この記事の要約はこちら
●40代の生命保険の加入率ってどのくらい?世代や性別ごとに解説!
●どんな保障が必要?おすすめの保障や保険の選び方
●いま自分の将来や老後に向けて準備出来ること
もうすぐ40代に突入する方、あるいはすでに40代の方の中には生命保険の必要性について悩んでいる方もいるでしょう。
また、生命保険の一般的な加入金額や保険料が分からず、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
本記事では40代におすすめの生命保険や必要性、加入傾向を詳しく解説します。生命保険選びに迷っている人は参考にしてください。
なお、記事中の表はすべて生命保険文化センターの「令和4年度生活保障に関する調査」を基に作成しています。
この記事の目次
40代におすすめの生命保険
以下では40代の人が加入した方が良い生命保険の種類や選び方のポイントなどを詳しく解説します。
おすすめ①医療保険
医療保険は病気やケガで入院や手術をした場合に、給付金が受け取れる保険です。
日本には公的医療保険制度や高額療養費制度があるため、医療費の負担についてはさほど心配する必要がありません。
しかし、入院時には以下のように公的医療保険制度が適用されない費用がかかることもあります。
独身・既婚問わず、貯蓄だけでこれらの費用を賄えない場合は医療保険に加入しておいた方がよいでしょう。
・先進医療の技術料
・食事代
・交通費
・入院中の収入減少
40代が医療保険を選ぶときのポイント
差額ベッドを利用しない場合は、高額療養費制度適用後の自己負担額に合わせて、日額を5,000円程度に設定しておくと良いでしょう。
差額ベッド代の利用を想定している場合は、差額ベッド代の平均額(6,354円)を考慮して1万円〜15,000円程度の日額に設定することをおすすめします。
生活習慣病のリスクが高まる年代であるため、生活習慣病をカバーする特約などに加入しておくのもよいでしょう。
具体的にどのような医療保険を選べばよいのか、気になる人は以下の記事も参考にしてください。
おすすめ②がん保険
がん保険は、がんで手術や放射線治療などを受けた場合や、がんと診断された場合に給付金が受け取れる保険です。
がんは入院期間こそ短期化していますが、完治までには5年程度かかるケースが一般的です。
再発したり、治療方法を変えたりすることも珍しくありません。
先進医療や自由診療など、公的医療保険制度の適用外となる治療をした場合は、数百万円以上の費用がかかる場合もあります。
安心して治療に専念できるよう、独身・既婚問わず40代はがん保険に加入しておくのがおすすめです。
特に女性の場合、子宮がんや乳がんなど、女性特有のがんに罹患するリスクが40代から急激に高まります。
がんにかかってからでは加入できなくなることがほとんどなので、早めに検討しておきましょう。
40代ががん保険を選ぶときのポイント
収入の補填や治療費の支払いなど、幅広く活用できる「診断一時金」の保険金額を大きめに設定することを意識しましょう。
そのうえで、予算に応じて治療給付金や通院給付金などの保障を付加するのがおすすめです。
40代におすすめのがん保険を知りたい人は、以下の記事もチェックしてみましょう。
おすすめ③定期保険
定期保険は、被保険者が死亡または高度障害状態になった場合に、受取人に対して死亡保険金が支払われる保険です。
世帯主に万が一のことがあった場合、残された家族は遺族基礎年金や遺族厚生年金を受け取れますが、将来の生活費や教育費などを全てカバーできるとは限りません。
定期保険に加入しておけば、万が一のことが起きたとしても、遺族は経済的な面での心配をせずに生活できるでしょう。
世帯主が亡くなった後の生活費用が不足する可能性が高いため、特に配偶者が専業主婦(夫)である場合や、子どもがいる場合は定期保険に加入しておくことをおすすめします。
40代が定期保険を選ぶときのポイント
遺族が必要な生活費をカバーできるよう、必要保障額を計算した上で、保険金額を設定しましょう。
必要保障額は、日常生活費や教育費用、家賃など「遺族の生活に必要な費用」から、配偶者の勤労収入や遺族年金など「遺族が受け取れるお金」を差し引くことで求められます。
定期保険のおすすめ商品は以下の記事でも紹介していますので、参考にしてください。
定期保険に向いている人の特徴とは?メリット・デメリットを解説!
おすすめ④就業不能保険
就業不能保険は、病気やケガで一定期間働けなくなった場合に、毎月お給料のような形で給付金が支払われる保険です。
病気やケガをしたときに、入院をした場合は医療保険から給付金を受け取れる可能性があります。
しかし、在宅療養の指示を受けた場合には基本的に給付を受けられません。
会社員の場合は休職中に「傷病手当金」を受給できますが、給与のおよそ3分の2しか支給されないため、ギリギリの生活をしている場合は、世帯主が働けなくなることで、家計が大きく傾く可能性があります。
既婚かつ家計にあまり余裕のない世帯や、傷病手当金の給付を受けられない自営業者は、もしもの場合に備えて就業不能保険に加入しておくのがおすすめです。
関連記事
自営業の人は病気で働けなくなったらどうすればいい?対処法や事前の対策を解説
40代が就業不能保険を選ぶときのポイント
万が一働けなくなった時に、家計にどのくらいの影響が出るのかを計算し、不足額を就業不能保険でカバーするようにしましょう。
また、就業不能保険は商品によって、支払い対象となる条件や免責期間が大きく異なります。
特に精神疾患に関しては保障対象外となるケースも多いため、加入する前に支払い条件に含まれているか必ず確認しておきましょう。
就業不能保険についてより知りたい人は、以下の記事も確認してみてください。
就業不能保険はいらないといわれる5つの理由|必要な人・不要な人の特徴は?
おすすめ⑤個人年金保険
個人年金保険は、所定の年齢まで保険料を払い込み、60歳や65歳などのタイミングから年金形式で給付金を受け取る保険です。
生命保険文化センターの調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均23.2万円(月額)です。
一方、定年を迎えると収入が減少するケースが多く、老後の生活費が不足する可能性も十分あります。
多くの収入を得られる40代のうちから、少しづつ老後に向けた準備をしておいた方がよいでしょう。
老後に余裕のある生活を送りたい人や、老齢基礎年金しか受給できない自営業者は、老後に向けて個人年金保険で貯蓄を始めることをおすすめします。
40代が個人年金保険を選ぶときのポイント
40代は定年を迎えるまでに時間があるため、積極的な運用にチャレンジしてみても良いかもしれません。
外貨建て個人年金保険や変額個人年金保険などがおすすめです。
外貨建て個人年金保険は、利率の高い外貨で運用する保険です。円建ての個人年金保険よりも、元々の返戻率が高めに設定されていることが多く、為替差益を狙うこともできます。
変額個人年金保険は、特別勘定(投資信託)の運用実績に応じて年金額が変動する保険です。150%以上の高い返戻率を狙うこともできます。
個人年金保険については、以下の記事で確認できます。
40代に個人年金保険はおすすめ?自分にあう商品の選び方や加入するメリットを解説
医療・がん・死亡保障に加えて、働けなくなった場合や老後に備える保険も検討しておくと安心だよ。
必要な保障は家庭状況や収入で変わるから、保険のプロに相談して整理すると無理なく備えられるよ。
40代男性・女性の生命保険の加入傾向とは
以下では調査を元に40代男性・女性の生命保険加入傾向を探ります。
払込保険料や死亡保険金の平均を知ることで、自分の生命保険が適切か考えるヒントが得られるでしょう。
40代男性・女性の生命保険の加入率
以下の表は各性別の生命保険加入状況を世代別にまとめたものです。
| 性別/年代 | 男性(%) | 女性(%) |
| 20代 | 46.4% | 57.1% |
| 30代 | 81.5% | 82.8% |
| 40代 | 86.1% | 86.3% |
| 50代 | 86.9% | 87.8% |
| 60代 | 85.8% | 86.5% |
20代でも半分以上の方が生命保険に加入していますが、40代で男女ともに90%前後に達します。
40代の加入率が高い理由として、家族の扶養や老後資金の形成など家計や将来にかかる責任の重さが考えられるでしょう。
50代以降は子どもが自立する家庭も増えるため、定期保険を解約する事例も見られます。
40代男性・女性における死亡保険加入金額
40代男女の死亡保険金額ごとに、割合を下表にまとめたので確認してみましょう。
| 性別/金額 | 男性(%) | 女性(%) |
| 200万円未満 | 1.9% | 11.8% |
| 200~500万円未満 | 7.9% | 19.7% |
| 500~1,000万円未満 | 16.5% | 26.2% |
| 1,000~1,500万円未満 | 11.4% | 14.2% |
| 1,500~2,000万円未満 | 3.5% | 2.3% |
| 2,000~3,000万円未満 | 13.9% | 3.5% |
| 3,000~5,000万円未満 | 14.2% | 2.3% |
| 5,000万円以上 | 5.4% | 1.9% |
| わからない | 25.3% | 18.1% |
40代の生命保険加入率は男女ともに高いですが、金額には差が見られます。特に女性の普通死亡保険金額は半数以上が1,000万円未満です。
対して、同世代の男性では3割以上が保険金額2,000万円以上の死亡保険に加入しています。
保険金額の違いは家計に入れるお金の差と考えられます。男女共働きも一般化しましたが、家事はまだまだ女性が担当する家庭も多いでしょう。
男性の方が病気やケガが起きた際に家計が成り立たないリスクが高いため、保険金額も異なると思われます。
40代男性・女性における疾病入院給付金額の平均
【男性】
| 年代/金額 | 40代(%) |
| 3,000円未満 | 0% |
| 3,000~5,000円未満 | 2.8% |
| 5,000~7,000円未満 | 24.2% |
| 7,000~10,000円未満 | 4.8% |
| 10,000~15,000円未満 | 34.7% |
| 15,000円以上 | 21.0% |
【女性】
| 年代/金額 | 40代(%) |
| 3,000円未満 | 2.1% |
| 3,000~5,000円未満 | 6.4% |
| 5,000~7,000円未満 | 35.2% |
| 7,000~10,000円未満 | 4.4% |
| 10,000~15,000円未満 | 34.2% |
| 15,000円以上 | 11.1% |
疾病入院給付金の日額は男女間で大きな差はなく、多くの人が5,000~7,000円未満もしくは10,000~15,000円未満で加入している傾向が読み取れます。
「入院する可能性」は男女ともにあまり違いがないことが理由として考えられるでしょう。
40代男性・女性の平均払込保険料
世代・性別ごとの平均払込保険料(年間)は下記の通りです。
| 性別/年代 | 男性(万円) | 女性(万円) |
| 20代 | 11.9万円 | 9.6万円 |
| 30代 | 19.9万円 | 14.0万円 |
| 40代 | 22.4万円 | 18.6万円 |
| 50代 | 25.5万円 | 19.0万円 |
| 60代 | 21.2万円 | 15.9万円 |
(単位:万円)
男女ともに50代でピークを迎える理由としては、老後を考えて新たに医療保険・終身保険に加入することが考えられます。
年齢リスクによって今までより保険料は上がりますが、60代になると加入そのものを断られるケースもあるため、50代での加入が増加すると考えられるでしょう。
自分に合う保障額は、家計や将来の支出を踏まえて保険のプロに相談するのもおすすめです!
40代男性・女性は生命保険で老後の準備を始めるのがおすすめ
40代男性・女性は同世代でもライフスタイルに大きな違いがあるため、誰にとってもベストの生命保険を選ぶことは難しいでしょう。
平均額や自分の状況を踏まえ、自分・家族に適した生命保険や一番備えたいリスクについて考えることをおすすめします。
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