生命保険

2021.9.27

【生命保険】みんな毎月いくら払っている?見直しのタイミングやポイントを解説

自分が月々払っている保険料が高いのか安いのか、気になったことはありませんか。同世代の平均保険料はあなたが払っている額よりも安いかもしれません。 そこで今回は一般的に支払われている生命保険の保険料について、性別・年齢別など、さまざまな観点から解説します。 世代ごとの生命保険料の平均額や、保障を見直すべきタイミングについても合わせて確認しましょう。記事の情報は保険の見直しにぜひ役立ててください。

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自分が月々払っている保険料が高いのか安いのか、気になったことはありませんか。同世代の平均保険料はあなたが払っている額よりも安いかもしれません。

そこで今回は一般的に支払われている生命保険の保険料について、性別・年齢別など、さまざまな観点から解説します。

世代ごとの生命保険料の平均額や、保障を見直すべきタイミングについても合わせて確認しましょう。記事の情報は保険の見直しにぜひ役立ててください。

※記事中の表は断りがない限り令和元年度「生活保障に関する調査」を基に作成しています。

生命保険料を毎月いくら払ってるのか

払い込み保険料は年額で約19.6万円です。月平均は約1.63万円となり、毎月2万円弱を支払っている計算になります。過去5年間の生命保険料の平均支払額は、下表のとおりです。

年間平均 月平均
令和元年 19.6万円 1.63万円
平成28年 19.7万円 1.64万円
平成25年 20.7万円 1.72万円
平成22年 21.6万円 1.80万円
平成19年 23.7万円 1.97万円

※月平均は小数点第3位切り捨て

表を見ると、払込保険料は年々額が小さくなる傾向にあります。これは安価なネット保険の浸透など、保険を取り巻く環境の変化が影響を与えていると考えられるでしょう。

生命保険料の相場|男女別

保険料の相場を男女別に見ると、男性は年額で23.4万円、女性は16.8万円でした。それぞれの性別で払い込んでいる金額の割合を表にすると以下の通りです。

【男性の保険料金額の割合(令和元年)】

金額 割合
12万円未満 25.8%
12~24万円未満 28.3%
24~36万円未満 21.5%
36~48万円未満 9.1%
48~60万円未満 3.6%
60万円以上 4.9%
わからない 6.9%

【女性の保険料金額の割合(令和元年)】

金額 割合
12万円未満 40.2%
12~24万円未満 33.1%
24~36万円未満 11.7%
36~48万円未満 4.3%
48~60万円未満 2.4%
60万円以上 2.2%
わからない 6.0%

表を見ると、24~36万円未満の保険料を払っている割合は男性の方が多くなっています。男性は世帯主として家族の保険料を払っていることが多く、上記のような結果となりました。

また、日本では女性の平均年齢が高いことから、女性の方が元から保険料が安いことも理由として上げられます。

生命保険料の相場|年代別

以下では、年代別の生命保険料の相場について解説していきます。

20代は毎月いくら払ってる?

20代の年間払込保険料平均額を男女別で見ると以下の通りです。

男性 女性
年平均 14.7万円 11.4万円
月平均 1.25万円 0.95万円

男女ともに月平均では1万円前後という結果になりました。20代は年齢リスクが低いことから保険料も安く、全体的に手ごろな価格に収まっています。独身の割合も高く、死亡保険などでしっかり押さえる必然性も低いことから、納得のいく数値と言えるでしょう。

30代は毎月いくら払ってる?

30代の年間払込保険料平均額を男女別で見ると以下の通りです。

男性 女性
年平均 23.5万円 15.1万円
月平均 1.95万円 1.25万円

女性が4万円程度の微増に対し、男性は10万円近く大幅に増加しています。これは結婚したり子どもが生まれたりといったライフステージの変化に合わせ、世帯主である男性の負担が増えたためと考えられます。

また、出産直後の女性は保険に追加で加入しにくいことも、増加幅を変えた要因のひとつと言えるでしょう。

40代は毎月いくら払ってる?

40代の年間払込保険料平均額を男女別で見ると以下の通りです。

男性 女性
年平均 23.2万円 15.6万円
月平均 1.93万円 1.30万円

30代と比べ、男女ともに大きな差は見られません。40代は30代と比べても病気や死亡のリスクが変動しにくく、保障を見直す機会が少ないためだと考えられます。今まで継続していた生命保険の保障を引き継ぐ人が一定数いるため、保険料もあまり変わりません。

50代は毎月いくら払ってる?

50代の年間払込保険料平均額を男女別で見ると以下の通りです。

男性 女性
年平均 29.3万円 20.6万円
月平均 2.44万円 1.71万円

男女ともに年額の支払保険料額が20万円を超えました。これは仕事のリタイアが現実的になってきたことで、老後の保障について見直し始める方が多いためと考えられます。50代からの加入は20代と比べて保険料が大きく上がることから、増加額も年間で5万円ほどとなっています。

60代は毎月いくら払ってる?

60代の年間払込保険料平均額を男女別で見ると以下の通りです。

男性 女性
年平均 21.0万円 17.4万円
月平均 1.75万円 1.45万円

60代になると、一部の終身保険や年金保険は払い込みが終わります。これによって月々に支払う保険料は下がりますが、持てる保障は変わりません。

生命保険料の相場|年収別

それでは、生命保険料の相場を世帯年収別に見ていきましょう。表にすると以下の通りです。

世帯年収 年間平均 月平均
200万円~300万円未満 30.0万円 2.50万円
300万円~400万円未満 27.9万円 2.32万円
400万円~500万円未満 36.9万円 3.07万円
500万円~600万円未満 34.6万円 2.88万円
600万円~700万円未満 38.0万円 3.16万円
700万円~1,000万円未満 42.9万円 3.57万円
1,000万円~ 61.0万円 5.08万円

生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」P40を元に制作。

保険料の金額は400~500万円未満で一度山を迎えます。500万円以降では1度下がりますが、600万円以上でまた順調に伸び始め、年収が1,000万以上の世帯では月々5万円以上を支払っている計算になります。年収が600万円の世帯で一時的に保険料が下がる理由としては、貯蓄で賄える部分も増えることが一説として考えられます。

生命保険料の相場|ライフステージ別

以下ではライフステージ別の保険料の違いを見ていきます。表は以下の通りです。

ライフステージ 月平均
【未婚】 1.45万円
【既婚】子なし 1.90万円
【既婚】末子未就学児 1.55万円
【既婚】末子小学生 1.62万円
【既婚】末子中学生・高校生 1.69万円
【既婚】末子短大・大学・大学院生 1.93万円
【既婚】子は既卒で未婚 1.72万円
【既婚】子は既卒で既婚 1.56万円

月ごとの保険料は未婚が最も少なくなっています。これは他の世帯と比べて保障すべき人数が少ないため、必然的に額が少なくなるためです。

また、子どもが進学するにつれて払込額が上がる傾向にあります。子どもへの保障が直接的に増えていることも考えられますが、加齢によって両親の保険料が上がっているためとも言えるでしょう。

適切な保険料の見極め方は?

以下では適切な保険料の見極め方について解説していきます。自分の暮らしや働き方にあった保険を判断する方法を見ていきましょう。

収入に対する保険料の割合で判断する

収入に対する保険料の割合が1割(10%)を超えていた場合、払い過ぎの危険性があります。まずは定期保険や医療保険を過剰に契約していないか見直してみましょう。保険料で家計が圧迫されている場合は、減額や特約の一部解約を検討してみてください。

ただし、養老保険や年金保険といった貯蓄型の保険の場合、支払った額の一部が解約返戻金や年金として戻ってきます。貯蓄型を契約している場合は一概に払い過ぎとは言えないため、将来受け取れる金額が見合うか、保険のプロと一緒にもう一度計算することをおすすめします。

保険金額で決める

保険金額が安ければかかる保険料も安くなるため、必要な金額から保険料を逆算する方法もあります。しかし、保険料のために低額の保障に安易に飛びつくことはおすすめできません。保険はあくまでも万が一に備えて加入するものです。つまり、いざというときに助けにならなければ意味がありません。

保険金額から決める前に、まずは生命保険を契約する目的を明確にしましょう。また、「保険料が払えず保障ももらえない」なんてことにならないよう、必要額と保険料のバランスを見極めることが肝心です。

保険料と保険金額の違いを確認しよう

保険料と保険金額の違いについて改めて押さえておきます。

保険料とは契約者が保険会社に支払うお金を指します。保障の維持費とも言えるでしょう。

対して、保険金は被保険者が支払い用件に該当した際に保険会社から支払われるお金です。すなわち、保険料は「支払うお金」、保険金は「受け取るお金」と言い換えられるのでぜひ覚えておいてください。

保険金額はいくらが目安?

自分に合った保険金額を決めるために、以下では年収別に死亡保険金額の平均を紹介していきます。

年収 死亡保険金額
200万円未満 1,026万円
200~300万円未満 1,085万円
300~400万円未満 1,299万円
400~500万円未満 1,926万円
500~600万円未満 2,239万円
600~700万円未満 2,664万円
700~1,000万円未満 3,037万円
1,000万円以上 4,113万円

※死亡保険金額はかんぽ生命を含む全生保より算出

一般に、年収が増えるほど保障を手厚くする傾向にあります。また、年収が高い人の中には社長や重役として活躍する50代以上の方が多くなるでしょう。こうした方々は生前贈与としてあらかじめ一括払いの死亡保険を購入していることもあります。

生命保険を見直すべきタイミングとは?

生命保険は一度契約すれば生涯に渡って安心が得られるわけではなく、人生の変化に合わせて適宜見直していく必要があります。以下では保障を見直すべき代表的なタイミングについて紹介していきます。

結婚

結婚すると、自分が倒れた際に保障がなければパートナーに負担をかけることとなります。暮らしを回していくためには貯蓄だけでなく保険の力を借りることが大切です。

片働きや収入に差がある場合は、働き手が倒れた場合に向けて収入保障や医療保障を追加するとよいでしょう。共働きの場合は、片方が看病のために休むこともあるかもしれません。さまざまなパターンを想定して用意しておきたい保険金額を算出することをおすすめします。

出産

生まれた子どもを独立まで育てるためには、決して少なくないお金が必要になります。もし育児の途中で働き手が亡くなった場合を考え、子どもだけでなく残されたパートナーの暮らしを支えられるだけのしっかりした保障が必要です。

出産時はまず死亡保障を手厚くすることが一般的です。子どもを含めて残された家族をある程度まで養えるまとまった金額を用意しましょう。さらに、学資保険やこども保険といった教育費の積み立てもおすすめです。一部の子ども向け保険では、契約者が亡くなった時点で保険料の払い込みが免除されます。

マイホームの購入

住宅ローンを組んでマイホームを購入する際は、ほとんどの場合で同時に団体信用生命保険(団信)に加入します。これは銀行を契約者・保険金受取人、ローン契約者を被保険者とする生命保険です。もしローンを払っている最中にローン契約者が亡くなった場合でも、残された家族に負担をかけることなく返済を進められます。

そのため、マイホームを購入した場合は、団体信用生命保険と元々の保険で重なっている部分がないか確認しなければいけません。特に、死亡・高度障害は保障が二重になりやすい部分です。見直すことで保険料が削れるか試してみてください。

収入の変化

収入に変化があった際は保険を見直すチャンスです。収入が安定して増えるようになれば、用意できる保障も増やせるかもしれません。最新の健康状態を確認し、新規の加入に問題がないようであれば、不安に思っていた部分を積み増ししてもいいでしょう。

逆に収入が減った場合も、保障を見直すことで負担が軽くなるかもしれません。保険料の支払いが苦しくなってもすぐに解約に踏み切ることはせず、まずは減額や契約者貸付を利用することで、支払いを緩めてみてはいかがでしょうか。

子どもの独立(支出の変化)

子どもが独立すると、家計の支出が変化すると同時に死亡保障や収入保険の必要性が下がります。子どもの独立で浮いた生活費に加え、重要度が下がった保障を減額したり一部解約したりすることで、まとまった金額を用意できるかもしれません。

独立によってできたゆとりで、別の医療保険などへの加入を検討してもいいでしょう。特に、近年は長生きすることでより多く年金をもらえるニュータイプの年金保険が登場しています。自分の将来設計に合わせて、新しい保障を検討してみてはいかがでしょうか。

生命保険の見直しのコツを解説!

以下では生命保険の見直しのコツについて紹介していきます。注目すべきポイントを改めて押さえていきましょう。

必要な保障内容を洗い出す

保険を増やす・減らす前に、まずは自分や家族に必要な保障内容を洗い出します。加入する目的や理由に応じて必要な保障内容や種類は大きく異なります。例えば、自分が働けなくなったときの家族の生活費と、まとまった教育資金、さらに自身の葬式費用では、必要な期間(長さ)や額(高さ)は違ってくるでしょう。

それぞれの目的に適した保険を選ぶことで、無駄なく備えられます。生活費を確保したい場合は医療保険と収入保障保険がおすすめです。また、葬式費用であれば、一部の葬儀サービスで補填用の保険を出している場合があります。

適切な保障金額を考える

適切な保障内容を決めたとしても、支払われる金額に不足があると十分な保障とは言えません。保険金額が高すぎても保険料が負担になりやすいため、高すぎず安すぎないラインを見極めることが肝心です。

ちょうどいい保険金額を具体的に検討するには、まず自身の貯蓄額や勤務状況などを書き出してみましょう。

勤め先によっては、福利厚生として従業員に保険をかけている場合があるため今一度確認することをおすすめします。会社の保険も積極的に利用することがポイントです。

また、パートナーがいる場合は向こうの契約状況や有事の備えについても共有できるとなおよいです。

払込期間や保険期間を再検討する

保険金額は額(高さ)と期間(長さ)で決まるため、期間も同時に検討しましょう。保険料に関わる期間は「保障期間」「払込期間」の2種類があります。

保障期間は保障が続く期間を指します。定期保険や養老保険などの満期がある保険では、保障期間は責任開始日から満期までです。一方で、終身保険であれば保障期間は死亡するまで一生涯続きます。保障期間を長くすればその分ずっと安心を得られますが、保険料は高くなるため慎重な判断が必要です。

対して、払込期間は保険料を支払い続ける期間を指します。一部の終身保険では60歳や65歳など、一定の年齢まで払い込めば以降の支払いがいりません。払込期間を短くすれば将来の支払いが亡くなりますが、一方で満了するまでの月々の支払額は終身払いよりも高くなります。

掛け捨て型・貯蓄型の特徴を理解して、自分に合う方を選らぶ

保険には掛け捨て型と貯蓄型という2つのパターンがあります。生命保険でどれくらいお金を貯めるかという性質の違いを表します。生命保険を見直す際はどちらのタイプが自分に適しているか考えましょう。

掛け捨て型の場合は保険料が安い代わりに、解約返戻金がありません。途中で解約しても支払った保険料は戻ってこない点はデメリットですが、月々の保険料が貯蓄型よりも安い点はメリットです。代表的な掛け捨て型保険はがん保険・医療保険などです。

貯蓄型(積立型)は解約時や満了時にお金が戻ってきます。養老保険の満期保険金は払い込んだ保険料の総額よりも高くなることがあるため、貯蓄や増資に適しています。対して、保険料は掛け捨て型より割高になる傾向にあるので注意が必要です。

生命保険を見直す場合の注意点

生命保険を見直すときはいくつか注意しておくとよいポイントがあります。せっかくの保障を無駄なく活かすには、以下の知識が助けになるでしょう。

無保険状態にならないようにする

無保険状態は一切の保険に加入していない状態を指します。無保険状態では、もし保険金支払いに該当する病気・怪我があっても、保険金を受け取られません。元の保険を解約して新しい保険に加入する場合、契約の隙間ができないよう注意してください。

また、がん保険には第1回の保険料を払い込んでから、実際の責任開始日(効果を発揮する日)まで90日間の免責期間があります。免責期間中はがんを発見・治療しても保険金を受け取れません。

見直した後に免責期間が重ならないよう、見直しを考えている方は早いうちから保険のプロに相談しておくとよいでしょう。

元本割れ・解約返戻金に気を付ける

元本割れとは、解約返戻金が払い込んだ保険料の総額より少ない状態を指します。通常であれば、貯蓄型の保険では解約時や満期時に払い込んだ保険料よりも多くの解約返戻金(満期保険金)が受け取れます。しかし契約してから数ヶ月~数年後という短い期間で解約すると、解約返戻金が保険料の総額を下回り、損になります。これが元本割れです。

保険を見直す前に、現時点の解約返戻金の金額を保険会社に問い合わせておくと安心です。

生命保険の見直しをスムーズにしたい人へ

毎月支払っている生命保険料の金額は年齢や性別・家族構成によって異なります。原則、年齢が若い方が保険料は安くなる傾向にあります。適切な保険料を見極めるにはまず保険に加入する目的を明確にし、それから自分の収入や状況に応じて内容を選ぶことが重要です。

保険の見直しには元本割れなど注意したい点がいくつかあります。しかし、自分に最適な保険をいちから選ぶことは難しく感じられるでしょう。

こうした場合は、みんなの生命保険アドバイザーに相談するのがおすすめです。無料で厳選されたアドバイザーに相談できるため、自分にあった生命保険を見つけやすくなります。担当者はいつでも変更できますし、面談の中止もしやすいので、気軽に利用できるのがポイントです。

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