この記事の要約はこちら
・中古マンション投資は新築より初期費用を抑えやすいが、老朽化や管理コストに注意が必要
・中古ワンルームは価格が安い一方、築年数による修繕リスクが高い
・主なメリットは購入価格の安さ、高利回り、家賃収入の見通しやすい
・デメリットは修繕費増、空室リスク、資産価値の下落、売却が難しい
・成功には立地、物件状態、信頼できる不動産会社、適正家賃、管理体制、資金計画がカギ
中古マンション投資は、比較的手頃な価格で始められる不動産投資として注目されています。
しかし、リスクとメリットを正しく理解し、十分な下調べを行わなければ思わぬ失敗を招く可能性もあります。
本記事では、中古マンション投資の基礎知識からメリット・デメリット、失敗事例と成功事例、さらには節税面のポイントまで幅広く解説します。
これから投資を始める方が失敗しないよう、役立つ情報を存分にお伝えしていきます。
この記事の目次
中古マンション投資とは?基本的な概要と特徴
中古マンション投資とは、築年数が経過したマンションやワンルーム物件を購入し、家賃収入または売却益を得ることを目的とする不動産投資の一種です。
新築と比較して安価に購入できる傾向があるため、初期費用を抑えやすい利点があります。
一方で、老朽化リスクや管理コストなどのデメリットも考慮しなければなりません。
そうした点を踏まえて、投資計画を立てることが成功の第一歩です。
中古マンション投資には、購入後に賃貸として運用し続ける方法だけでなく、ある程度の期間運用したのちに売却益を狙う方法も存在します。
さらに、物件を複数所有することで効率的に収益を拡大する投資家もいます。
いずれの手法も、最終的には需要をしっかりと見極めることや、修繕費・管理費のコストを把握することが重要です。
中古ワンルーム投資と新築投資の違い
中古ワンルーム投資は、新築に比べて物件価格が安い一方で、築年数の影響を強く受ける点が特徴です。
修繕コストのリスクは高まりますが、購入費用を低く抑えられるため、利回り面では優位に立つことが多いです。
一方、新築投資は初期費用が高い分、建物の状態がよく空室リスクも低めですが、ローン返済総額が大きくなる可能性がある点に留意する必要があります。
いずれを選ぶにしても、物件の立地や将来的な需要を丁寧に確認し、収支のシミュレーションをしっかりと行うことが大切です。
中古マンション投資の市場動向と現状
中古マンション市場は、とくに都市部での人口集中や単身世帯の増加トレンドを背景に、一定の需要が保たれています。
ただし、エリアによって将来的な人口減少や供給過多などのリスク差が大きく、需要の見込みを誤ると空室や売却難につながります。
また、経済環境や金利変動の影響を受けやすい点にも注意が必要です。
こうした動向を把握するためには、日々更新される不動産データや地域の再開発情報などをこまめにチェックし、物件を選定する際の判断材料とすることが望ましいでしょう。
中古マンション投資のメリット
中古マンションは、新築に比べて購入価格が抑えられる点が第一の利点です。
一般的に購入単価が低いため、同じ投資額でも複数の物件に分散投資をしやすくなります。
さらにリスク分散効果もあることから、初心者でも比較的始めやすい手法の一つといえるでしょう。
・高い利回りが期待できる
・家賃収入の予測がしやすい
購入価格が抑えられる
中古の場合は建物が経年しているため、新築よりも安価に設定されていることが大半です。
融資を組む際にも少額から始めやすいため、手元資金に余裕がない投資家にとって魅力的です。
ただし、安さだけを優先して、需要の低いエリアや構造面で問題がある物件を選ぶと、結果的に修繕費や空室リスクが高まる可能性がある点には注意が必要です。
高い利回りが期待できる
物件価格を低く抑えられることで、家賃収入とのバランスを取りやすい点が中古マンションの魅力です。
初期投資を競争力のある水準にすることで、表面利回りや実質利回りの数値も上がりやすくなります。
また、資産運用全体のポートフォリオを考えるうえでも、高利回りの不動産投資はキャッシュフローを安定させる大きな要因となるでしょう。
家賃収入の予測がしやすい
中古マンションには一定の入居実績や賃貸履歴があるため、過去の実績をもとに家賃相場を予測しやすい利点があります。
これは新築物件に比べて空室リスクなどを評価しやすく、投資リスクの見極めにも役立ちます。
ただし、古い建物ほど入居者ニーズが変化しやすい場合もあるので、定期的な設備投資や改装が必要となる点には留意が必要です。
中古マンション投資のデメリット
中古マンションの最大の課題は、老朽化や空室リスクなどの経年による影響を受けやすい点にあります。
修繕費やリノベーション費用を定期的に積み立てておかないと、予想外の出費に悩まされるかもしれません。
デメリットを正しく理解し対策を準備していくことが、快適な投資ライフを続けるための鍵となります。
・空室リスクへの備え
・物件の資産価値下落
・売却が難しい可能性がある
老朽化による修繕費の増大
築年数が進んでいる物件は、給排水管や外壁、防水部分などの劣化が進行しているケースが多く、定期的な修繕が欠かせません。
とくに築古物件では思わぬ部分の損傷が見つかることもあり、修繕コストが当初の想定を大きく上回る場合もあります。
購入前にしっかりと建物診断を行うことで、長期的な修繕費用の見通しを立てることが重要です。
空室リスクへの備え
築年数の古いマンションは、設備や外観で新しい物件に見劣りするケースが少なくありません。
そのため、入居者募集で苦戦すると空室期間が長引き、収益が安定しなくなるリスクがあります。
周辺相場を熟知し、貸し出し前に必要なリフォームを行ったうえで適正家賃を設定するなど、空室リスクを軽減する施策が求められます。
物件の資産価値下落
中古マンションは築年数の増加に伴い、資産価値が少しずつ下落する傾向があります。
とくに需給バランスが崩れたエリアでは、売却価格が想定よりも下がってしまう可能性が高いため、注意が必要です。
将来的に売却を視野にいれる場合は、物件周辺のインフラ開発や継続的な人口動向などもよく調査しておきましょう。
売却が難しい可能性がある
中古物件は築年数や立地、間取りによって流動性に差が出やすい点が特徴です。
需要の低いエリアでは買い手がつかないまま長期間売れ残ることもあるため、売却を計画する際は売却相場や市場の需要動向を正しく押さえておくことが大切です。
無理に価格を下げて売却すると想定した利益が得られないどころか、損失を被る恐れがあります。
失敗事例から学ぶ!中古マンション投資の落とし穴
中古マンション投資には魅力的なポイントが多い一方で、空室や修繕費などのリスクが見過ごされがちです。
実際の失敗事例に目を向けると、需要のないエリアを選んだり、家賃保証に過剰に依存するなどさまざまな落とし穴があります。
事前に失敗例を知ることで、リスク管理と事業計画の見直しにお役立てください。
・空室が続き、想定した収益が得られなかったケース
・家賃保証に依存しすぎて大赤字になったケース
・修繕費用が予想以上にかかり収益を圧迫したケース
空室が続き、想定した収益が得られなかったケース
最初の想定では高い家賃が取れると考えていても、近隣に新築の競合物件が多数建設されたり、エリアの需要が伸び悩んだりする場合があります。
結果的に家賃を下げざるを得なくなり、収益が想定以下に落ち込むことにつながるのです。
予防策としては、購入前の市況調査はもちろん、物件のリフォームや設備面での差別化を検討する必要があります。
家賃保証に依存しすぎて大赤字になったケース
家賃保証を提供する管理会社が倒産したり、契約内容の見直しで保証金額が引き下げられたりすると、当初の収支計画が崩れるリスクがあります。
保証があるからといって、それに甘えて適切な入居者募集活動を行わないと空室リスクは依然として高まる一方です。
家賃保証を活用する場合は、管理会社の財務状況や契約の更新条件をよく確認することが重要です。
修繕費用が予想以上にかかり、収益を圧迫したケース
築古物件は外装や設備、共用部分のリノベーションが必要になる場合が多く、いったん不具合が出ると修繕範囲が広がることがあります。
結果として修繕費が高騰し、家賃収入でカバーしきれなくなるケースも少なくありません。
投資家としては、物件調査で不具合の程度をしっかりと把握し、あらかじめ修繕費を十分に見積もっておくことが大切です。
中古マンション投資の成功事例を紹介
中古マンション投資で一定の成果を上げている投資家は、需要と供給のバランスを見極め、かつ資産価値を長期的に安定させる取り組みを行っています。
複数の物件を所有してリスクを分散する戦略や、高稼働率を維持するための管理体制強化など、成功者に共通するポイントがあります。
その具体例を見ることで、リスク管理と高収益化を両立させるヒントを学びましょう。
・人気エリアの物件を複数所有して安定収益を得たケース
・管理体制のよいマンションを狙い高稼働率を維持したケース
人気エリアの物件を複数所有して安定収益を得たケース
交通利便性が高く、商業施設や学校、病院がそろった人気エリアに的を絞った投資家は、空室リスクを大幅に低減できます。
複数の物件を所有することで、いずれかが空室になっても他の物件の家賃収入で補えるなど、リスクヘッジの効果も高まります。
こうしたケースでは、購入前の市場リサーチと物件周辺の需要分析を徹底的に行う姿勢が特徴的です。
管理体制のよいマンションを狙い高稼働率を維持したケース
マンションの共用部分の清掃や定期メンテナンスが行き届いている物件は、入居者満足度が高く、長期的に安定した家賃収入が期待できます。
さらに管理組合がしっかり機能している物件であれば、将来的な大規模修繕の費用負担なども予測しやすくなります。
結局のところ、投資対象の物件を慎重に見極めることで、支出を抑えつつ高稼働率を維持できる点が成功の秘訣といえるでしょう。
中古マンション投資の成功率を高める6つのコツ
中古マンション投資では、物件選びや管理体制、資金計画といった複数の要素が複雑に絡み合います。
それぞれを丁寧にチェックし、バランスよく対策を打つことで投資リスクを抑えつつ、安定的な収益を得られる可能性が高まります。
ここでは、重要なポイントを6つのコツとしてご紹介します。
・適切な立地選び
・物件の状態を修繕履歴の確認
・信頼できる不動産会社の選定
・適正家賃の設定と空室対策
・管理体制の整備
・資金計画と収支シミュレーション
適切な立地選び
駅やバス停への距離、商業施設や医療機関の充実度は、入居者の利便性に直結するため要チェック項目です。
将来的な人口動態や再開発計画などを調べ、長期的に需要が見込めるエリアを選ぶことが成功への近道となります。
価格だけで飛びつかず、地域の特性を踏まえて比較検討を行いましょう。
物件の状態と修繕履歴の確認
中古マンションでは、過去にどのような修繕が行われてきたかを知ることが大切です。
しっかりと定期点検や大規模修繕が実施されている物件であれば、想定外のコストが発生しにくいでしょう。
とくに、管理組合がどれほど機能しているかも重要な要素です。
信頼できる不動産会社の選定
仲介や管理を依頼する不動産会社の選定も、投資の成否を左右する大きな要因の一つです。
実績や口コミをチェックし、疑問点を丁寧に説明してくれる担当者かどうかを確かめましょう。
曖昧な回答や過度な営業トークをする相手には注意が必要で、長期的にパートナーとして信頼できるかを基準に見極めることをおすすめします。
適正家賃の設定と空室対策
相場よりも高すぎる家賃設定は空室期間を長引かせる原因となり、逆に低すぎる場合は収益性が下がります。
周辺の賃貸動向を調査し、競合物件との比較を踏まえてバランスのよい家賃を設定することが基本です。
また、入居者が魅力を感じるような設備更新やネット環境の整備なども、空室対策として有効です。
管理体制の整備
マンションの清掃や定期的な保守点検、入居者からのクレーム対応など、物件管理の質が投資成果を大きく左右します。
管理費を抑えたいという考えもありますが、それによってサービスレベルが低下すると空室リスクや資産価値の低下を招きかねません。
しっかりとした管理体制を築くことで、長期的に安定した入居率を確保しやすくなるでしょう。
資金計画と収支シミュレーション
中古マンション投資では、ローン返済、修繕費、管理費、税金など複数の支出を同時に考慮する必要があります。
詳細なシミュレーションを行うことで、突然の出費に備えたキャッシュフローの確保が可能になります。
また、借入金の額や金利次第では返済負担が重くなるため、無理のない計画を立てることが欠かせません。
中古マンション投資は節税にもなる?
中古マンション投資には、多くの人が見逃しがちな税制面でのメリットも存在します。
不動産投資による家賃収入は、不動産所得として課税対象となりますが、その一方で減価償却などを活用すると課税額を抑えられる利点もあります。
節税効果に目を向けることで、収支改善につなげることができるでしょう。
ただし、節税を最終目的にしてしまうと、かえってリスク管理がおろそかになるケースもあるため注意が必要です。
減価償却で税金を抑える仕組み
中古マンションを購入すると、建物部分の費用を耐用年数に応じて数年から数十年にわたり減価償却として計上できます。
これにより、紙上の経費が増えて所得税の課税対象額を抑えられるのです。
とくに築年数がある程度経過した物件ほど、減価償却が早く進むケースもありますが、実際の購入前にきちんと計算し、投資収支を総合的に判断することが大切です。
損益通算で所得税/住民税を軽減
不動産投資で発生した赤字を、給与所得などの他の所得と損益通算することで、所得税や住民税の負担を軽減できる可能性があります。
しかし、赤字を意図的に作り出すような投資は、本質的には投資の収益性が低いことを意味するため、将来的なリスクとのバランスを考慮して検討すべきです。
経費として落とせる費用とは?
管理費や修繕費、固定資産税などの費用は、条件を満たせば不動産所得の計算上で経費として計上できます。
結果的に課税所得を抑えられますが、どこまでが経費として認められるのかは税法上のルールに従う必要があります。
税理士や専門家に相談することで、過不足なく適切な経費処理を行えるでしょう。
節税だけを目的にした投資の落とし穴
節税効果を狙って中古マンション投資を始めると思わぬリスクを抱える可能性があります。
投資の本来の目的である「収益を上げる」ことを見失わないようにしましょう。
節税はあくまでサブ的なメリットであり、まずは十分な収支シミュレーションをすることが重要です。
まとめ
中古マンション投資は、新築に比べて購入価格が低く利回りを高めやすいものの、老朽化や空室リスクなどのデメリットも抱えています。
投資を成功させるためには、需要のあるエリアを選び、物件の状態や修繕履歴を入念にチェックし、信頼できるパートナーと組むことが大切です。
また、節税効果ばかりに目を奪われず、総合的な収入と支出のバランスに着目しましょう。
これらのポイントをしっかりと押さえることで、長期的に安定した収益を得られる中古マンション投資を実現できるはずです。
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