この記事の要約はこちら
・マネードクターでは保険・貯蓄について相談できる
・予約が取りやすく、担当者のアドバイスも的確
・ただし、ファイナンシャルプランナーの質に差があるため注意
マネードクターは、お金に関するさまざまな相談ができるサービスです。
相談場所を自由に選べて利用しやすいという声がよく聞かれます。
マネードクターの利用を検討しており、具体的な評判を知りたい人もいるのではないでしょうか。
この記事では、マネードクターの良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。
マネードクターの概要や相談前に必要な準備などについても説明するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
まずはマネードクターの概要をチェック
| 株式会社FPパートナー | |
| 設立年 | 2009年 |
| 相談方法 | 店舗・訪問・オンライン |
| 商品数 | 生命保険28社・損害保険15社 ※2025年5月時点 |
| 店舗数 | 170拠点以上(直営店舗36店舗) ※2025年2月時点 |
| FP資格保有者数 | 2,522名(FP資格保有率98.0%) ※2025年度5月時点 |
マネードクターは株式会社FPパートナーが運営する、ライフプランや保険について相談できるサービスです。
資格を持つファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーなどが在籍しており、プロの目線から的確なアドバイスを受けられます。
相談は無料のため、気軽に利用できるでしょう。
なお、マネードクターは、運営元である株式会社FPパートナーが展開していた「保険のビュッフェ」を2019年10月14日に名称変更してできたサービスです。
保険のビュッフェではライフプランを踏まえた保険の相談ができましたが、紹介を受けられるのはあくまでも保険商品のみでした。
しかし、生活するうえでは保険以外の金融商品が必要になる場面もあります。
それに対応できるようにするために改称が行われ、多角的にお金の相談ができるサービスへ変更されました。
マネードクターでは、保険以外の金融商品も取り扱っているのが特徴です。
マネードクターが「やばい」と言われる理由は?
マネードクターが「やばい」と評される直接的な原因は、運営元のFPパートナーが2025年8月6日に保険業法第306条に基づき、関東財務局から行政処分(業務改善命令)を受けたことにあると考えられます。
金融商品を扱う企業にとって、監督官庁からの行政処分は、経営管理態勢や法令遵守の姿勢に重大な問題があったことを意味し、企業の信頼性を根底から揺るがす深刻な事態と言えるためです。
FPパートナー社の保険販売態勢に複数の問題があり、今回の行政処分に至ったとされています。
2016年に改正された保険業法では、保険代理店が複数の保険商品を比較し、推奨して販売する「比較推奨販売」において、顧客の意向を正確に把握し、その意向に沿った同種の保険商品を複数提示することが義務付けられました。
これは、顧客が自身にとって最適な保険を主体的に選べるようにするための重要なルールです。
しかし、関東財務局の調査により、FPパートナー社では「顧客本位」の原則が十分に機能していない状況が明らかになりました。
具体的には、以下のような問題が指摘されています。
特定の保険商品を推奨する社内キャンペーン
FPパートナー社に対し、広告費の拠出、手数料の優遇、合同研修での費用負担、さらには担当者のいなくなった「孤児契約」や廃業した代理店の契約の斡旋など、何らかの経済的なメリットを提供している特定の保険会社の商品が、顧客への提案時に優先的に取り扱われる傾向がありました。
また、社内キャンペーンの存在も問題視されています。例えば、多額の広告費を支払った保険会社の多くが、FPパートナー社の上場記念キャンペーンで評価が割り増しになるというインセンティブが設定されていました。
さらに、その保険会社の商品を販売した営業担当者に付与されるストックオプションの評価と連動させる仕組みを構築。これにより、営業担当者が特定の保険会社の商品を積極的に販売するよう、会社として強く動機付けていた実態が明らかになりました。
これらの行為は、顧客の意向よりも、保険会社と自社の利益を優先した販売が行われていたと判断されても致し方なく、保険業法が定める比較推奨販売の趣旨をないがしろにするものと厳しく指摘されています。
この行政処分を受け、FPパートナー社は公式サイトで「当社は本業務改善命令を厳粛に受け止め、全社をあげて改善・再発防止に取り組み、これまで以上に強固な法令遵守態勢の構築と誠実かつ公正な情報開示に取り組むことで、信頼回復に取り組んでまいります。
なお、本業務改善命令に基づき、業務改善計画を関東財務局に提出する予定」とコメントしています。
しかし、2025年9月1日時点では、その具体的な計画内容は公表されておらず、どのような再発防止策が講じられるのか、続報が待たれる状況です。
マネードクターが失った信頼を取り戻すためには、付け焼き刃の対策ではなく、企業文化の根底から変革していく抜本的な取り組みが不可欠となるでしょう。
利用者側も、今後の同社の動向を注意深く見守る必要があります。
マネードクターの良い口コミ
マネードクターには、良い口コミが多数あります。
良い口コミの具体的な内容の一例をあげると、以下のとおりです。
- スタッフの対応が丁寧だった
- 無理な勧誘がない
- ファイナンシャルプランナーの知識量が多い
- 保険以外にも幅広い相談に乗ってくれた
- 現状を細かく分析したうえでアドバイスしてくれる
- 要望にぴったりマッチする提案をしてもらえた
- 何度も相談したが、料金は一切かからなかった
- 将来のためのお金の管理方法も教えてもらえる
- 自分たちの対策が不十分であると気付くことができた
- 今後の人生設計を明確に立てられるようになった
- 保険の保障範囲が広くなり、保険料が下がった
マネードクターの口コミを見ると、保険やライフプランについて最適な提案をしてくれるという意見が多いです。
また、アドバイスの内容だけでなく、接客を評価する声もありました。
挨拶の仕方や相談の雰囲気が良くて安心できると感じた人もいるようです。
保険の相談窓口に対しては「しつこい勧誘を受けるのではないか」と心配する人も少なくないでしょう。
しかし、マネードクターは勧誘が一切なく、ファイナンシャルプランナーが親身になって相談に乗ってくれたという口コミが複数ありました。
マネードクターは全体的に評判が高く、何度も相談したうえで保険やその他の金融商品を選んでいる人が多いです。
そのためマネードクターは、じっくり検討したうえで納得のいく選択をしたいという人に向いています。
マネードクターの悪い口コミ
マネードクターの口コミの中には、悪い内容もいくつか存在します。
マネードクターを利用する際は、悪い評判についても考慮しておいたほうが安心です。
悪い口コミの具体的な一例としては、以下の内容があげられます。
- ファイナンシャルプランナーの質に差がある
- 細かく質問しても納得のいく回答を得られなかった
- 確認したにもかかわらず、保険料が重複した
- 紹介してもらえる保険の数が少ない
マネードクターにはたくさんのファイナンシャルプランナーが在籍していますが、なかにはそれほど知識が豊富ではないスタッフもいるようです。
そのため、担当者によっては期待しているほどのアドバイスを受けられない恐れもあります。
手違いによりミスが発生する可能性もゼロではないため、新しい保険に加入する際は自分たちでも内容をしっかり確認したほうが良いでしょう。
なお、マネードクターが取り扱っている保険の数は、他社に比べると少なめです。
他のサービスで相談したところ、マネードクターより多くの選択肢の中から自分の要望に合う保険を見つけられたという口コミもありました。
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マネードクターで相談する3つのメリットとは
ここでは、お金についてマネードクターで相談するメリットを解説します。
・専門知識を持ったFPに相談できる
・保険以外でもお金に関する内容なら幅広く相談できる
・自分の都合に合わせて相談方法や相談場所が選べる
専門知識を持ったFP(ファイナンシャルプランナー)に相談できる
経験豊富で専門知識を持ったFP(ファイナンシャルプランナー)にお金に関する様々な相談をできるのが、マネードクターを利用するメリットの一つです。
マネードクター には、相続診断士や住宅ローンアドバイザーなど、複数の資格を取得し、専門分野に特化したFPも多く在籍しています。
もちろん保険についても、詳しい提案ができるスタッフも多いのが特徴です。
世界水準の豊富な知識や営業スキルを有していると認められた場合に与えられる「MDRT」の称号を持ったスタッフは1,087名(2025年度)在籍しています。
一般的な保険相談窓口では、生命保険の販売資格こそ保有しているものの、FP資格を持っていないスタッフも少なくありません。
マネードクターのスタッフは全員がFPのため、一定水準以上の質の高いサービスを受けられるでしょう。
実際にお客様満足度も93.1%(2024年11月時点)と高い水準にあり、多くの顧客に支持されています。
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保険以外でもお金に関する内容なら幅広く相談できる
お金に関する内容であれば、保険以外のことでも無料で相談できるのが、マネードクターを利用するメリットです。
マネードクターで相談できる内容は、以下のように多岐にわたります。
・家計の見直し
・NISA・iDeCo
・教育資金準備
・住宅ローンの相談
・老後資金の相談
・相続に関する相談
たとえば、子どもがいる家庭では、将来かかる教育費を考慮したうえで必要な保険と貯蓄について教えてもらえます。
老後に不安がある場合は、老後の生活や介護のために必要な資金について試算することも可能です。
これからの人生に関わる悩みをまとめて相談でき、お金についての疑問をスムーズに解消できます。
また、具体的にどのような対策が必要なのかについても分かるため、今後に備えてきちんと準備を始められるようになります。
相談した結果、保険に加入する場合も、マネードクターでは複数の保険会社の商品の中から最適なものを選べます。
自社商品だけを扱っている保険会社の窓口とは異なり、複数の保険会社の商品を比較することが可能です。
自分の都合に合わせて相談方法や相談場所が選べる
マネードクターでは自分の都合に合わせて相談方法や相談場所を選べるのがメリットです。
自宅、カフェ、店舗・支社など、ライフスタイルに合わせて相談場所を自由に選べます。
店舗は全国47都道府県に展開しているため、地方に住んでいる人も相談が可能。
オンラインでの相談もできるので、感染症が気になる人でも安心です。
マネードクターで相談する4つのデメリットとは
ここでは、マネードクターで相談する場合にどのようなデメリットがあるか説明します。
・相談対応の質に差がある
・予約しないと相談ができない
・強引な勧誘をされる可能性がある
相談対応の質に差がある
悪い口コミにもあがっていますが、マネードクタースタッフの対応の質にはばらつきがあるため注意しましょう。
ただし、人間同士なのでどうしても合う・合わないは出てくるもの。
担当者の変更も可能なので、思うような提案を受けられないと感じた場合は変更を依頼するのもひとつの方法です。
知識が豊富なファイナンシャルプランナーに担当してもらえれば、丁寧な接客を受けながら納得のいく選択ができるでしょう。
予約しないと相談ができない
マネードクターで相談するのには予約が必須です。
基本的には完全予約制となっているため、時間ができたときに急に立ち寄って相談することはできません。
予定を組むのが苦手な人や、忙しくて確実な時間をとれない人は利用しにくいでしょう。
ただし、全国に12店舗ある直営店舗では予約なしで当日の相談もできます。
近くに該当する店舗がある人は、積極的に利用してみるとよいかもしれません。
強引な勧誘をされる可能性がある
マネードクターは、無料で何度でも相談できるのが大きな特徴です。
しかし、顧客から相談料を取らない代わりに、保険会社から受け取る販売手数料を収益の柱としています。
つまり保険の販売につなげる目的で、相談を受け付けているのです。
そのため、相談をした場合はある程度の勧誘を受けることは覚悟しておいた方がよいでしょう。
マネードクターの利用が向いている人
以下の特徴にあてはまる人は、マネードクターで相談するのがおすすめです。
・幅広い視点からのアドバイスが欲しい人
落ち着いた環境でじっくり相談したい人
マネードクターの利用が適しているのは、落ち着いた環境でじっくり相談したい人です。
マネードクターでは店舗、自宅、カフェ、勤務先など、好きな場所を相談場所として指定できます
人によって落ち着いて話ができる場所というのは異なります。
子どもがいる人や個人情報を話す時に周囲の目が気になる人は自宅の方が、自宅に訪問されるのが苦手な人は店舗の方がじっくりと話ができるでしょう。
ちなみに、マネードクターの店舗は、基本的にオフィスビルの中に入っています。
街角の不特定多数の人が多く集まる場所ではないため、相談する際は通行人の目を気にする必要がありません。
保険の相談ができる店舗はショッピングモールや繁華街に設けられているケースも多いですが、そのような場所が苦手な人でもマネードクターなら落ち着いて来店できます。
個人的な事情を踏まえてアドバイスを受けたい場合も、マネードクターなら相談しやすいでしょう。
より上質な環境で相談ができるコンセプトショップ「マネードクタープレミア」も大都市を中心に9店舗展開しています。
また、マネードクターでの相談は完全予約制になっており、混雑する心配がありません。
よって、ライフプランやお金の悩みについてじっくり相談できます。
幅広い視点からのアドバイスが欲しい人
幅広い視点からのアドバイスが欲しい人もマネードクターの利用をおすすめできます。
というのも、マネードクターの相談員は全員FPだからです。
基本的に、FPは保険だけではなく、ライフプランニング、税金、資産運用、不動産、相続など各方面の知識を持ち合わせています。
FPならではの考え方や専門知識を活かすことで、家計を大きく見直せる可能性もあるでしょう。
マネードクターの利用が向いていない人
・保険の見直しをメインに相談したい人
FPの質の高さにこだわる人
口コミにもある通りスタッフの対応には差があるため、相談するFPの対応品質の高さにこだわる人は、マネードクターを利用しない方がよいかもしれません。
マネードクターの相談員は全員FPの資格を取得していますが、ベテランばかりではないため、コミニュケーションスキルや提案力にはどうしても差がでてしまいます。
対応するFPの得意分野と自分の相談したい分野が合致しない場合は、相談してもあまりよい結果が得られないかもしれません。
資格を持っているだけにとどまらず、FPの質の高さにこだわるなら有料相談を利用しましょう。
有料だからといって必ずしも質の高いスタッフがいるとは限りませんが、相談料が収益の柱となっているぶん、社内教育や自己啓発に注力している可能性が高くなります。
保険の見直しをメインに相談したい人
「保険の見直し」や「新しい保険への加入」をメインに相談しようと考えている人は、他の保険相談窓口を利用した方がよいかもしれません。
というのも、マネードクターは取扱保険会社が少なく、他社と比べると十分に保険の比較をするのが難しいこともあるからです。
「今より徹底的に保険料を安くしたい」「なるべく多くの保険比較してベストな商品に加入したい」といった考えの人は、マネードクターで相談しても不満が残る結果になる可能性があります。
保険についてプロに相談したい場合は、マネードクターを利用する以外にも方法があります。
たとえば、みんなの生命保険アドバイザーは、厳選されたアドバイザーに保険について相談できるサービスです。
それぞれの人の状況を考慮し、最適な保険選びをサポートしています。保険の相談は無料で対応しています。
また、担当者を変えたり面談を中止したりしたいときは、電話で簡単に手続きが可能です。
マネードクターでの相談を有意義にするコツ
ここでは、マネードクターでの相談をより有意義にするために押さえておきたいコツを紹介します。
現在の状況、将来のライフプランを書き出しておく
お金のプロに相談するときは、現在の状況や将来のライフプランをあらかじめ書き出しておくとスムーズです。
正しい情報をファイナンシャルプランナーに伝えられるため、正確なキャッシュフローの試算を作成してもらえます。
相談したいことをまとめておく
相談したいことが複数ある場合は、あらかじめまとめておきましょう。
そうすれば、相談の優先順位がはっきりしやすくなります。
何から相談すればいいか分からないときは、メモを見せてどれから相談すればいいか聞いてみましょう。
提案を断ることも視野に入れておく
担当者によっては、必ずしも適切な提案ができるとは限りません。
提案を鵜呑みにするのではなく、自分たちで改めて内容を吟味したうえで最終的な決断を下す必要があります。
状況によっては、提案を断ることも視野に入れておきましょう。
相談・契約に必要なものを準備しておく
保険の相談や契約をする際には必要なものがあります。
相談時は、保険証書、ねんきん定期便、登記簿謄本などがあるとスムーズです。
また、保険の契約時には、本人確認書類、銀行口座の情報、印鑑などが必要になります。
きちんとやりとりできるよう、あらかじめ準備を整えておくことが大切です。
マネードクターでの相談の流れ
マネードクターを利用して保険やライフプランを相談する流れは、以下のとおりです。
2.相談場所を決定する
3.ヒアリングを受ける
4.プランを提案してもらう
5.プランを始める(保険の契約や貯蓄など)
6.アフターフォローを受ける
マネードクターでは、相談後もアフターフォローがあります。
たとえば、保険を契約した場合、住所変更の手続きや内容の見直しなど、保険に関するさまざまな相談を引き続き依頼できます。
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ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するときの注意点|おすすめの相談先はどこ?
マネードクターで相談すべきか考えてみよう
マネードクターは、お金に関する幅広い悩みを相談できるサービスです。
担当者によって対応の質に差があるという声もありますが、基本的には丁寧で誠実なアドバイスを受けられるのが特徴です。
ただし、取り扱う保険会社の数は他社と比べると少なめで、選択肢がやや限られる点には注意が必要です。
「もっと幅広い選択肢から比較したい」「別のサービスも見て検討したい」という方は、他の保険相談サービスもチェックしてみるとよいでしょう。
複数の相談サービスを比較することで、より納得感のある保険選びが可能になります。
無理に1社だけで決める必要はありませんので、いくつかのサービスを組み合わせて活用してみてください。
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画像出典:マネーキャリア
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