この記事の要約はこちら
・少ない収入でも工夫や仕組み作りで毎月コツコツ貯められる
・お金が貯まらない原因は収支の管理不足や固定費の無駄、ローン依存など
・支出の見える化や固定費削減、変動費の工夫などで貯金を増やせる
・副業やキャリアアップ、不用品販売などで収入を増やすことも効果的
・達成可能な目標設定・家族で取り組むなどの工夫で貯蓄を習慣化することが大切
「収入が少ないから、自分には貯金なんて無理…」と思いこんでいませんか?
実は、少ない収入でも、ちょっとした工夫や仕組みづくりによって毎月コツコツとお金を貯めていくことは十分可能です。
本記事では、生活の質を落とさずに実践できる節約の工夫から、無理なく続けられる貯金習慣、さらに収入アップのヒントまで幅広く紹介します。
ぜひ今日からの生活に新たな貯蓄習慣を取り入れ、堅実にお金を貯める一歩を踏み出してみましょう。
この記事の目次
少ない収入でお金が貯まらない原因とその特徴
少ない収入で貯金が難しいケースには、いくつかの共通する原因があります。
ここでは、その特徴を理解し、問題点を洗い出してみましょう。
・固定費と変動費の区別ができていない
・固定費の無駄が多い
・貯金目標があいまい
・ローンやリボ払いに依存してしまう
収支を把握していない
少ない収入でお金が貯まらない主な原因として、毎月の収入と支出を正確に把握していないことが挙げられます。
収支を把握できていないと、知らないうちに必要以上のお金を使ってしまい、お金が貯まらない悪循環になってしまいます。
そこで、家計を管理できる家計簿アプリなどを活用すると、お金の流れが一目で分かり、無駄な支出も可視化できます。
数字を「見える化」することで、支出がカテゴリ分けされ、具体的な節約のアイデアが浮かびやすくなるでしょう。
家計簿アプリについては、こちらの記事で解説をしています。
家計簿が続かない人必見!無理なく続ける5つのコツとおすすめアプリ|お金のコラム
収入の大半を生活費に使ってしまう
収入が少ないと、家賃や光熱費など固定費の支払いで、手元にほとんどお金が残らないケースもあるでしょう。
特に住居費が高い地域では、他を節約しても貯金が難しいケースが少なくありません。
そのため、一度、収入に対する生活費や住居費のバランスを確認しつつ、まずは、少額でもよいので、「先取り貯金」の仕組みを作るようにするとよいでしょう。
固定費と変動費の区別ができていない
固定費(必ず毎月発生する支出)と変動費(月によって変わる支出)を区別できていないケースも、何を削ればよいのか判断しづらく、お金が貯まりにくいでしょう。
固定費は一度見直すだけで長期的に効果が出るため、まず先に固定費の改善に着手するのがおすすめです。
変動費は日々の管理で工夫し、生活の質を大きく落とさない範囲で調整していきましょう。
関連記事
一番節約できるものは?固定費と変動費の見直し・削減方法を徹底解説|お金のコラム
固定費の無駄が多い
無駄な保険や不要な通信プランを放置していると、毎月の支出が膨らみます。
保険契約は、場合によって、大きすぎる保障内容で契約されていたり、保障内容が重複しているケースも散見されるため、都度の見直しが重要です。
固定費の削減は、一度の対応で効果が長く続くため、家計改善の第一歩として優先的に取り組むべきポイントです。
貯金目標があいまい
「なんとなく貯めたい」ではなく、「1年で20万円貯める」など具体的な金額と期限を設定すると、行動に移しやすくなります。
また、無理のない小さな目標を達成していくことでモチベーションも高まり、継続しやすくなるでしょう。
貯金は、目的や目標金額を明確にすることが、長続きのカギといえるでしょう。
ローンやリボ払いに依存してしまう
ローンやリボ払いを多用すると、実際の収入以上にお金を使ってしまい、利息の負担で家計が圧迫されます。
その結果、貯金どころか赤字が続く悪循環に陥りやすくなるため、まずは借金を減らすことを優先し、安定した家計を整えることが貯蓄への第一歩といえるでしょう。
少ない収入でお金を貯めるための基本ステップ
家計の現状を把握したら、次は効率的にお金を貯めるためのステップを踏んでいきましょう。
・ステップ2:固定費の無駄を削減する
・ステップ3:変動費を抑えるための工夫をする
・ステップ4:自動的にお金が貯まる仕組みを作る
ステップ1:家計簿や家計管理アプリで支出を見える化する
日々の支出を記録して内訳を把握することは、節約の第一歩です。
家計簿アプリなどを活用すれば収入と支出が自動でグラフ化され、無駄遣いがひと目で分かるようになります。
特に支出が大きい項目を見つけたら集中的に改善することで効果的な節約につながります。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、家計のどこにお金がかかっているのかを知ることで削れる部分を意識的にコントロールできるようになります。
完璧を目指す必要はなく、自分に合った方法で習慣化していくことが大切です。
ステップ2:固定費の無駄を削減する
固定費の見直しは、家計を大きく改善する効果的な方法です。
住居費や保険料、通信費といった支出は、一度見直すだけで翌月から結果が出やすく、しかも継続的に効果が続くのが魅力といえます。
例えば、家賃を下げるために引っ越しを検討したり、保険の不要な特約を外したり、通信費を格安スマホやプラン変更で抑えたりするだけで、毎月の支出は大幅に減らせます。
さらに、保険や携帯電話を別の会社に乗り換えると割引が適用されるケースもあり、生活レベルを下げずに節約できるのもポイントです。
また、動画配信や音楽サービスなどのサブスクリプションの会費は気づかないうちに積み重なりがちです。
利用頻度を定期的に確認し、本当に必要なもの以外は解約を検討しましょう。
ステップ3:変動費を抑えるための工夫をする
変動費は、日々のやりくり次第で大きく差が出る部分です。
具体的には、食費や日用品の購入方法を工夫することで、生活の質を大きく落とさずに節約できます。
例えば、スーパーの特売日やまとめ買いを活用すれば食費を抑えられます。
また、キャッシュレス決済のポイント還元や割引キャンペーンを組み合わせると、さらに節約効果が高まります。
また、コンビニや自動販売機での小さな出費や衝動買いは積み重なると意外に大きな負担になるため、買う前に「本当に必要か」を見直し、外食やコンビニ利用を減らすようにしましょう。
こうした小さな工夫を積み重ねることが、変動費を抑えるカギとなるでしょう。
ステップ4:自動的にお金が貯まる仕組みを作る
貯金を無理なく続けるには、積立を自動化するのが効果的です。
給料が振り込まれるタイミングで、一定額が自動的に貯蓄用口座へ移される仕組みを作ると、計画的にお金が貯まっていくでしょう。
また、残ったお金だけで生活する習慣が自然と身につくため、無駄遣いを防ぐことにも繋がります。
最初は1万円や5千円といった少額から始めて、何より継続することを心がけるようにしましょう。
少しずつの積み重ねが大きな金額へと成長し、やがて「貯められる自分」という意識が定着していきます。
自動的にお金が貯まる仕組みを整えることが、長期的な貯蓄成功への近道といえるでしょう。
収入アップで「貯まりやすい環境」を作る
支出を減らすだけでは、どうしても貯金の伸びに限界があります。
そこで大切なのが、収入そのものを増やして「貯まりやすい環境」を整えることです。
副業やキャリアアップを通じてプラスの収入を得られれば、貯金のスピードは一気に加速しますので、無理のない範囲でチャレンジできる方法を取り入れてみましょう。
・副業でプラスの収入を得る
・キャリアアップや転職も視野に入れる
副業でプラスの収入を得る方法
最近は在宅でできる副業として、ライティングやデータ入力など未経験でも始めやすい仕事が増えてきています。
そのほか、スキルを活かせる専門的な仕事まで幅広い選択肢があるため、自分に合った副業を見つけて、継続的に収入を積み重ねていくことがポイントです。
時間の制約があってもできる在宅副業例
フリマアプリや不用品販売
フリマアプリを活用した不用品の販売は、自宅を片付けながらお小遣いを得られます。
使わなくなった衣類や家電、日用品をフリマアプリで売れば、気軽に収入を得られるだけでなく部屋の整理整頓も進みます。
スマホ一つで始められて、本業の合間にできるため、時間の自由度高く、収入アップを目指せるでしょう。
ライティングやデータ入力
ライティングやデータ入力であれば、パソコンがあればスキマ時間に始められるため、本業との両立もしやすいでしょう。
コツコツ副業を積み重ねることで、収入源も増えて、よりお金を貯めやすい環境になっていくでしょう。
キャリアアップや転職も視野に入れる
現在の職場で昇進や昇給を狙うのも、収入を増やす大切な手段です。
資格取得やスキルアップによって評価を高めるほか、条件の良い職場への転職を検討するのも一つの選択肢といえます。
短期的には大変でも、将来的に大きな年収アップを実現できる可能性ががあるでしょう。
少ない収入でも続けやすい「貯金習慣」
貯金は「どれだけ頑張るか」よりも「いかに続けられるか」が大切です
ここでは、モチベーションを下げずに無理なく続けるための工夫について見ていきます。
・「1年後に10万円」など実現可能な目標を設定する
・ご褒美を用意してモチベーションを維持する
・家族や友人と一緒に取り組む
・家計簿アプリのシェア機能を活用
「1年後に10万円」など実現可能な目標を設定する
目標がないと、貯金をする意味を見失いやすくなります。
ただ、目標を設定する際は、最初から大きな額を目指すより、達成できそうな金額を掲げるのがおすすめです。
例えば「1年で10万円」など、現実的な数字にすることで成功体験を積み重ねやすくなり、継続する意欲も高められるでしょう。
ご褒美を用意してモチベーションを維持する
節約だけを続けると窮屈さやストレスを感じやすくなります。
そのため、一定の貯金額に達したら「欲しかったものを買う」など小さなご褒美を設定することで、貯蓄のモチベーションを保ちやすくなるでしょう。
予算の範囲で楽しめるご褒美を用意しながら、節約生活にメリハリをつけるようにしましょう。
家族や友人と一緒に取り組む
貯蓄は、一人で頑張るよりも、家族や友人と一緒に取り組むと楽しさが増し、継続しやすくなります。
お得な情報を共有したり、一緒に副業に挑戦したりすることで、お互いに励まし合いながら貯金を進められます。
仲間と取り組む「チーム感覚」が、無駄な出費を防ぐ効果にもつながるでしょう。
家計簿アプリのシェア機能を活用
家計簿アプリの中には、家族と支出を共有できる機能があります。
誰がどのようにお金を使っているかがリアルタイムで分かるので、自然と家族単位で節約意識が高まります。
そのため、家計簿アプリを始めとした便利なツールや機能は有効活用して、家族や親しい友人も巻き込んだ貯蓄体制を整えることをおすすめします。
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無料で安全な家計簿アプリおすすめ11選!初心者も失敗しない選び方・効果的な活用術|アットセミナーコラム
資産を増やす一歩:投資やiDeCoの活用も検討しよう
緊急時の予備資金となる貯金の土台が確保できたら、次のステップとして投資やiDeCoを視野に入れるのも有効です。
税制優遇制度などを活用しながら、少額から運用に着手していくことが成功のポイントといえるでしょう。
投資を始める際の基本的な考え方
投資にはリスクがありますが、銀行預金だけでは資産を増やしにくいのも事実です。
「生活費や緊急用のお金」と「投資に回す余裕資金」を明確に分けたうえで、余裕資金で投資に取り組むことが効率良く資産を成長させるカギとなります。
最近では少額から投資できるサービスも多いため、無理のない範囲で試しながら学んで、少しずつ経験を積んでいきましょう。
NISAやiDeCoで長期運用を検討する
長期的な資産づくりを目指すなら、非課税のメリットを受けられるNISAや、老後資金に有利なiDeCoを活用するのがおすすめです。
特に新NISAのつみたて投資枠を活用すると、少額からリスクを抑えながらコツコツと資産を増やすことに期待できます。
税制面での優遇効果も大きいため、貯蓄と組み合わせることで、老後資金の準備効率が上がり、将来への安心感を高められるでしょう。
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NISAを今から始めるのは遅い?2026年からでも間に合う理由や年代別の始め方を解説
よくある失敗と注意点
少ない収入で貯金を増やすためには、成功事例だけでなく「よくある失敗」やリスクを確認した上で、その対策についてもあらかじめ把握しておきましょう。
・節約しすぎてストレスが溜まり、リバウンド消費
・無理な副業で体調を崩す
・短期投資で元本割れ
・まずは貯金基盤を固めよう
節約しすぎてストレスが溜まり、リバウンド消費
極端に節約をしすぎるとストレスがたまり、ある日突然の衝動買いにつながることがあります。
高額な買い物をしてしまえば、今までの努力が一気に無駄になることもあるため、無理なく続けられるペースで節約し、適度な楽しみを取り入れるバランス感覚が大切です。
無理な副業で体調を崩す
副業で収入を増やすのは有効ですが、睡眠不足や過労で体調を崩してしまっては本末転倒です。
本業に悪影響が出れば、かえって収入減につながる可能性もあります。
副業は、健康を優先しながら無理のない範囲で取り組むことが、継続的な収入アップにつながるでしょう。
短期投資で元本割れ
短期間で大きな利益を狙おうとしてリスクの高い投資に手を出すと、資金を減らしてしまう危険があります。
特に少ない収入の中で投資額が限られる場合は、損失の影響が大きくなりがちです。
焦らず長期目線でコツコツと運用し、堅実に資産を増やすことを心がけましょう。
まずは貯金基盤を固めよう
投資を始める前に、まずは緊急時の予備資金をしっかり確保しておくことが重要です。
緊急時のための貯金がない状態で投資を始めてしまうと、急な出費に対応できず結果的に大きな損失を招くこともあります。
安心して投資に取り組むためにも、まずは「貯金の土台づくり」から始めるようにしましょう。
よくある質問(Q&A)
少ない収入での貯金や節約に関して、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。
これらのよくある悩みに対する解決策を知って、家計管理をよりスムーズに進めていきましょう。
節約しすぎは挫折の原因になる…どう対処する?
生活の楽しみを全て削ってしまうと、ストレスが高まって挫折しやすくなります。
優先度の高い娯楽や趣味にかける最低限の予算は残しながら、ほかの部分を削っていく工夫が必要です。
無理なく続けられる範囲を見極めることで、節約を継続しやすくなるでしょう。
ボーナスや臨時収入がない場合の貯金方法は?
ボーナスや臨時収入に頼ることができない場合でも、先取り貯金の仕組みを作れば毎月確実に積み立てが進みます。
少額でも続けることで、数か月後にはまとまった金額が形成されるでしょう。
ルール化してしまえば、ボーナスがなくても堅実に貯めることは十分可能です。
100万円や1000万円貯めるためのコツはある?
大きな金額を目標にする場合は、月々の貯金額を逆算して設定し、収入アップや固定費削減の取り組みを強化することが大切です。
時間はかかりますが、少しずつ積み上げていけば目標は達成可能です。
長期的な視野を持って、挫折しない計画を立てることが成功のポイントです。
まとめ
少ない収入でも、正しい手順やポイントを抑えることで、しっかりお金を貯めることができます。
家計の状況に合わせた節約や収入アップの工夫を活かし、将来に備えた貯金を継続できるよう心がけましょう。
最初は小さな一歩でも、家計管理を習慣化していけば着実に成果が出ます。
無理な節約をするのではなく、固定費や変動費を見直しつつ、少額でも自動的に貯める仕組みを整えることがポイントです。
収入を上げる工夫も併せて行い、目標を設定したら達成に向けて続けていくことで、少ない収入でもしっかりと貯金できるようになるでしょう。
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