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  • 公開日:2025.3.31
  • 更新日:2025.9.26

PayPay銀行のメリット・デメリットとは?他のネット銀行とも徹底比較

PayPay銀行のメリット・デメリットとは?他のネット銀行とも徹底比較

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本記事ではPayPay銀行のメリットやデメリット、おすすめな人を詳しく解説しています。他の主要ネット銀行との比較表もありますので、口座開設をする銀行選びにお役立てください。

この記事の要約はこちら

・PayPay銀行のメリットはPayPayとの連携と独自プログラムによる普通預金金利の優遇
・PayPay銀行のデメリット(注意点)は対面での相談ができないこと
・PayPay銀行がおすすめな人はPayPayを使用している人や、外貨預金もしたい人
・PayPay銀行がおすすめでない人は対面での相談をしている人や、PayPay以外のコード決済を使用している人
・PayPay銀行のメリット・デメリットを把握してから利用を開始することが大切

PayPay銀行は、口座数が2023年9月末時点で737万口座となっており、ネット銀行の中でも人気の選択肢のひとつです。

一方でネット上にはさまざまな意見があるため、「PayPay銀行のメリット・デメリットを知りたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、PayPay銀行のメリット・デメリットに加え、おすすめな人や口座開設の流れを詳しく解説します。

ぜひ口座開設前にご覧ください。

PayPay銀行のメリット

PayPay銀行はキャッシュレス決済の代表格「PayPay」との相性が抜群です。

多くの人に選ばれている理由は、手数料の安さや便利な連携機能などにあります。

ここではPayPay銀行を利用するメリットを9つ解説します。

paypay銀行を利用するメリット
・PayPayと銀行サービスが連携している
・PayPayマネーからの出金手数料が無料
・給与受取すれば振込手数料が3回無料
・ATM手数料が1回以上無料
・ATMの取引がカードレスで完結
・デビット付キャッシュカードが貰える
・普通預金金利が最大2.00%
・法人・個人事業主口座がつくれる
・サービスが24時間対応

 

PayPayと銀行サービスが連携している

PayPay銀行はPayPayと連携しています。

双方のアカウントの連携により、PayPayの画面からタップするだけで、以下のような銀行サービスの利用が可能です。

利用可能なサービス
・普通預金残高の確認
・取引明細の確認
・振込

 

PayPayを日常的に使う人にとっては、手間がかからず資金管理をスムーズに行えることが大きな利点といえるでしょう。

また、アカウント連携をすればPayPayポイントも受け取れるためお得です。

PayPayマネーからの出金手数料が無料

PayPay銀行を利用すると、PayPayマネーから銀行口座への出金手数料が無料になる点もメリットです。

PayPayマネーとは、本人確認が必要なPayPay残高のことです。

他のPayPay残高やPayPayポイントとは異なり、税金の支払いや銀行口座への送金ができます。

特定の条件を除き、基本的にPayPayマネーから他の銀行口座への出金(送金)には100円の手数料が発生しますが、PayPay銀行あてであれば完全無料です。

特にPayPay残高を銀行口座に頻繁に移す方、Yahoo!フリマなどの売上を銀行口座にて現金化したい方にとって有利な特典といえます。

参考:PayPay残高(マネー、マネーライト)とPayPayポイントとは

給与受取すれば振込手数料が3回無料

給与受取口座をPayPay銀行に設定すれば、毎月3回まで振込手数料が無料になります。

通常PayPay銀行から振込する際には、1回あたり以下の手数料が発生します。

▼PayPay銀行の振込手数料

振込方法 宛先 振込手数料
インターネットバンキング PayPay銀行の口座 0円
他の金融機関の口座 145円
インターネットバンキング以外 PayPay銀行の口座 ・3万円未満:660円
・3万円以上:1,100円
他の金融機関の口座 ・3万円未満:1,320円
・3万円以上:1,760円

※参考:PayPay銀行公式サイト
※2025年3月27日現在

振込手数料が無料になることで、給与を生活費用や貯蓄用など複数の金融機関の口座に移したい場合も手軽に行えます。

ただし、この特典を受けるには口座開設後にエントリーが必須です。

忘れずにエントリーしましょう。

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ATM手数料が1回以上無料

PayPay銀行は毎月1回目のATM利用手数料が無料です。

2回目以降も利用金額が3万円以上であれば入出金手数料が発生しません。

ただし、2回目以降の利用金額が3万円以下の場合は、ATMによって165円または330円の手数料がかかるため注意しましょう。

ATMで入金や出金を行う機会が多い方にとって、条件を満たせば手数料が節約できる点は大きなメリットといえます。

PayPay銀行アプリにはATM手数料の無料回数が表示されるため、利用前に確認しておくと安心です。

ATMの取引がカードレスで完結

PayPay銀行なら、キャッシュカードを使用せずにATMでの取引が可能です。

スマホから銀行アプリを操作するだけで、入出金やカードローンの借入・返済まで完結します。

キャッシュカードを持ち歩かなくてよいことは、持ち物を増やしたくない方にとって大きなメリットです。

カードレス取引に対応しているのは、セブン銀行とローソン銀行のATMです。

利用にはPayPay銀行アプリでの事前設定が必要なため、忘れず行いましょう。

デビット付キャッシュカードが貰える

PayPay銀行で口座開設すると、Visaデビット付キャッシュカードが自動的に発行されます。

Visaデビット付キャッシュカードは、ATMでの操作機能を持ちながら、クレジットカードと同様に国内外のVisa加盟店で使用できるキャッシュカードです。

キャッシュカードは支払い方法が後払いですが、デビットカードは支払い時に即座に銀行口座から引き落とされる仕組みです。

利用履歴はアプリからリアルタイムで確認できるため、家計管理もしやすいでしょう。

またVisaデビット付キャッシュカードは、入会審査がなく発行手数料や年会費もかかりません。

口座開設と同時にキャッシュカードとデビットカードの機能がひとつになったカードが手に入るため、手持ちのカードを増やしたくない方や、家計管理を一元的に行いたい方にメリットがあります。

普通預金金利が最大2.00%

PayPay銀行では「預金革命」というプログラムを行っています。

このプログラムの利用により、普通預金金利が最大2.00%になります。

「預金革命」は、普通預金に円と外貨(米ドル)の両方を預け入れる方が対象のプログラムです。

PayPay銀行の普通預金の通常金利は0.20%、定期預金は最大0.5%のため、それよりも高い金利で預け入れられます。

▼PayPay銀行の金利

預金種類 詳細 金利
普通預金 通常金利 0.20%
預金革命 最大2.00%
定期預金 10年の場合 0.225%~0.5%

※参考:PayPay銀行公式サイト
※2025年8月5日現在

ただし、外貨預金は相場に影響するため、出金のタイミングによっては元本を下回る可能性があります。

そのようなリスクを考慮したうえで、資産運用を考える方にメリットがあるといえます。

法人・個人事業主口座がつくれる

PayPay銀行には、個人向けだけでなく法人や個人事業主向けの口座もあります。

必要書類を用意すればネットで申し込み手続きが完結し、ビジネスローンも来店なしで借入や返済が可能です。

さらに複数口座への一括振込や、特定のシステムとの連携など、ビジネスに便利な機能も充実しています。

法人・個人事業主向けの口座を検討している人にとって、便利に活用できる点が大きなメリットです。

サービスが24時間対応

PayPay銀行は、入出金や送金、支払いといった主要な取引を24時間利用できます。

ネット銀行ならではの柔軟性で、忙しい人でも時間に縛られずに資金管理を行える点がメリットです。

さらにPayPay銀行には24時間対応のLINEでの問い合わせサービスもあります。

またVisaデビット付キャッシュカードの紛失や盗難などのトラブル発生時は、24時間対応している電話受付の対象となるため安心です。

PayPay銀行のデメリット(注意点)

PayPay銀行にはメリットが多いものの、他のネット銀行と同様にデメリットや注意点もあります。

便利さだけでなく、利用する際に気をつけたいポイントをしっかり理解しておきましょう。

ここではPayPay銀行の2つのデメリットを詳しく解説します。

PayPay銀行のデメリット
・対面での相談ができない
・ATM手数料の無料回数に限度がある

 

対面での相談ができない

PayPay銀行はネット銀行ですから実際には店舗がありません。

そのため、住宅ローンの申し込みや資産運用のアドバイス、トラブル発生時といった専門的な知識が必要なシーンでも対面相談ができないことは注意点のひとつです。

不明点がある場合も、対面ではなくオンラインチャットや電話、掲示板などで問い合わせながら、ご自身で手続きを進めなければなりません。

ATM手数料の無料回数に限度がある

PayPay銀行では、毎月初回と3万円以上の取引はATM手数料が無料になります。

しかし、手数料の優遇には回数の上限と利用条件が決められています。

例えば2回目以降の利用額が3万円未満の場合は、1回あたり165円または330円の手数料が必要です。

提携しているATMの種類によって手数料が異なる点にも注意しなければなりません。

特に3万円未満の入出金が多い方は、手数料の負担が増えてしまいます。

PayPay銀行の基本情報

PayPay銀行の前身は2000年に誕生した「ジャパンネット銀行」です。

もともとジャパンネット銀行とPayPayは双方のサービス向上に向けた取り組みを行っており、2021年4月5日にPayPay銀行株式会社に社名変更されました。

項目 詳細
会社名 PayPay銀行株式会社
設立年月日 2000年9月19日
旧社名 ジャパンネット銀行
社名変更日 2021年4月5日
所在地(本社・本店営業部・各支店) 東京都新宿区西新宿2-1-1
資本金 722億1千万円

参考:PayPay銀行公式サイト

PayPay銀行と主要ネット銀行を比較

PayPay銀行は他の主要ネット銀行とどのような違いがあるのでしょうか。

以下に楽天銀行と住信SBI銀行との比較表をまとめました。

  PayPay銀行 楽天銀行 住信SBI銀行
普通預金金利 ・通常:0.20%
・預金革命:最大2.00%
・通常:0.20%
・楽天カードの引落がある利用者:0.22%
・マネーブリッジ利用者:0.28%
・通常:0.20%
・SBIハイブリッド預金:0.21%
定期預金金利
(100万円1年の場合)
0.275% 0.275% 0.275%
振込手数料
(インターネットバンクの場合)
・PayPay銀行あて:0円
・他行あて:145円
※給与受取で月3回無料
・楽天銀行あて:0円
・他行あて:145円
※会員ステージによって月最大3回無料
・住信SBIネットあて:0円
・他行あて:77円
※会員ランクによって無料の場合あり
ATM手数料
(入出金)
・毎月1回無料
・3万円以上:無料
・3万円未満:165円または330円
・会員ステージによって月最大7回無料
・出金:220円または275円
・入金:3万円以上0円、3万円未満220円または275円
・会員ランクによって一定回数無料
・無料回数以上は110円または165円または330円
対応ATM ・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・イーネットATM
・イオン銀行ATM
・三井住友銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
・セブン銀行
・ローソン銀行
・イーネットATM
・イオン銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・ステーションATMPatSat
・VIEW ALTTE
(ビューアルッテ)
・セブン銀行
・ローソン銀行
・イーネットATM
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
・VIEW ALTTE
(ビューアルッテ)
カードレスATM入出金 ※セブン銀行、ローソン銀行のみ   ※セブン銀行、ローソン銀行のみ
法人・個人事業主口座の開設     ※法人口座のみ
外貨預金      
投資信託      
24時間対応サービス ・LINEでの問い合わせ
・カード紛失、盗難時の電話受付
・AIチャット ・カード紛失、取得、相続の電話受付

※参考:PayPay銀行楽天銀行住信SBI銀行の公式サイト
※2025年3月27日現在

他の楽天銀行と住信SBI銀行と比べた場合の、PayPay銀行の魅力は普通預金の金利とATM手数料です。

普通預金金利は、預金革命を利用すれば約10倍の金利で預入できます。

ATMでの入出金も、3万円以上での取引なら何度でも手数料がかからないためお得です。

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PayPay銀行がおすすめな人

PayPay銀行がおすすめな人は以下のとおりです。

PayPay銀行がおすすめな人

・PayPayを利用している人
・外貨預金もしたい人
・法人の経営者や個人事業主の人

 

それぞれの理由を詳しく解説します。

PayPayを使用している人

PayPay銀行は、PayPayとのスムーズな連携に強みがあります。

普段からPayPayでのキャッシュレス決済を使用しているなら、PayPay銀行の利用でより便利になります。

例えばPayPayからPayPay銀行アプリへ遷移して、利用残高の確認や振込手続きを容易に行えます。

アカウント連携をすれば、PayPayポイントも受け取れるためお得です。

またPayPayマネーへの入金手数料も無料になるため、PayPayにチャージして支払う際にも、余計なコストがかかりません。

キャッシュレス決済をPayPay中心で行っている人は、PayPay銀行を利用することで手数料の節約が可能です。

外貨預金もしたい人

外貨預金を検討している人にも、PayPay銀行は魅力的な選択肢です。

PayPay銀行で扱う通貨は以下のとおりです。

PayPay銀行で扱う通貨
・米ドル(USD)
・ユーロ(EUR)
・英ポンド(GRP)
・豪ドル(AUD )
・ニュージーランドドル(NZD)
・カナダドル(CAD)
・スイスフラン(CHF)
・香港ドル(HKD)
・南アフリカランド(ZAR)

 

特に米ドルの預金がお得といえます。

例えばPayPay銀行の「預金革命」の利用により、普通預金の金利を最大年2.00%まで引き上げられます。

また他のネット銀行の外貨預金と比べて、米ドルの為替手数料が低めに設定されていることも魅力です。

▼各ネット銀行の外貨預金の為替手数料(払戻・預入、1通貨あたり)

通貨 PayPay銀行 楽天銀行 住信SBI銀行
米ドル(USD) 5銭 25銭 6銭
ユーロ(EUR) 14銭 25銭 14銭
英ポンド(GBP) 30銭 45銭 24銭
豪ドル(AUD) 30銭 45銭 24銭
ニュージーランドドル(NZD) 30銭 45銭 24銭

※参考:PayPay銀行楽天銀行住信SBI銀行の公式サイト
※2025年8月5日現在

法人の経営者や個人事業主の人

PayPay銀行は、法人・個人事業主向けサービスも充実しているため、ビジネス取引を効率化したい経営者や個人事業主にもおすすめです。

法人・個人事業主向け口座は、24時間いつでもオンラインで申込できるため、店舗に出向く必要がなく、手続きがスムーズです。

最大1,000万円まで利用可能なビジネスローンの借入をはじめ、複数口座への一括振込など、ビジネスに役立つサービスも充実しているため便利に利用できるでしょう。

PayPay銀行がおすすめではない人

PayPay銀行は便利に利用できますが、すべての人に適しているわけではありません。

特に、以下のような人にはあまり向いていません。

PayPay銀行がおすすめではない人

・対面での相談をしたい人
・PayPay以外のコード決済を利用している人

 

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

対面での相談をしたい人

前述のとおりPayPay銀行はインターネット銀行のため、実際の店舗が存在しません。

そのため、住宅ローンの借入や借換、資産運用などについて、店舗で直接スタッフに相談したい人には不向きです。

直接担当者に相談したいなら、窓口が設置されている大手銀行・地方銀行を選ぶとよいでしょう。

ただし、受付時間が決まっている点には注意が必要です。

PayPay以外のコード決済を利用している人

PayPay銀行はPayPayとの連携が円滑に行える銀行です。

楽天ペイ、メルペイ、d払いといった別のコード決済を利用している人には、特にメリットがありません

他の銀行の方がより便利に活用できるでしょう。

例えば楽天ペイを中心に利用しているなら、楽天銀行口座を開設するとチャージなどの連携がスムーズになります。

PayPay銀行の口座開設の流れ

PayPay銀行の個人口座開設の流れは以下のとおりです。

1.メールアドレスの登録

2.個人情報の入力

3.スマホで本人確認書類と顔の撮影・送信

3ステップで、最短でその日のうちに口座開設が完了します。

セブン銀行やローソン銀行ならカードレスで入出金手続きができるため、PayPay銀行口座を使用してすぐに資金管理をしたい方は活用しましょう。

PayPay銀行のメリット・デメリットを把握してから利用を検討しよう

PayPay銀行にはPayPayとの連携や、独自のプログラムにより普通預金の金利優遇、条件達成による手数料優遇など多くのメリットがあります。

一方でネット銀行のため、対面での相談はできないことはデメリットのひとつです。

PayPay銀行はPayPayを利用している人や、外貨預金をしたい人に向いています。

他のネット銀行や実店舗のある銀行などとメリットやデメリットを比較しながら、ご自身に適した銀行を選びましょう。

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