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  • 公開日:2024.10.15
  • 更新日:2025.4.8

NISAのつみたて投資枠(積立NISA)は暴落時こそチャンス?投資を始めるベストタイミングを徹底解説

NISAのつみたて投資枠(積立NISA)は暴落時こそチャンス?投資を始めるベストタイミングを徹底解説

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新NISAを始めるタイミングとして、価格下落時に始めると、安く沢山購入することができ、その後の値上がりの恩恵を受けて、利益を出しやすくなります。

この記事の要約はこちら

・下落相場や暴落したタイミングこそ、積立投資が真価を発揮する
・価格の予測は難しいので、積立を始める「ベストなタイミング」はない。いつ始めてもOK
・新NISAの運用中に価格が暴落しても、焦って売却しないように注意

「つみたて投資枠(積立NISA) を早く始めたいけれど、相場が不安定だからやめたほうがいいのかな」と悩んでいる人もいるでしょう。

実は、経験豊富な投資家ほど「暴落は大きなチャンス」と考えています。下落時や暴落時こそ、コツコツ積み立てるメリットが大きくなるので、不安定な相場での立ち回り方を知っておきましょう。

今回の記事では、つみたて投資枠(積立NISA)を始めるベストなタイミングや、暴落時の注意点などを解説します。

積立投資なら下落相場を味方につけられる!

積立投資とは、市場の値動きに関係なく毎月一定額の金融商品をコツコツと購入する投資方法です。

価格が安いときには多く、高いときには少なく購入する仕組みなっているため、長期的に見れば購入価格を平準化できるメリットがあります。

下落時や暴落時は商品を多く購入できる(=平均購入価格を下げられる)チャンスと言えるのです。

例えば、投資信託を毎月1万円ずつ積み立てる場合を考えてみましょう。

基準価額 購入口数
1ヶ月目 1,000円 10口
2ヶ月目 800円 12.5口
3ヶ月目 600円 16.7口
4ヶ月目 1200円 8.3口
5ヶ月目 1,000円 10口

上記のように購入した場合、5か月間の累計購入口数は57.5口です。

つまり、平均購入価格は869円(=50,000円÷ 57.5口)と計算できます。

ここで6ヶ月目に基準価額が1,000円まで上がった場合は、57.5口× 1,000円=57,500円で売却できます。

この時点で、50,000円の投資額が57,500円に増えていることになります。

一方、1ヶ月目の基準価額(1,000円)で50,000円全額を投資していた場合、利益は得られません。

このように、積立投資では安いときに多く買えるため、長い目で見ると有利になります。

ただし、ずっと下落が続く場合は、一時的に損をすることもあります

積立投資は、価格が上下することで効果を発揮するからです。

とはいえ、過去のデータを見ると、長期的には市場が回復し成長することが多いため、焦らずに続けることが大切です。

 

つみたて投資枠(積立NISA)はいつ始めるのがベスト?

つみたて投資枠(積立NISA)を始めるタイミングを迷っている人も多いかもしれません。

しかし、積立投資は「いつ始めるか」よりも「どれだけ長く続けるか」が重要です。

興味を持ったらすぐに始めるのがおすすめ

つみたて投資枠(積立NISA)は、以下のような理由から、思い立ったタイミングで始めるのがおすすめです。

つみたて投資枠(積立NISA)を「今」始めるべき理由

・時間をかけるほど複利の力が働きやすくなるから
・長く運用するほど元本割れしにくくなるから
・つみたて投資枠(積立NISA)は積立投資しかできないから

投資で得た利益は、再投資することで雪だるま式に増えていきます。これを「複利効果」といい、運用期間が長いほど複利効果は大きくなるため、積立投資は早く始めるのがおすすめです。

また、短期投資の場合は、市場の変動に運用成果が左右されることもありますが、長期投資をすると、比較的安定したリターンを得られることがわかっています。

金融庁のデータによると、つみたて投資を5年間続けた場合、一定の確率で元本割れする可能性がある一方で、20年間続けた場合は元本割れのリスクはほとんどないとされています。

そもそも、一括投資なら「安いときに買い、高いときに売る」ことも可能ですが、積立投資しかできないつみたて投資枠では、相場の値動きを利用して利益を得るのは難しいでしょう。

積立は何月に始めてもOK

つみたて投資枠(積立NISA)には年間120万円の非課税枠があります。

たとえば、年初から毎月10万円ずつ積み立てれば、12か月で120万円をぴったり使い切ることが可能です。

ただし、ボーナス設定や増額設定などをしておけば、4月や6月など途中から始めた場合でも、特定の月に積立額を増やすことで年間の上限額を使い切ることが可能です。

そのため、積立の開始時期についてはそれほど敏感になる必要はないでしょう。

 

つみたて投資枠(積立NISA)で価格が暴落した際の注意点は?

次に価格下落時に新NISAをスタートさせたものの、その後、価格が大暴落した場合の注意点についてお伝えしていきます。

つみたて投資は継続する

新NISAで投資している資産の価値が暴落してしまったら、価格が暴落しているものにこれ以上投資したくない、という心情から、つみたて投資をストップしてしまう人も多くいらっしゃいますが、暴落している時にこそ、積み立て投資の効果が発揮されますので、投資は辞めずに継続することが大切です。

特につみたて投資は、常に一定の金額を、決まったタイミングに、継続して購入していくことで、価格が安い時には多く、価格が高い時には少量を購入するという「ドルコスト平均法」を取っています。

この法則上、価格暴落時=「安くたくさん買える時」であるにも関わらず、つみたて投資をストップしてしまうことで、その効果が正しく発揮されませんので、価格暴落時にもつみたて投資を継続するよう心掛けましょう。

慌てて売却しない

また、価格が暴落した際に、資産を慌てて売却するのは 悪手と言えるでしょう。

暴落時に慌てて資産を売却してしまうと、自ら損失を確定させてしまうことになりますので、感情に任せて慌てて売却することだけは避けるようにしましょう。

資産の価値は一時的に暴落しても、長期保有で腰を据えて運用を続けていれば、価格が回復してくる見込みは大いにありますし、特に新NISAは、非課税保有期間が無期限となっていますので、期間を気にすることなく運用を継続できます。

特にアクティブな投資ほど変動の振れ幅も大きく、大きな暴落が目につきやすいですが、成長性に期待できる投資対象に投資していれば、価格は大きく波打つものの、長い時間をかけて右肩上がりの成長に期待できますので、とにかく「慌てて売却しない」スタイルで、新NISAに取り組まれると良いでしょう。

積立金額を減らさない

価格の暴落時、積立金額を減らしてしまう人もいらっしゃいますが、先ほどお伝えしたドルコスト平均法からもわかるように、運用成果を安定させるためには、「定額」で投資を続けることもポイントになります。

積み立て金額を減らしてしまうと、せっかく安くなっているのに、少ししか買わない、となってしまい、高い時に少量買ったものと価格をならすことが出来ず、買い付けの平均価格を安定させられません。

そのため、価格が暴落しても、「やめない・売らない・減らさない」を心掛けて投資を継続すると、長期の運用を経て、「あの時やめないで良かった」という運用成果を得ることができるかと思います。

 

つみたて投資枠(積立NISA)を賢く活用するためには?

次に、新NISAを賢く活用するためのポイントをお伝えしていきます。

つみたて投資枠(積立NISA)を賢く活用するためのポイント

・準備資金の目的を明確にする
・目標金額を明確にする
・長期運用で運用成果を安定させる
・一喜一憂しない

 

準備資金の目的を明確にする

新NISAを効率よく活用するためには、そもそも準備したいと考えている資金の目的を明確にすることが重要です。

新NISAでの運用は、投資した資産の価値が変動しますので、直近で使いたいタイミングが決まっている資金を準備するのには向いていません。

なぜなら、資産を取り出したいタイミングに必ずしもプラスに転じているとは限らないからです。

ただ、使いたいタイミングが老後など、20年以上先などであれば、長期運用による運用成果に期待できるタイミングを迎えているかと思いますので、新NISAを効果的に活用できるかと思います。

新NISAは節税しながら投資に取り組める効率の良い金融制度になりますが、変動性ある投資信託での運用になるため、貯めたい資金によっては、制度自体合っていない、ということもあり得ます。

まずは資金準備の目的を明確にすると、新NISAを活用することが適しているか、どういった運用をすれば資金を賢く準備できるのかを判断しやすくなるでしょう。

目標金額を明確にする

新NISAを活用する際、ただ漠然と掛けられる金額を投資していくのではなく、仮に準備したいのが老後資金であれば、新NISAでどのくらいの資金を準備するかという目標金額を決めて運用に取り組むと、明確なゴールに向かって運用を継続しやすいでしょう。

ただ、NISAでいくら準備すべきかを明確にしようと思ったら、老後に必要な生活資金や既に準備済みの資金の計算など、様々な確認や計算が必要になるため、自分で計算するのが難しい人はファイナンシャルプランナーやお金のアドバイザーなどの専門家に計算してもらうと間違いがないでしょう。

長期運用で運用成果を安定させる

新NISAを賢く活用しようと思ったら、短期売買を繰り返すのではなく、長期運用でリスクを分散しながら、運用成果を安定させて資産を成長させるのが良いでしょう。

投資信託での運用は、過去の実績から見ても、20年以上の長期運用で運用成果が安定してくると言われています。

もちろん、20年以上運用できるかは年代にもよりますが、20年以上続けることを目標に、出来るだけ長期間の運用に取りくむと、資産を大きく育てられる可能性があるかと思います。

一喜一憂しない

新NISAを賢く活用するためには、資産価値の変動に一喜一憂しないことが大切です。

誰しも買い付けた資産の価値が下落してしまうと、慌てて売却しようとしたり、積み立て投資をストップしたくなりますが、そうすると、損を確定させることになってしまったり、ドルコスト平均法の効果を得られなくなってしまいます。

そのため新NISAを始める際は、価格の変動にうろたえず、どっしり構えて、運用成果の波を見守ることに徹するのが良いでしょう。

 

【まとめ】つみたて投資枠(積立NISA)を始める際は専門家に相談するのも一つの手

本記事では、新NISAを始める最適なタイミングとして、価格下落時にスポットを当てて解説してきました。

価格下落時に新NISAを始めると、その後の価格の回復で利益を出しやすくなることや、つみたて投資の場合には、買付平均価格を下げられることはお分かりいただけたかと思います。

ただ、価格下落時まで待って新NISAを始めるのでは、着手が遅くなるというデメリットもありますので、始めようと思ったタイミングに価格が下落している場合、「今が買い時」と新NISAを始めるきっかけにする程度で良いでしょう。

そもそも新NISAの制度自体、想定している資金準備方法として最適なのか、よりニーズに合致した準備方法が無いかも含めて確認してから始めたいという人は、様々な金融商品を含めて相談に乗ってくれるプロのアドバイザーに相談してみると良いかと思います。

マネーキャリアでは、新NISAを始めとした子供の教育資金の準備方法について、お金の専門家が相談に乗ってくれます。

ぜひ、この機会に相談してみてはいかがでしょうか。

 

参考:NISAを始めるベストタイミングはいつ?新NISAについても合わせて解説 | 株式会社クレド

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