亡・介護のリスクを考える
・老後の資産形成を考える
病気のリスクを考える

 

死亡・介護のリスクを考える

50代の保険選びはまず死亡・介護のリスクから考慮しましょう。

子どもが独立した方なら保障の高さは以前より低くても大丈夫ですが、残された配偶者が暮らせるだけの資産を残せるとよいでしょう。

保障の必要額は遺族の収入と支出で計算できます。

収入にはすでに加入している死亡保険や介護保険の他、退職金なども含まれます。

年金やすでにある貯蓄でどの程度賄えるかも合わせて検討しましょう。

また、支出には葬儀費用だけでなく配偶者の生活費も含まれます。

現在の生活水準を維持するにはいくら必要か、事前の計算をおすすめします。

老後の資産形成を考える

50代はまとまった貯金が手元にある方も少なくありません。

以前に比べたら金利は上がりましたが、現在も銀行に預けても大きな増額が見込めないため、資産は保険に預けて賢く運用してはいかがでしょうか。

資産形成に役立つ保険としては、個人年金保険や養老保険などが挙げられます。

個人年金保険とは、公的年金と別で加入する任意の年金保険のことです。

国民年金の額が少ない方や、フリーランスや自営業など厚生年金がもらえない方に適しています。

また養老保険とは死亡保険の一種で、満期まで生存していた場合満期金がもらえます。

注意したい点としては、個人年金保険はもらい方や払い方でメリット・デメリットが異なります。

よく吟味してから自分に合った保険を選びましょう。

自分で判断することが難しい場合は、保険のプロに相談すると安心して資産を運用できます。

関連記事
50代からでも間に合う?おすすめの個人年金保険や選び方を徹底解説!

病気のリスクを考える

病気のリスクを考える場合、50代では元から加入していた医療保険だけでは保障が足りない恐れもあります。

新しく契約する場合は終身医療保険だけでなく定期医療保険もおすすめです。

こちらは一定期間のみ保障する代わりに保険料を安く抑えられます。

また、がん保険や三大疾病特約への追加加入もおすすめです。

一度発症すると引き受けを断られる確率が上がるため、加入を検討する方はなるべく早めに契約するとよいでしょう。

病気のリスクを考えるときは公的保険とのバランスも加味します。

例えば、40歳以上だと一定条件で公的介護保険も受けられます。

保障を余分に持たないよう注意しましょう。

マネモ先生
マネモ先生
50代は、死亡・介護・医療のリスクと老後の資産形成をしっかり考えるべき大切な時期です。
“今の保険で本当に足りてる?”という方は、将来の支出や保障額を見直すいいタイミングかもしれませんね。

自分に合った保険を選ぶのが難しいときは、プロに相談して不安を解消しながら準備を進めていくと安心ですよ。

 

ライフステージ別|50代におすすめの生命保険の選び方

以下ではライフステージごとに最適な保険について解説します。

それぞれの暮らしの状況も踏まえ、「なぜこの保険が適しているのか?」の理由を分析するので、参考にしてください。

独身の場合

独身の50代の場合、資産を残したい配偶者や子どもを心配しなくていいため死亡保障は最低限でも構いません。

ただ両親の介護をしている方などは、死亡保障を手厚くすると残された家族の暮らしも保障できます。

家計を一人で回すため、病気やけがなどで働けなくなるリスクも忘れずに備えましょう。

独身の方は資産形成のために生命保険を利用してはいかがでしょうか

一部の短期払い終身保険は一定の年数後に払い込んだ保険料より多くの解約金を受け取れます。

豊かな老後のために早いうちから備えることをおすすめします。

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資産運用でおすすめの商品を紹介!50代でも安心して始められる運用とは

既婚・子どもがいない場合

既婚で子どもがいない方も、独身の方と同様に死亡保障を過剰に手厚くする必要はありません。

配偶者や両親に残したい最低限の死亡保障を持ちましょう。

必要な保障額は遺族の支出と収入で計算できます。

けが・病気の際に必要な治療費用も先ほどと同様の式(入院時の収入-入院時の支出)で算出できます。

片方が要介護になった場合・死亡した場合などいくつかの状況を想定し、事前にパートナーとよく相談しましょう。

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50代で終身保険に入るならおすすめは?性別やライフスタイルに応じた選び方

既婚・子どもが独立していない場合

既婚者の中でも子どもがまだ独立していない方は、教育資金や生活費確保のために死亡保険は手厚く維持しましょう。

なお、この場合の必要額は末子独立までの期間と配偶者が一人だけで暮らす期間に分けて計算するとやりやすいでしょう。

子どもが高校生・大学生になっている場合は、生まれたばかりのときと比べ必要な額が変化しています。

保険料を下げられる可能性があるため、このタイミングで保障内容の見直しをおすすめします。

独立直後の子どもに死亡保険をかけるかどうか、またもし保険を新しくかける場合も契約者を両親にするか本人にするかはよく話し合って決めましょう。

既婚・子どもが独立している場合

既婚かつ子どもが独立した状態は、ライフプラン表においては出費のピークを越えた状態です。

このため教育資金用の大きな死亡保障は必要なく、残された配偶者が暮らすに足る最低限の保障さえあれば問題ありません。

子どもが独立した後は、葬儀費用・遺品の整理費用・病気やけがの治療費などセカンドライフの生活費を計算しましょう。

子どもが生まれたばかりの頃より厳密に計算しやすくなっているため、必要な保障を改めて考えてはいかがでしょうか。

マネモ先生
マネモ先生
50代は、独身か既婚か、お子さんの有無によって必要な保険が大きく変わるんです。
今のライフスタイルに合った保障を選ぶことが、将来の安心にもつながりますよ。

ただ、どんな保険が自分に合っているのか迷う方も多いので、プロに相談して一緒に見直してみるのもおすすめです!

 

健康上のリスクが高く、通常の生命保険の加入が難しい50代におすすめの保険

50代は持病や既往歴などから通常の生命保険は加入できない可能性があります。

そこで以下では、持病があっても契約しやすいおすすめの生命保険について解説します。

健康リスクが高い方こそ無保険状態は避けたいでしょう。

払える保険料・最低限欲しい給付金を明確にすれば、ぴったりの生命保険に加入できるかもしれません。

特別条件付きの生命保険

生命保険の特別条件とは、被保険者の健康状態では契約の引き受けが難しい場合にかける一定の条件です。

条件を承諾すれば生命保険に加入できるので、もし以前病気を患った方でも諦めずに探すことをおすすめします。

割増保険料を支払う

割増保険料は通常の保険料に一定の金額を上乗せして支払います。

通常と同一の保障を得るにはさらにお金がかかるというデメリットがあるものの、リスクが高い中でもけがや病気に備えられる点はメリットです。

割増の金額は既往歴や各保険商品などさまざまな条件によって決まります。

もし保険料を増やしてでも生命保険に加入したい場合、保険販売員や保険のプロに相談してはいかがでしょうか。

保険金を削減する

健康状態に問題があっても、受け取れる保険金を減らすことで契約できるケースがあります。

削減される金額があらかじめ決まっている商品もあれば、相談の上契約者が決められる商品もあります。

ただし、保険金を削減することで必要な保障額を下回るようでは本末転倒です。

譲れない保険金のラインを明確にしつつ、現在の健康状態でも加入できる生命保険を探しましょう。

特定部位・特定疾病不担保で加入する

特定部位や特定疾病を不担保にすると、一部の臓器や病気が支払い事由から除外されます。

例えば肝臓を不担保部位に設定すれば、不担保の期間中は肝臓の病気や障害と診断されても保険金が支払われません。

なお、指定部位・疾病以外なら不担保期間中でも通常通りに保険金を受け取れます。

特にがんは再発しやすいため、がん保険は一度かかった方の契約は断られることが多いです。

しかし持病ががんと関係のないものなら加入できる可能性もあるため、誤魔化さずにありのままの状態を告知しましょう。

引受基準緩和型・限定告知型の保険

引受基準緩和型・限定告知型の保険とは、告知の基準が低い・告知範囲を限定されているなどの理由で、持病がある方でも入りやすい保険を指します。

保険料は通常の保険より割高になりますが、既往歴があっても契約しやすいので健康リスクの高い50代の方にもおすすめです。

告知審査の基準は非公開なので「症状があってもこの保険なら絶対に加入できる!」ということはありません。

また告知の範囲は商品によって変わりますので、詳しくは各保険会社や保険のプロに問い合わせましょう。

無選択型保険

無選択型保険は告知や医師の審査なしで入れる保険です。

通常の保険と比べて保険料が高い・保険金が少ないことに加え、免責事項(支払わない条件)が広いこともあります。

もし加入する場合は払い込んだ保険料に見合う保障が得られるか、事前に確認しましょう。

マネモ先生
マネモ先生
「50代になると、健康上の理由で通常の生命保険に入りづらくなる方も多いんです。
でもご安心ください!
持病や既往歴があっても加入しやすい保険も、実はいろいろあるんですよ。

特別条件付きや引受基準緩和型など、ご自身の状況に合った選択肢を見つけることが大切です。
判断が難しいときは、保険のプロに相談することでスムーズに進められますよ!

 

50代で生命保険の見直しするおすすめの方法

50代はライフステージの変化もあり、保障の見直しにちょうどいい時期です。

以下では50代におすすめの見直し方法を紹介します。

すでに持っていた保険を切り替える、一部解約すると、現状に合った保険を無駄なく持てるでしょう。

生命保険の見直しするおすすめの方法
・解約・減額で保険金額を抑える
・払済保険にする
・延長保険に変更する

 

解約・減額で保険金額を抑える

不要な生命保険を解約したり、保険金額を減らしたりすると支払う保険料を減らせます。

保険金額の削減(保険の一部解約)を「減額」と呼びます。

減額は契約者の希望に応じて決められるので、必要な分だけ残して残りを解約しましょう。

子どもが独立する方なら、もしもの際の教育資金・生活費の分を解約・減額することで保険料の大幅な削減を狙えます。

もしゆとりがあれば、差額の保険料で新しく医療保険や個人年金保険を検討してもいいでしょう。

払済保険にする

払済保険とは、いままでの保険料の払い込みを中止する代わりに「同じ期間で保険金額が少ない保険」に切り替えたものです。

以降は保険料を支払わなくていい点はメリットですが、代わりに保障額が小さくなる点はデメリットです。

払済保険は元々持っていた保険の解約返戻金を元手にするため、十分な解約返戻金がある貯蓄型の保険でよく使われます。

貯蓄性が高い死亡保険などにすでに契約していたなら、払済保険への切り替えがおすすめです。

延長保険に変更する

延長保険は、いままでの保険料の払い込みを中止する代わりに「保険金額を変えずに短い期間の保険」に切り替えたものです。

払済保険とよく混同されますが、こちらは保険金額を変えずに期間を短くします。

また元々の保険に満期金があった場合でも、延長保険に切り替えた時点で満期金が受け取れなくなります(期間満了で契約そのものが消滅します)。

延長保険のメリットは保障の厚さを変えずに持てる点です。

例えば年金を受け取るころまで定期保険に加入したい場合は、持っていた保険を「受け取り時期までの延長保険」に切り替えることで、十分な保障を無駄なく持てるでしょう。

50代におすすめの生命保険を探しているなら、保険のプロに相談しよう

50代は、保障の見直しにも・新たな備えにも適したタイミングです。

しかし、「自分に合う保険が分からない」「今のままでいいのか不安…」という方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、保険のプロに相談してみるのがおすすめです。

今のライフスタイルや将来設計に合わせて、必要な保障や保険の選び方を一緒に考えてくれます。

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(※1):申込み後の相談内容回答の際に希望可能。希望が承れない場合もあり。

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