生命保険
  • 公開日:2024.12.18
  • 更新日:2025.11.6

こくみん共済ってなに?デメリットはある?口コミ・評判や民間保険との違いを徹底解説

こくみん共済ってなに?デメリットはある?口コミ・評判や民間保険との違いを徹底解説

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国民共済はよく耳にするけれど、民間の保険とどのように違いがあるのか、知っているようで知らないという方は案外多いのではないでしょうか。今回は国民共済について口コミや評判をはじめ、プランの詳細について見ていきながら、どんな方に向いているのかを解説します。

この記事の要約はこちら

●こくみん共済の特徴や民間保険との違いがわかる
●こくみん共済は手ごろな価格が多く気軽にはじめやすい
●こくみん共済はプランの組み合わせができ自身に合わせたものを作れる
●保険料や家計の相談は専門家(FP)に相談するのがおすすめ

国民共済は一度は名前を聞いたことがあるという方も多いでしょう。

全労災が運営している共済で、生命保険に比べ保険料が比較的割安ということもあり魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、こくみん共済の口コミや評判から、メリット・デメリットについて解説していきます。

また、民間保険との違いについても触れますので、これから加入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

こくみん共済7つのデメリットとは?

こくみん共済には以下のようなデメリットがあります。

こくみん共済のデメリット

・組合員以外は加入できない
・貯蓄性のある商品が少ない
・保障金額が少ない
・60歳以降は保障金額が下がる
・若い人は保険料が割高になる
・保障内容をカスタマイズしにくい
・引受基準緩和型は1年間保障が半額になる

 

組合員以外は加入できない

こくみん共済の商品に加入するためには、こくみん共済 coop(各都道府県の労済(共済)生協)の組合員になる必要があります。

組合員になる条件は出資金を納めること。1口100円で最低10口(1,000円)出資しなければなりません

毎月収める掛け金とは別に負担が生じる点はデメリットと言えるでしょう。

ただし、組合員の死亡時やすべての共済契約を解約する場合には、脱退手続きをすることで出資金は全額返還されます。

貯蓄性のある商品が少ない

保険加入を考えるとき、多くの方が終身保険や積立保険など貯蓄できるタイプの保険を検討するでしょう。

しかし、こくみん共済では、貯蓄に向いている商品の数が少なく、限られた商品のなかから選ぶ必要があります。

2024年現在、貯蓄性のある商品は「せいめい共済」のみ。

「ねんきん共済」もありますが、現在は新規加入の受付が停止されています。

保障金額が少ない

もしものときに備える保険は、死亡保険金や高度障害保険金などであれば1億円までできるものも多いですが、

こくみん共済は死亡保険金、高度障害保険金においては最大で3,000万円となっているため、多額の保障がある保険に比べると、やや少ないという点がデメリットとして捉える方もいるでしょう。

60歳以降は保障金額が下がる

こくみん共済の商品は、どの年齢でも掛け金は一律です。

その反面、60歳以降になると多くの商品では保障金額が下がっていきます

病気やけがのリスクが高い高齢者と、相対的にリスクが少ない若い人との間で保険料負担の公平性を保つため、このような仕組みになっていると考えられます。

人生100年時代といわれる昨今、老後生活を迎えるタイミングで保障金額が少なくなるのをデメリットに感じる人は多いでしょう。

若い人は保険料が割高になる

一般的な生命保険であれば、契約年齢が若いほど、保険料は安くなります。

しかし、こくみん共済の場合、年齢による保障内容と保険料の差はありません。

若い人にとっては割高な保険料で加入している状態といえるでしょう。

保障内容をカスタマイズしにくい

こくみん共済は商品数が少なく、保障設定の幅も限られています。

たとえば「医療保障タイプ」の場合、付加できる特約はがん保障と個人賠償補償のみです。

他の保険商品のように、細かなところまで自分の納得のいく設定にしたいという方にとってはカスタマイズ性が低い点は気になるかもしれません。

引受基準緩和型は1年間保障が半額になる

こくみん共済の終身医療保障は、通常タイプと引受基準緩和タイプの2種類があります。

引受基準緩和タイプは3つの告知項目に該当しなければ加入できるため、持病や既往症がある人でも加入しやすくなっているのが特徴です。

しかし、通常タイプよりも保険料が割増されていることに加え、保障開始日からその日を含めて1年以内に支払い事由に該当した場合、受け取れる共済金は半額になる点は注意しましょう。

こくみん共済4つのメリットとは?

こくみん共済にはデメリットだけではなく、以下のようなメリットがあることも把握しておきましょう。

こくみん共済のメリット

・掛け金がある程度安価
・掛け金が一律
・割戻金を受け取れる
・保障内容がシンプルでわかりやすい

 

掛け金がある程度安価

こくみん共済のメリットとしてまず挙げられることが、掛け金の金額です。

基本的な保障プランのものでは月々2,000円程度と大変お手頃です。

月々の掛け金に大きな負担を感じることなく安心を備えられるのことはかなり大きな魅力といえるでしょう。

掛け金が一律

また、何歳から加入しても掛け金が変わらないという点も魅力です。

一般的な保険会社の保障プランでは、加入する年齢によって保険料が異なります。

こくみん共済ではそのようなことがないため、必要だと感じた時にすぐに加入しやすいといえます。

割戻金を受け取れる

全労済の決算時に、剰余金が発生すると加入者へ戻される割戻金というものてあります。

必ず受け取れるというわけではありませんが、年間で4,000円以上受け取れることもあります。

保障内容がシンプルでわかりやすい

こくみん共済の保障内容はシンプルでわかりやすいのが特徴です。

たとえば「医療保障タイプ」の場合、基本的に1口タイプと2口タイプの2種類のコースしかありません。

選択肢が少ないからと言って保障が手薄というわけではなく、主契約の中に入院・手術・通院・先進医療の保障がセットで組み込まれています。

保険選びは難しいと感じている人にとって、保障内容がシンプルになっていることは大きなメリットになるでしょう。

 

こくみん共済とは?

こくみん共済とは、全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)が行なう保障事業のことです。「こくみん共済COOP」と呼ばれることもありますが、コープ共済とは別事業のため注意しましょう。

こくみん共済にはどんな保障がある?

こくみん共済で加入できる保障の種類や、どんな特徴があるのかを解説します。

総合保障

総合保障は入院保障や死亡保障が対象となるプランです。

さらに、オーソドックスな保障が設定された「総合タイプ」、総合タイプをさらに強化した保障内容の「総合2倍タイプ」、死亡保障を特に充実させた「大型タイプ」に分けられます。

月々の掛け金は900円〜5,400年、満18歳〜満64歳の健康な方が加入できます。

終身医療保障

医療費の備えとしての終身保障タイプは、オーソドックスな「医療保障タイプ」のほか、「終身医療保障タイプ」、「終身医療保障 引受基準緩和タイプ」の3つがあります。

医療保障タイプの月々の掛け金は1,150円〜2,300円、満18歳〜満64歳の健康な方が加入できます。

終身医療保障タイプは月々の掛け金1,510円〜で、満15歳〜満80歳の健康な方が加入可能です。

さらに終身医療保障引受基準緩和タイプでは月々の掛け金は2,720円〜、満15歳〜満80歳の方が加入可能です。

けがの保障

けがへの備えとして「傷害タイプ」と「傷害Wタイプ」の2つが用意されています。

傷害タイプの月々の掛け金は1,000円、0歳〜満79歳の方まで健康状態に関わらず加入が可能です。

また、ケガの保障を手厚くしたい場合には傷害Wタイプもあります。

こちらは月々の掛け金が1,800円で、0歳〜満79歳の方まで健康状態に関わらず加入できます。

お子さまの総合保障

お子さまの備えには、「こども保障タイプ」と「こども保障 満期金付タイプ」の2種類のプランがあります。

こども保障タイプでは月々の掛け金が1,200円〜で0歳〜満17歳の健康な方が加入できます。

また、もうひとつのこども保障満期金付タイプでは、月々の掛け金2,275円〜で0歳〜満14歳の健康な方が加入できます。

シニアの保障

65歳からの備えとして「シニア総合保障タイプ」「シニア医療保障タイプ」の2つが用意されています。

こちらはどちらもは月々の掛け金2,000円で、満65歳〜69歳の健康な方が加入できます。

損害補償

こくみん共済では、以下のように生命保障だけではなく、物の損害や人に対する賠償補償も取り扱っています

商品名 補償内容
住まいる共済 住宅や家財などに関する損害を補償する
マイカー共済・自賠責共済 自動車に関する損害(人・もの)を補償する
交通災害共済 交通機関に関わる事故について幅広く(入院や通院など)補償する
とくにマイカー共済は一般的な自動車保険(20等級)よりも等級の幅が広く(22等級)、割安な保険料で加入できる可能性があります。

こくみん共済と民間保険の違い

こくみん共済と民間保険には以下のような違いがあります。

こくみん共済 民間保険
監督官庁(法律) 厚生労働省(消費生活協同組合法) 金融庁(保険業法)
運営目的 非営利 営利
保険料 一律 契約者によって異なる

最も大きな違いは、民間保険会社が企業利益を追求するために運営されているのに対して、こくみん共済は非営利目的の運営をしていることです。

助け合いの理念が根底にあるため、同程度の保障内容であれば、民間の保険会社よりも保険料は安めに設定されています。

決算の結果、剰余金が生じた場合には加入者に公平に分配される「割り戻し金」があるのも大きな特徴です。

関連記事
共済と保険の違いをわかりやすく解説!どっちに入るのがいい?

こくみん共済と他の共済(県民共済・コープ共済・全労災)の違い

県民共済・コープ共済・全労災共済なども「組合員への最大限の奉仕」を目的としている点については、こくみん共済と違いありません。

そのため、一般的な生命保険と比べると割安な保険料で加入できることも多くなっています。

しかし、監督官庁や根拠法、商品のラインアップなどには以下のように大きな違いがあります。

こくみん共済 県民共済 コープ共済 JA共済
運営団体 全国労働者共済生活協同組合連合会 全国生活協同組合連合会 日本コープ共済生活協同組合連合会 全国共済農業協同組合連合会
監督官庁 厚生労働省 厚生労働省 厚生労働省 農林水産省
根拠法 消費生活協同組合法 消費生活協同組合法 消費生活協同組合法 農業協同組合法
商品ラインアップ 掛け金一律の定期保障がメイン 掛け金一律の定期保障がメイン
(都道府県によって共済金額は異なる)
掛け金一律の定期保障がメイン 民間生命保険会社に匹敵する
保障内容の商品もある
(終身タイプの商品も多い)

運営団体や監督官庁が異なることが影響しているのか、JA共済は他の共済と大きな違いがあることがわかります。

自身にとって必要な保障を用意できる共済を選びましょう。

都道府県民共済(県民共済)とこくみん共済の違いについて詳しく知りたい方は、「県民共済とこくみん共済の違い」を参考にしてください。
関連記事:県民共済とこくみん共済はどっちがいいの?それぞれの特徴や保険との違いを徹底比較!

こくみん共済の評判は?口コミをリサーチ

メリット・デメリットともにあるこくみん共済ですが実際に加入している方、加入したことがある方の感想はどのようなものでしょうか。

良い口コミ、良くない口コミについても紹介します。

良い口コミ

  • 掛け金がお手頃で家計の負担になりにくい
  • 活動的な子どものケガにも保証が出て治療費が安心
  • 申請から振り込みまでの対応が早くて助かった
  • 帝王切開の既往歴があっても加入できる
  • 掛け捨てだが保障はしっかりあるので安心

やはり、こくみん共済は少ない掛け金で、大きな安心を持てるところに納得して加入している方が多いようです。

また、保険金請求の際の手続きがスムーズな点も選ぶうえでは大切なポイントです。

その点においてこくみん共済は振り込みまでの対応が早いという口コミがあるため、気になる支払いにおいてはクリアできているでしょう。

良くない口コミ

  • 担当者がよく変わる
  • オペレーターの対応がいまいち

こくみん共済に限らず、他のサービスなどでも起こり得ることといえますが、やはり担当者が変わったり、オペレーターの対応が気になると、自分の困っていることが解決できなかったり、納得できなかったりということもあるかもしれません。

補償内容に問題を感じているというよりは、対応に疑問を持っている方が多いといえるでしょう。

 

どんな人がこくみん共済に向いている?

こくみん共済の特徴や加入においての良い口コミ、良くない口コミがわかったところで、続いてはこくみん共済への加入が向いている人とそうでない人の特徴を挙げました。

こくみん共済への加入が向いている人

こくみん共済は以下のような人におすすめです。

おすすめな人
・掛け金を抑えながら、保障はしっかりと備えておきたい
・持病や既往歴があって保険に入れなかったことがある
・すでに充実した保険に入っているが、もう少し安心を増やしておきたい

 

こくみん共済は民間の生命保険と異なる特徴があります。

手軽な掛け金でありながら、保障は比較的充実していると言えるでしょう。

これから保険に加入したいと考えている人はもちろん、既に保険に加入しており上乗せを考えている人にもおすすめです。

こくみん共済への加入が向いていない人

こくみん共済への加入がおすすめではない人は以下のような特徴があります。

おすすめではない人
・大きな補償をひとつの保険で賄いたい人
・ライフプランに合わせて保障内容を変えたい人

 

民間の生命保険と比べるとこくみん共済はカスタマイズ性の面で劣ります。

とにかく保障を充実させたいと考えている人や、柔軟に保障を変更したい人にはあまり向かないかもしれません。

こくみん共済の特徴をしっかりと理解し、自身の生活に合っているかを検討することが大切です。

自分に最適な保険は何かを知りたい場合は、無料で相談ができる保険相談サービスを活用しましょう。

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まとめ

こくみん共済はメリット・デメリットどちらもあるものの、さまざまなタイプがあり、組み合わせて利用できたりと使い勝手がいいことや保障内容も充実していることから、気軽に利用できる保険だということが分かりました。

こくみん共済が気になっている方はぜひ今一度、保険の見直しや保険相談を利用してはいかがでしょうか。

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