この記事の要約はこちら
・独身女性が備えるべきリスクには、病気やケガ・老後資金の不足・収入減少や失業などがある
・個人年金保険とは、老後の生活資金を確保するために加入する保険商品のこと
・個人年金保険には、主に確定年金と終身年金の2種類がある
・独身女性が個人年金を選ぶときは、信頼性が高く顧客満足度の高い会社を選ぶことが大切
・個人年金保険以外にも、独身女性のリスク対策として、医療保険や生命保険には加入しておく方が良い
独身女性は、それぞれの状況に適した保障が必要です。
備えておかなければいけないリスクにはどう対応すべきなのでしょうか?
この記事では、老後資金準備の方法のひとつとしておすすめできる、個人年金保険に関する基礎知識やポイントを解説します。
独身女性におすすめの個人年金保険のポイントをピックアップしてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
独身女性が備えるべき3大リスクとは?
独身女性が備えるべきリスクは、大きく分けて3つあります。
3大リスクについてご紹介しますので、把握しておきましょう。
・収入減少や失業
・老後資金の不足
病気やケガ
独身女性にとって最大のリスクは病気やケガです。
働けなくなった場合、収入減少が考えられます。
収入減少に加えて、治療のための医療費負担や失業のリスクを感じている方が多いのが現実です。
アクサ生命が201年に実施した「オトナの女のリスク実態調査」では、25~44歳までの働く独身女性の約50%の方が収入減や失業に対するリスクを感じていると報告されています。
リスクヘッジとして貯蓄や健康的な生活を心がけることなどが挙げられています。
一方で「十分なリスクヘッジができていない」と回答した人が全体の74.5%にも上っています。
独身女性にとっては、病気やケガは備えておきたいリスクの筆頭といえるでしょう。
収入減少や失業
独身女性にとって、収入の減少や失業は生活の大きなリスクのひとつです。
収入は景気の変動や企業の経営状況に左右されるため、安定した収入を得るのが難しい局面もあります。
独身者の場合、一度失業すると生活への打撃が大きいうえに、再就職が難しくなる可能性が高いです。
年齢が上がるほど雇用の選択肢が狭まり、賃金が下がるケースも少なくありません。
収入減少や失業などの経済的ショックを一人で乗り越えなければならないリスクに留意が必要です。
老後資金の不足
独身女性のリスクには、老後資金の不足も考えられます。
独身女性は、老後の生活費・医療費・介護費用を一人で賄う必要があり、パートナーのいる人達と比べて、年金受給額が少なくなる傾向です。
配偶者の収入や年金に頼れないため、自力で十分な貯蓄を確保する必要があります。
現役時代の収入や貯蓄、資産運用が重要となりますが、非正規雇用の増加や賃金格差により十分な資金を確保できないケースもみられるのが現実です。
独身女性のリスク対策におすすめ!個人年金保険とは?
独身女性のリスクは複数ありますが、リスク対策におすすめな方法のひとつとして、個人年金保険があります。
個人年金保険とはどのような商品なのか、メリット・デメリットや特徴についてご紹介しましょう。
個人年金保険とは?
個人年金保険とは、老後の生活資金を確保するために加入する保険商品です。
契約者が一定期間保険料を支払い、契約で定められた年齢に達すると、年金や一時金として受け取ることができます。
個人年金保険は、支払った保険料に応じて将来受け取れる年金額が決まる商品です。
独身女性の場合、公的年金だけでは老後の生活資金が不足する可能性があるため、個人年金保険は補完的な役割を果たします。
個人年金保険は長期にわたって保険料を支払うため、無理のない設定が重要です。
個人年金保険のメリット
個人年金保険のメリットには、下記の項目を挙げることができます。
・老後資金を計画的に準備できる
・税制優遇が受けられる
・公的年金の補填ができる
・受取方法を選べる
個人年金保険には、老後の生活資金を計画的に準備できるという大きなメリットがあります。
毎月一定額を積み立てることで確実に資金を蓄えられ、公的年金の不足分を補うことが可能です。
さらに個人年金保険は「保険料控除」の対象となるため、所得税や住民税の負担を軽減できます。
年金の一括受取や分割受取など、ライフプランに応じた受取方法を選択できるのも魅力です。
個人年金保険のデメリット
個人年金保険にはメリットが多い反面、デメリットも存在します。
・途中解約すると元本割れする可能性がある
・インフレの影響を受けやすい
・運用次第で損をする場合がある
個人年金保険は、途中解約すると解約返戻金が支払った保険料を下回ることが多く、元本割れのリスクがあります。
また、固定金額で年金を受け取る場合、インフレが進むと実質的な受取額の価値が低下する可能性も。
長期間にわたり保険料を支払うため、経済状況の変化によって支払いが負担にならないように気を付けなければなりません。
個人年金保険の種類と特徴
個人年金保険は「確定年金」と「終身年金」の2種類に分けられます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを一覧表でまとめました。
| 確定年金 | 終身年金 | |
| 特徴 | 一定期間(例:10年や15年)に わたり年金を受け取る |
生涯にわたり年金を受け取る |
| メリット | ・期間内は確実に年金を受け取れる ・途中で亡くなっても遺族が残りの年金を受け取れる |
・長生きするほど多くの年金を受け取れる ・老後の生活資金が安定する |
| デメリット | ・受給期間終了後は年金を受け取れない | ・保険料が高め ・早く亡くなると払い損になる可能性がある |
それぞれの特徴を理解し、自分のライフプランに合った商品を選ぶことがポイントです。
独身女性が選ぶべき個人年金保険のポイント
独身女性が選ぶべき個人年金保険は、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
個人年金保険を選ぶときのポイントを4つご紹介します。
・返戻率の高い商品を選ぶ
・自分に合った商品を見極める
・保険料か?年金額か?
信頼性の高い保険会社を選ぶ
独身女性が個人年金保険を選ぶ際には、信頼性が高く顧客満足度の高い会社を選ぶことが重要です。
老後資金を長期間預けるため、経営が安定している会社を選ばなければ、将来的に保険金の支払いに不安が生じる可能性があります。
選定のポイントとしては、ソルベンシー・マージン比率(支払い余力の指標)や格付機関の評価(AAAやAAなど)を確認することが有効です。
過去の実績や顧客満足度、クレーム対応の評判などもチェックしましょう。
大手保険会社や長年の実績がある会社は、経営基盤がしっかりしている傾向があり、安心して老後資金を託すことができます。
返戻率の高い商品を選ぶ
独身女性が個人年金保険を選ぶポイントとして、返戻率の高い商品を選ぶことが挙げられます。
返戻率とは、支払った保険料に対してどれだけの年金を受け取れるかを示す割合のことで、高いほど効率よく資産を増やすことが可能です。
公的年金だけでは不安定な独身女性にとって、少しでも多くの年金を受け取れることは老後の安心につながります。
自分が加入しようかと考えた個人年金保険の返戻率を確認することが重要です。
外貨建てや変額年金など、運用によって増やせるタイプの保険も検討すると良いでしょう。
関連記事
個人年金保険の外貨建てのデメリットとは?加入して後悔した人の声も解説!
自分に合った商品を見極める
個人年金保険を選ぶときに重要なのは、商品の特徴が自分に合っているかどうかということです。
はじめに、自分のライフプランや年金受け取り時期を考慮し、確定年金と終身年金のどちらが適しているかを検討します。
保険料の支払い方法も重要なポイントです。
月額払いが負担にならないか、貯蓄がある場合は一括払いで返戻率を高める方法もあります。
自分のライフスタイルやリスク許容度に合った商品を慎重に選ぶことが大切です。
保険料か?年金額か?
独身女性が個人年金保険を選ぶときのポイントとして、保険料と年金額のどちらに重きを置くかという点も重要です。
一般的に、保険料を抑えれば毎月の負担は軽くなりますが、その分受け取る年金額は少なくなります。
年金額を重視して保険料を高く設定すれば、将来受け取る年金が多くなりますが、現在の生活費に対する負担が増える可能性があります。
自分の現在の経済状況や老後の生活設計に基づいて、バランスを取ることが大切です。
早期に貯蓄を増やしたい場合は年金額を重視し、無理なく負担を分散したい場合は保険料を抑える方法を選ぶと良いでしょう。
独身女性に必要な保険は?個人年金保険以外の保険も考えよう
独身女性のリスク対策には、個人年金保険以外の保険も必要になります。
十分準備ができている場合は問題ありませんが、自分の保障に足りない部分がある方は、ぜひリスク対策として保険への加入を検討してみてください。
医療保険
医療保険とは、病気やケガで医療機関を受診した際に発生する治療費用を保障する保険です。
独身女性にとって、もっとも重要な保険であるといっても過言ではないでしょう。
主に入院費や手術費、通院費などが対象となり、医療費の一部を保険会社が負担します。
公的医療保険制度(健康保険)があるものの、自己負担額や高額な治療費、先進医療の費用はカバーされません。
医療保険に加入することでその負担を軽減できます。
医療保険には、日額で支払われるタイプや、特定の治療に対して保障が手厚いタイプ、がん治療などに特化したタイプなどがあります。
自分の健康状態やライフプランに合わせて、必要な保障内容を選ぶことが大切です。
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がん保険
がん保険とは、がん(癌)に特化した医療保険で、がんの診断を受けた際に治療費や入院費用を保障する保険です。
厚生労働省の調査では「日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人ががんになる」と報告されています。
がんにかかると、高額な治療費が必要となり、長期間の治療や通院が続くこともあります。
がん保険は、がん治療に関する費用を補填するため、がんと診断された時点で一時金が支払われるタイプや、入院や手術に対して保障されるタイプなどが多いです。
治療内容に関しても保障範囲が広く、先進医療費用・通院費・再発治療に対応する商品もあります。
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女性にがん保険はおすすめ?がん保険に加入するメリット・デメリットも解説!
就業不能保険
就業不能保険とは、病気やケガで働けなくなった場合に、収入の一部を保障する保険です。
働けなくなると、収入源が途絶えるため生活が困難になることがありますが、就業不能保険はそのリスクに備えるために設計されています。
保険契約者が所定の期間(通常は一定の待機期間)以上働けない状態が続いた場合に、保険金が支払われる仕組みです。
独身女性は、生活費を自分で用意する必要があるため、就業不能保険の必要性は高いといえます。
働けない期間が長引く場合でも、生活の安定を保つための重要な保障となるでしょう。
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生命保険
生命保険とは、契約者が死亡した場合に遺族に対して保険金が支払われる保険です。
独身女性にとっては、自分の死後の葬式やお墓代を考えて、加入すべき保険のひとつといえるでしょう。
生命保険には、定期保険(一定期間のみ保障)や終身保険(生涯にわたって保障)、養老保険(死亡と満期時の両方で保険金が支払われるタイプ)など、さまざまな種類があります。
保険料の支払い方法や保障額、契約期間なども自由に選ぶことができるため、死亡時の給付だけでなく、それぞれの状況に合った商品を選ぶことがポイントです。
独身女性の個人年金保険はファイナンシャルプランナーへ相談!
独身女性が選ぶべき個人年金保険は、老後資金を確実に準備するための重要な選択です。
信頼性の高い保険会社や返戻率の良い商品を選ぶことが重要で、自分に合った保障内容を見極めるようにしましょう。
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画像出典:マネーキャリア
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