この記事の要約はこちら
・30代女性が生命保険に入ってない割合は約2割
・30代で保険に入ってない人は病気になったあとに後悔している人が多い
・30代女性が保険に入ってないリスクは資金不足になる可能性が高い点
・30代女性が保険を検討する際は公的保障では不足する部分を補う保障に入ると無駄がない
「30代女性で生命保険に入ってない人はどのくらいいるのか」「保険は必要なのだろうか」と疑問に思っている人も多いでしょう。
30代で生命保険に入っている人は約8割となっており、多くの人が保険に加入していることがわかります。
この記事では、30代女性が保険に入ってない場合のリスクや後悔した体験談など詳しく解説します。
記事の後半には最低限入っておくべき保険も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
30代女性で生命保険に入ってない人の割合
30代女性で保険に加入していない人は、どのくらいいるのでしょうか。
生命保険や医療保険、個人年金保険などの加入率をみていきましょう。
30代女性の生命保険加入率
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 57.10% | 82.80% | 86.30% | 87.80% | 86.50% |
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査2022(令和4)年度」によると、30代女性の生命保険加入率は82.8%に達しています。
これは20代の57.10%と比較して大幅に高い数値です。
このことから、30代になると保険への加入意識が高まり、新規加入する人の数が増える傾向にあることが分かります。
つまり、30代女性の中で保険に加入していない割合は約2割であり、この年代では保険への加入が一般的であることが明らかです。
30代女性の医療保険加入率
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 90.80% | 94.20% | 92.60% | 94.60% | 95.40% |
生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査(令和3年度)」のデータによると、30歳~34歳の医療保険の加入率は94.2%、35歳~39歳は92.6%と、30代の医療保険の加入率は非常に高くなっています。
このデータから、30代の医療保険への加入意識が高いことが伺えます。
30代女性のがん保険加入率
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 21.90% | 46.40% | 50.60% | 49.20% | 38.20% |
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査2022(令和4年度)」のデータによると、30代女性のがん保険の加入率は46.4%です。
これは、一般的な医療保険の加入率と比較してやや低い数値です。
がん保険は特定のリスクに特化した保険であるため、全体的な加入率が医療保険より低くなる傾向があります。
しかし、このデータは30代女性の約半数ががん保険に加入していることを示しており、がんに対する意識の高さが伺えるといえるでしょう。
30代女性の個人年金保険加入率
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 58.60% | 85.80% | 88.20% | 89.60% | 88.50% |
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査2022(令和4年度)」によると、30代女性の個人年金保険の加入率は85.8%と、20代の58.60%から大幅に増加しています。
この傾向は生命保険の加入率と同様で、30代になると将来に対する保障意識が高まり、保険への加入が増えることが明らかになっています。
このデータからは、30代の女性が経済的な安定や将来の計画に重きを置いていることが考えられるでしょう。
30代女性の平均年間支払保険料
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 9万6000円 | 14万円 | 18万6000円 | 19万円 | 15万9000円 |
生命保険文化センターの『生活保障に関する調査2022(令和4年度)』によると、30代女性の年間支払保険料の平均は14万円です。
これを月額に換算すると、約1万1667円を保険料として支払っていることになります。
20代の年間支払保険料の平均額から約5万円増えていることを考えると、30代女性が医療費の負担や将来の計画のために毎月一定額を支払い、リスクに備えているといえるでしょう。
参考:生命保険文化センター「生活保障に関する調査2022(令和4)年度」
参考:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(令和3)年度」
30代で保険に入っていなかったことによる後悔の体験談
- 40歳を過ぎたら生命保険に入ろうかと思っていたが30代で罹患して後悔している。
- 30代になると一気に保険料が上がるので、20代のうちに医療保険に入っておけばよかったと後悔している。
- 両親が保険を嫌っていたため、20代の頃は興味がなく、30代に入って保険の節税効果に気づき後悔した。
- 乳腺線維腺腫という、胸にあるしこりを切除することになった。ガンではないものの、このせいで保険に入りづらくなってしまった。若いうちから入るべきだったと後悔している。
- 30代後半に入ってから結婚し、待望の第一子を授かったのに胎児にも自分にも異常が見つかった。しかし医療保険に入ってなかったためすごく後悔している。
- 私は府民共済のみに加入していて30代で乳がん、40代で難聴になり何度も手術しました。府民共済だけでは到底足りず、しっかりした保険に入っていればなと後悔しています。
30代で保険に入っていなかったことを後悔している人は少なくありません。
もっとも多かったのは、病気になってから加入しておけばよかったと後悔している人です。
病気になると保険に加入が難しくなるだけでなく、加入できたとしても保険料が割高になったり、保障範囲が限られたりする可能性があります。
また、すでに保険に加入していても給付金が少なく、実際に病気になったときの治療費がまかなえないといったことが考えられます。
ほかにも保険の節税効果を理解していなかった、といった声もありました。
保険に加入して支払う保険料は、生命保険料控除の対象となります。
この控除制度では、支払った保険料が所得から差し引かれ、結果的に所得税や住民税の負担が軽減されます。
こうした事例から、早めに保険に加入しておくことが、将来の安心につながるといえるでしょう。
30代女性が保険に入ってない場合のリスク6つ
・保険料が高額になるリスク
・老後資金が不足するリスク
・遺族の生活が困窮するリスク
・働けなくなったときの収入が減少するリスク
・健康状態が悪くなり希望する保険に加入できないリスク
医療費が支払えないリスク
病気やけがによる入院や手術は、予期せぬタイミングで発生する可能性があります。
その際、医療費は思いのほか高額になることが多く、とくに長期間の入院や複雑な手術が必要になった場合、経済的な負担はさらに重くなります。
このような状況に備えるために、医療保険への加入が重要です。
保険に加入していれば、高額な医療費から生じるリスクを軽減できます。
保険料が高額になるリスク
民間保険の保険料は年齢と性別によって異なります。
年齢が上がるにつれて、同じ保障内容でも保険料は高くなる傾向があります。
これは、年齢が高くなるほど健康リスクが増加し、保険会社が負うリスクも高まるためです。
その結果、若いうちに保険に加入することが、長期的に見て経済的に有利になる場合が多いのです。
老後資金が不足するリスク
保険には老後資金を準備できる個人年金保険があります。
令和5年の老齢基礎年金の月額は6万6250円です。
夫婦2人の老齢基礎年金を含む老齢厚生年金額では22万4482円が受け取れます。
しかし、これだけでは生活費が不足する可能性が高いため、老後資金が不足するリスクがあるといえるでしょう。
また、個人年金保険に加入することで、老後資金を計画的に準備できるうえ、個人年金保険料控除を受けられます。
遺族の生活が困窮するリスク
遺族の生活が困窮するリスクは一般的に、夫が亡くなった際の遺族生活が困窮するリスクについて考えられがちですが、女性についても同じように考慮する必要があります。
夫が亡くなった場合、子どもの受給分とあわせて、妻は遺族厚生年金を生涯にわたって受け取れることに加えて、中高齢寡婦加算の恩恵も受けることが可能です。
一方で、妻が亡くなった場合、夫は遺族厚生年金を受け取ることはできず、子どもが受け取れます。
このように妻が亡くなった場合には、受け取れる遺族年金が少ないのです。
共働き夫婦の増加を考慮すると、妻が亡くなった場合の夫と子どもの生活への影響は大きいといえるでしょう。
とくに妻が亡くなると子どもの世話や家事などの負担が夫に移り、外部の支援を必要とすることもあり、それに伴う費用が増加する可能性があります。
したがって、30代女性でも遺族のリスクに備えることは重要だといえるでしょう。
働けなくなったときの収入が減少するリスク
けがや病気で長期の入院や自宅療養となり、働けなくなった場合、収入が減少してしまうリスクがあります。
休職になった際、会社員であれば有給休暇や傷病手当金が受け取れます。
しかし、傷病手当金は最長1年6ヶ月の支給期間となるため、それ以降は手当が受け取れません。
一方、自営業者やフリーランスには有給休暇や傷病手当金がなく、働けなくなったその日から収入が途絶えてしまいます。
働けなくなっても生活費や住居費などの支出は継続するため、経済的な負担が重くなります。
このように支出が変わらず、収入が減少するリスクがあるため、働けなくなったときの保険で備えておくと安心といえるでしょう。
健康状態が悪くなり希望する保険に加入できないリスク
健康状態が悪い場合は、希望する保険に加入できない可能性があります。
現在は持病や既往歴があっても加入できる引受緩和型の保険も多く販売されています。
しかし引受緩和型は、保障範囲が狭く保険料が高めに設定されているのが特徴です。
健康状態が良いときに保険に加入することで、より広い保障範囲を割安な保険料で確保できます。
上記のリスクに1つでも当てはまる方は、一度保険相談をしてみてはいかがでしょうか。
保険のプロであるFPがあなたに最適な保険選びのサポートをします。
30代女性が生命保険に入るメリット
・健康なうちに保険に入れる
・若いうちに保険に入ると保険料が安い
健康なうちに保険に入れる
30代の健康な人々のなかには「現在健康なので生命保険は不要」と考える人もいます。
しかし、実際には年齢とともに病気や怪我のリスクは増加し、とくに高齢になるとがんに罹患する確率も高まります。
もし、がんなどの重い病気に罹ってから保険への加入を考えると、加入条件が厳しくなったり、既存の病気や過去の病歴に関連する保障が除外されたりする可能性があります。
そのため、30代の健康なうちに生命保険に加入しておくと安心といえるでしょう。
若いうちに保険に入ると保険料が安い
若いうちに保険に入ると、割安な保険料で加入できます。
若いときに保険に加入することで、長期にわたる保険料の負担を軽減できるといえます。
「家計の負担にならず、かつ必要な保険をどのように準備すれば良いか」と思う人は保険の無料相談を活用してみましょう。
保険の無料相談では、さまざまな保険会社を取り扱っているため、複数の保険商品を一度に比較でき、自身にとって最適な保険プランを見つけやすくなります。
保険は同じ保障内容であっても保険会社ごとに保険料が異なります。
そのため比較、検討することが重要ですが、1人で複数の商品を比較するのは難しいといえます。
そのため保険のプロに相談し、自身のニーズに合った保険選びをサポートしてもらうのが効果的です。
30代女性が生命保険を検討するタイミング
30代女性が保険を検討するタイミングは、以下のようなライフイベントを迎えたときだといえます。
しかし、これらのライフイベント以外にも、「保険を考えよう」と感じたときが保険を検討する良いタイミングです。
健康状態やライフスタイルは予期せぬ変化が生じることもあり、早めに保険に加入しておくことは、将来の安心につながります。
保険の検討は、人生の特定の節目だけでなく、個人の状況に応じて柔軟におこなうことも大切です。
30代女性で生命保険が必要な人
・老後資金の準備ができていない人
・働けなくなっても生活が継続できる貯蓄がない人
・病気やけがなどの万一のことが起こった際に資金不足になる人
30代女性において保険がとくに必要とされる人は、老後の資金準備が不足している場合、または病気やけがなどの万一の際に資金が足りなくなる可能性がある人です。
さらに、働けなくなった場合に生活を維持するための貯蓄がない人も、保険の加入を検討すべきです。
たとえ貯蓄があっても、その資金が具体的な目的に割り当てられている場合、将来のライフプランに影響を与える可能性があります。
そのため、目的のない貯蓄がない人も、保険加入が必要といえるでしょう。
30代女性で生命保険が不要な人
・十分な貯蓄がある人
30代女性で保険が不要な人は、十分な貯蓄がある人です。
しかし「十分な貯蓄」とはどの程度なのかと思う人もいるでしょう。
生命保険文化センター「生活保障に関する調査2022(令和4)年度」によると、万一病気やけがをした際に実際にかかる医療費は5日から7日間の短期の入院でも平均約15万2000円、61日以上の長期入院では約75万9000円の医療費が発生するとされています。
この金額は、高額療養費制度を活用したあとの支払額を基にしています。
また先進医療などの全額自己負担となる治療法を受けた場合には、さらに高額になります。
目的が決まっている貯蓄を医療費に充ててしまうと、将来のライフプランに影響を及ぼす可能性があるため「十分な貯蓄」とは、これらの医療費をカバーできるだけの金額がある場合といえます。
したがって十分な貯蓄がない人は、保険に加入しておくと安心だといえるでしょう。
参考:生命保険文化センター「生活保障に関する調査2022(令和4)年度」
30代女性が保険に入る前に理解しておくべき公的保障
高額療養費制度
高額療養費制度は、医療保険に加入する際に理解しておきたい公的保障です。
公的医療保険の対象であれば高額療養費制度があるため、一定額以上は自己負担額を払い戻されます。
たとえば治療費が100万円かかった場合、通常は3割の30万円を自己負担しますが、高額療養費制度を利用することで以下のように実際の自己負担額は9万円にまで減額されます。
<70歳未満で標準報酬月額28万〜50万円の場合>
治療費100万円×3割=30万円
30万円−高額療養費制度から21万円支給=実際の自己負担額は9万円
しかし以下の費用は、高額療養費制度でまかなえません。
・食費
・差額ベッド代
・先進医療にかかる費用
とくに先進医療を受ける際は、全額自己負担となるため、治療費が高額になることが多いです。
したがって、高額療養費制度によって治療費負担は大幅に軽減されますが、制度の対象外となる費用もあることを理解しておくことが大切です。
遺族年金
死亡保険金を検討する際に理解しておきたい公的保障は遺族年金です。
遺族年金は、国民年金や厚生年金保険に加入していた人が亡くなった際に、その人の家族に支払われる年金です。
この年金には大きく分けて「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」の2種類があります。
| 子のある配偶者が受給 | 子が受給 | 子のない 中高齢の妻が受給 |
そのほかの遺族が受給 | |
| 厚生年金保険 | 遺族厚生年金 | 遺族厚生年金 | 中高齢寡婦加算額 遺族厚生年金 |
遺族厚生年金 |
| 国民年金保険 | 遺族基礎年金 子の加算額 |
遺族基礎年金 子の加算額 |
遺族基礎年金とは国民年金加入者が亡くなった場合に支給される年金です。
この年金は、亡くなった人の配偶者や子どもに支給されます。
とくに子どもがいる場合、その数に応じて年金額が増える「子の加算額」が加わります。
一方遺族厚生年金とは、厚生年金保険に加入していた人が亡くなった場合に支給される年金です。
こちらも配偶者や子どもが受給対象となります。さらに、特定の年齢を超えた配偶者(妻)がいる場合、追加で「中高齢の寡婦加算額」という金額が年金に上乗せされることがあります。
遺族年金がどちらから支給されるかは、亡くなった人が加入していた年金制度によって決まり、国民年金の場合は「遺族基礎年金」、厚生年金保険の場合は「遺族厚生年金」です。
死亡保険を検討する際は、自身に万一のことがあった場合、遺族年金からいくら受け取れるのかをまず理解し、不足する分を死亡保険で備えると無駄のない保障に加入できます。
「自分でいくらの遺族年金を受け取れるのか計算するのは難しい」と感じる人は、保険の無料相談を活用してみてください。
みんなの保険アドバイザーでは、保険のプロが遺族年金からあなたに必要な保障を割り出し、合理的な保障を提案します。
傷病手当金
傷病手当金は、医療保険や働けなくなったときの保険を検討している人が理解しておきたい公的保障です。
傷病手当金は、社会保険に加入している会社員や公務員が病気やけがで仕事を休む際に、健康保険や共済組合から受け取れる手当金です。
この手当を受け取るためには、以下の条件を全て満たす必要があります。
この手当金の額は、日給の約3分の2に相当し、最長で1年6ヶ月間受け取ることが可能です。
とくに、がんやメンタルヘルスの問題、重い後遺症など、治療に時間がかかる病気では、長期間にわたって収入が減少することが考えられます。
そのため、傷病手当金だけで生活費をまかなえるか、また手当金の支給期間が終了したあとの収入の不足をどう補うかという点を、慎重に検討することが重要です。
ただし自営業者やフリーランスは通常対象になりませんので、代替の保障を検討しておきましょう。
労災保険
労災保険は、業務中または通勤時の事故や病気で被災した労働者に対する給付となり、職場復帰を支援するための制度です。
雇用の形態に関わらず、すべての労働者がこの保険の対象となり、この制度の運営費用は、主に事業主が支払う保険料でまかなわれています。
しかし治療中の日常生活に必要な費用は労災保険ではカバーされないため、これらの費用は、生命保険や貯蓄などで補う必要があります。
また自営業者やフリーランスの場合、通常は労災保険の適用範囲外となるため、代替の保障方法を検討することが重要です。
30代女性が最低限入っておくべき保険
・就業不能保険
・死亡保険
・個人年金保険
医療保険・がん保険
医療保険は病気やけがで入院や通院、手術をした際に給付金を受け取れる保険です。
医療保険の保障内容は、一般的に以下のとおりです。
保険会社によって異なりますが、それぞれ日額の設定が可能なものや、必要な保障のみを選択して加入できるものもあります。
またがん保険では、がんに特化した一時金や手術の保障を準備することが可能です。
乳がんや子宮がんのような女性特有の病気は、20〜30代で発症することがあるため、現在は女性疾患に特化した医療保険の需要が高まっています。
就業不能保険
就業不能保険は、長期の入院や在宅療養などで働けなくなったときの収入の減少に備える保険です。
保障内容は以下のとおりです。
就業不能保険は、とくに自営業者やフリーランスは傷病手当金や労災保険の対象外であるため、収入減少のリスクに直面しやすいことから重要といえます。
また、30代女性の入院理由として多い精神疾患が支給対象外となる保険が存在するため、保険を選択する際には、確認することが重要です。
就業不能保険については、こちらの記事で詳しい解説をしています。
就業不能保険はいらないといわれる4つの理由|必要な人の特徴は?
死亡保険
死亡保険は、死亡または高度障害状態になった際に遺された家族が保険金を受け取れる保険です。
死亡保険は、大きく分けて「定期保険」と「終身保険」があります。
・定期保険:10年、15年などの期間を定める「年満了」と65歳、70歳までなど年齢で定める「歳満了」がある、掛け捨て保険
・終身保険:一生涯の保障となるため加入中はずっと保障が受けられ、貯蓄性がある保険
定期保険は保険料が比較的安いものの、掛け捨て型であるため貯蓄性はありません。
一方、終身保険は貯蓄性があり長期的な保障がありますが、保険料が高くなる傾向があります。
必要な保障額と家計のバランスを考慮して、最適な保険を選択することが重要です。
個人年金保険
個人年金保険は、老後資金を準備するのに適している保険です。
個人年金保険は公的年金を補てんする目的で加入する私的年金の1つで、毎月保険料を払込み、受取開始時期になると年金形式または一括で受け取れる保険です。
個人年金保険の種類は、以下のとおりです。
<個人年金保険の種類>
・確定年金:5年、10年などの一定期間、年金を受け取れる
・保証期間付き終身保険:年金受取開始後、保証期間のみ被保険者の生死に関係なく年金を受け取れ、そのあとは被保険者が生きている限り一生涯年金を受け取れる
・有期年金:5年、10年などの一定期間被保険者が生きている限り、年金を受け取れる
・夫婦年金:夫婦いずれかが生存している限り年金を受け取れる
近年は外貨で積み立てができる個人年金保険も多く販売されており、これにより世界的な金融市場の動向を利用した資産形成が可能です。
個人年金保険では保険料控除を受けて税負担を軽減できるため、貯金のみで老後資金を準備するよりも効率よく老後資金の準備ができます。
また若いうちから加入することで保険料が抑えられ、将来受け取れる年金額が増えるメリットもあるので、30代のうちから個人年金保険を検討するとよいでしょう。
まとめ
保険の加入率のデータによると、30代女性で保険に入ってない人は、少数なことがわかりました。
万一の事態が発生した際、保険に加入していないと「もっと早く加入しておけばよかった」と後悔してしまうかもしれません。
実際に、30代で保険に加入しなかったために後悔している人も多くいます。
保険を検討する際は、まず公的保障を理解し、公的保障だけでは不足する部分に対して保障を準備すると無駄のない保険に加入できます。
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