この記事の要約はこちら
・20代女性の貯金ゼロの割合は約40%と高い
・20代女性が貯金ゼロの理由は貯金へのモチベーションと収入の低さ
・20代女性が貯金しておくと将来の大きな出費時に役立つ
・20代女性におすすめの貯金術は収支の把握や固定費の見直し
「20代女性が貯金ゼロって大丈夫なの?」「いくらあれば安心なのか」「どうやって貯金していけばいいのか」と疑問に思う人も多いでしょう。
20代女性の貯金ゼロの割合は約40%です。
貯金ができていない人は多いですが、将来のことを考えると不安を感じる人も少なくありません。
この記事では平均貯金額やゼロから始める貯金術、貯金を継続させるコツなども詳しく解説するためぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
貯金ゼロの20代女性はどのくらいいる?平均貯金額はどのくらい?
20代の貯金額を男女別に調査したデータはほとんどないため、複数のデータを参考にしながら、20代女性の貯金額を確認してみましょう。
厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査(世帯数,貯蓄の有無-貯蓄額階級・世帯構造・世帯主の年齢(10歳階級)別)」によると、29歳以下の女性単身世帯のうち、貯金がない人の割合は12.9%です。
また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査令和4年」によると、20代男女のうち、貯金がゼロの割合は単身世帯で42.1%、2人以上の世帯で35.7%です。
平均貯金額は単身世帯で176万円、2人以上の世帯で214万円といった結果が出ています。
これらの結果から推測すると、20代女性の2〜4割程度は貯金がゼロであり、100〜200万円程度が平均的な貯蓄額であることがわかります。
参考
厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査(世帯数,貯蓄の有無-貯蓄額階級・世帯構造・世帯主の年齢(10歳階級)別)
金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和4年調査結果
20代女性が貯金できない4つの原因
20代女性が貯金できないのは、単に収入が低いということだけではなく、貯金に対する意識の低さが関係している場合があります。
というのも、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和4年調査結果」によれば、200万円以上(平均以上)の金融資産を保有している20代も全体の2割以上いるからです。
現在貯金ができていない人は、以下の中で自分に当てはまる原因がないか考えてみましょう。
・1人暮らしをしている
・貯金しなくても生活が成り立つ
・支出と収入の把握ができていない
収入が低い
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査の概況 」によると、20〜24歳女性の平均賃金は17万8400円、25歳〜29歳女性は24万800円という結果でした。
職種や勤務先によってはこれよりも収入が低い場合もあり、20代前半では生活を切り詰めないと貯金が難しい場合があります。
1人暮らしをしている
実家暮らしと比較して、1人暮らしは支出が大きくなる傾向にあります。
総務省の「家計調査報告書 家計収支編(2022年)」によると1人暮らしの1ヶ月の平均生活費は16万776円です。
この金額は、働き始めたばかりで収入が限られている20代女性にとっては重い負担です。
そのため、高い生活費が貯金ができない主な理由の一つとなっています。
加えて、近年の物価の高騰も生活費増加の一因といえるでしょう。
貯金しなくても生活が成り立つ
単身の20代女性であれば、養う家族がいないため、自分が必要な分のみの収入があれば生活が成り立ちます。
そのため、万一の事態が起きた場合や将来に必要な費用に対して、具体的に認識できていない場合があり、貯金への意欲が保ちにくいといえるでしょう。
支出と収入の把握ができていない
支出と収入の把握ができていないといくら貯金をすればよいのか、いくら使っても問題ないのかがわからず、貯金するのが難しいでしょう。
まずは娯楽費や交際費、食費などの毎月変動する支出を把握することが大切です。
変動費を把握することで、支出の無駄を防げるでしょう。
20代のうちは貯金ゼロでも問題なし!
20代の貯金額に関するデータを詳しく見ると、平均額は176万円ですが、中央値はわずか20万円です。
平均値と中央値(米)の間には156万円の大きな差があります。
このことから、平均額は高く見えるものの、実際には多くの20代が貯金をほとんど持っていない状態であるといえるでしょう。
そのため、20代で貯金がないのは「あたり前」とも言えます。
般的に、人生にはお金の「貯めどき」と「かかりどき」があるとされています。
独身時代や、子どもが小学校に進学するまでは比較的支出がコントロールしやすいため、一般的にはお金の「貯めどき」です。
今まで貯金ができていなかった人も、リカバリーできる可能性は十分あるので、焦らずに、着実に貯金をしていきましょう。
参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和4年調査結果」
※平均値・中央値とは?
平均値とは、全てのデータの値を合計して、データの個数で割ったものです。
例えば、クラスのテストの点数が、70点、80点、90点だった場合、平均値はこれらを合計した240を3で割った80点になります。
平均値は、データ全体の「中心」を示していますが、外れ値(非常に高い値や低い値)の影響を受けやすいのがデメリットです。
中央値とは、データを小さい順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる値です。
データの個数が偶数の場合は、中央に位置する二つの数の平均を取ります。
例えば、クラスのテストの点数が、70点、80点、90点、100点だった場合、中央値は80点と90点の平均である85点になります。
中央値は、外れ値の影響を受けにくいため、データの「中心」をより正確に反映しているといえます。
20代女性はいくら貯金があれば安心?どんな時に役立つ?
20代の女性は、以下のライフイベントに合わせてお金を貯めておくと、豊かな生活を送りやすくなるでしょう。
一人暮らし
現在実家暮らしをしている人であれば、1人暮らしを始めるときに貯金が役立ちます。
1人暮らしを開始するための初期費用は、数十万円に上ることが多く、主に以下のような費用がかかります。
・物件の家賃
・敷金・礼金
・仲介手数料
・火災保険料
・引っ越し費用
・家具や家電 など
さらに住み始めると水道光熱費や食費がかかるため、貯金があると安心して新生活をスタートできるでしょう。
結婚
結婚を考えている場合、貯金の重要性が高まります。
ゼクシィの「結婚トレンド調査2022」によると、挙式、披露宴・ウェディングパーティーの平均総額は347万3000円です。
一方、挙式のみでも平均で40万2000円の費用がかかるとされています。
ご祝儀で賄える部分もありますが、すべての費用をカバーすることは難しいといえるでしょう。
また近年は結婚式をあげない人も多いですが、結婚指輪や新婚旅行、結婚後の生活費など、結婚するにあたってさまざまな費用が発生します。
このように結婚を考えている人は、貯金が役立つといえます。
妊娠や出産
妊娠や出産を希望する場合には、貯金があると安心です。
厚生労働省「出産費用の見える化等について」のデータによると、令和5年5月の正常分娩の出産費用は50万3000円といった結果でした。
ただし、令和5年4月1日出産分から、出産育児一時金が50万円受け取れるため、実質的な費用は3000円程度です。
しかし、異常分娩や帝王切開などの場合には、さらに費用がかかります。
また妊娠時にはマタニティグッズ、出産時にはベビーグッズの購入が必要であり、これらの追加費用も考慮に入れる必要があります。
出産育児一時金を受け取ったとしても、さまざまな費用がかかることを理解し、十分な貯金を準備することが重要です。
マイホームの購入
マイホームをローンで購入する際には、物件価格の1〜2割程度の資金は準備しておくと安心です。
住宅金融支援機構「2022年度フラット35利用者調査結果」によれば新築物件の価格は約3700万〜約4800万円の範囲になることがわかります。
このように住宅の購入資金は大きな金額となるため、多くの人は住宅ローンを利用していますが、借入額が多ければ月々の返済額も増加します。
加えて、とくに女性であれば新居を購入した場合、インテリアにこだわりたいと思う人も多いでしょう。
そのため、物件価格の1〜2割に相当する貯金を事前に準備すると、新しい生活を安心してスタートできるといえるでしょう。
参考:住宅金融支援機構「2022年度フラット35利用者調査結果」
20代女性がゼロから始める5つの貯金術
今貯金が全くない20代の人も焦る必要はありません。
毎月少額でも決まった金額を貯金し、継続していくことが大切です。
一度に大きな金額を貯金しようとすると、生活が苦しくなったり、貯金を取り崩すことになるリスクがあります。
貯金は、継続することが重要なため、無理のない金額で始めましょう。
ここでは20代の女性が貯金を始めるときに押さえておきたいポイントを紹介します。
自分にできそうなものから始めてみてください。
・支出を洗い出す
・固定費を見直す
・貯金専用の口座を開設する
・先取り貯金をする
貯金の目的を決める
貯金を始める際には、明確な目的を持つことが重要です。
たとえば結婚、出産、老後資金などのライフイベントを目的に貯金を計画することをおすすめします。
これにより、目標に向けて計画的に貯蓄することができます。
貯金をしたい人のなかには「まだ家族をもっていないから、マイホームの費用や子どもの教育資金は必要ないのではないか」と思う人もいるでしょう。
たしかに、ライフイベントがまだ発生していない場合、自分事として考えて資金を準備する必要性はあまり感じられないかもしれません。
しかし、ライフイベントが発生したときに必要になる資金は、数百万円や数千万円と高額な費用になることもあります。
ライフイベントが発生してから、数年で多額の資金を準備するのは難しいともいえます。
このように貯金はすぐに大きな金額を準備できるものではないため、若いうちから少しずつ始めておくと安心です。
支出を洗い出す
支出を効率的に管理するには、まず毎月の支出を「変動費」と「固定費」に分けて考えることが重要です。
支出を洗い出すには、食費や日用品などの「変動費」を確認することが大切です。
変動費を確認するには1ヶ月分のレシートやクレジットカードの利用明細などを見て1つひとつ確認していきましょう。
これにより1ヶ月間で何にどれだけお金を使っているのかが明らかになるため、無駄な支出を見直す機会が得られます。
具体的には、レシートや明細を見ながら各支出項目をリストアップし、そのなかで削減可能な部分を特定します。
こうした継続的な支出の分析と見直しにより、より賢いお金の管理ができるでしょう。
とはいえ、毎月すべてのレシートや明細を手作業で確認するのは手間がかかりますよね。
そんなときに便利なのが、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」です。

画像引用:マネーフォワードME 公式サイトより
マネーフォワードMEは、日々の支出管理から資産管理まで一元管理できる家計簿アプリです。
連携できる金融機関は銀行口座やクレジットカード、電子マネーなど2,500以上あり、家計簿としての基本機能も充実しています。
レシート撮影機能の精度も高く、金額や店舗名、購入日時を自動で読み取ってくれるので、手入力の手間がほとんどありません。
資産管理では、銀行や証券、年金、ポイントなどを登録しておくことで、入出金や残高の増減を自動で更新してくれます。
預金・投資・ポイントなどの資産内訳をグラフで分かりやすく可視化し、時間の経過とともに資産がどのように増減しているかも自動で記録されます。
さらに、ローンやクレジットカードの支払い情報も反映されるため、資産だけでなく負債を含めた「本当の資産額」を簡単に把握することができます。
こうした資産管理機能は、プレミアムプラン(有料版)で利用が可能です。
無料版では家計簿としての支出管理が中心となりますが、プレミアムプランにアップグレードすることで、複数の金融機関を自動連携したり、資産推移をグラフで確認したりと、より本格的なお金の管理が実現します。
2025年9月には新機能「シェアボード」が追加され、夫婦やパートナー同士で家計・資産を共有・管理できるようになりました。
個人の口座と共有の口座を分けて管理できるため、これから家庭を作っていく方や、共働きで家計管理を分担したい方にもおすすめです。
シェアボードはプレミアム会員が「ホスト」となり、無料会員をゲストとして招待することも可能です。
また、アプリ内のデザインや情報構成もリニューアルされ、「どんな目的で使えばいいか」が一目で分かり、 「目的別ガイド」などの新機能により、初心者でも迷わず使い方を見つけられるようになりました。
家計管理をはじめ、将来の資産形成まで、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。
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固定費を見直す
固定費の見直しは高い節約効果が期待できるため、貯金を始めるときにぜひ見直しておきたい項目です。
固定費とは毎月変動しない支出を指し、以下のポイントを見直すことが効果的です。
| 固定費 | 見直すポイント |
| 住宅費 | ・家賃が高い場合、今よりも割安な家へ引越しを検討する |
| 水道光熱費 | ・電気屋ガスが自由化となり、 多くのプランが出ているため使用する電力に応じたプランに切り替える ・1つの会社で光熱費と通信費まとめて契約する |
| 保険(自動車保険、生命保険) | ・必要な保障が準備できているか、 保険をかけすぎてしまっていないか確認する ・現在加入中の保険と同様の内容で 保険料が安い商品を検討する |
| 通信費 | ・スマートフォンのプランを見直す ・格安SIMに切り替える ・大手キャリアで契約を継続したい場合は、 大手キャリアが提供しているサブキャリアを検討する |
| ネット回線 | ・ネット回線のプランを見直す |
| サブスク | ・現在は利用していないのに 毎月支払っているサブスクはないか確認する ・利用価値を再確認する |
固定費は生活水準を下げなくても、支出を少なくできるものもあります。
現在は各業界でさまざまなサービスプランがあるため、まずは同様の内容で今より安くできるプランがないか確認してみるとよいでしょう。
サブスクでは利用していないにもかかわらず、解約をせずに毎月利用料を支払っているものがあれば解約しましょう。
また保険に関しては自分に必要な保障額を理解して、保険をかけすぎないことも大切です。
「自分に必要な保障額がわからない」「どの保険が不要なのかわからない」といった人は保険の無料相談を活用しましょう。
みんなの保険アドバイザーではプロのFPが丁寧なヒアリングをし、あなたの経済状況などを把握したうえで最適なアドバイスをおこないます。
貯金専用の口座を開設する
生活口座とは別に貯金専用の口座を開設し、口座を2つ持つことで計画的に貯金ができるでしょう。
口座をわけることで、生活費と貯金の線引きが明確になり、つい使ってしまうことを防げます。
貯金専用口座は毎月自動で生活費口座から入金できるように設定ができるサービスを提供しているものにすると、自分で貯金専用口座にお金を移動する手間が省けるため便利です。
自動積立がある定期預金などもよいですが、現在は金利が低い金融機関もあるため、比較的金利の高いネット銀行もおすすめといえます。
口座を2つ持つ以外にも、勤務先で加入できる財形貯蓄もあります。
財形貯蓄は毎月の給与から一定金額が自動で天引きされて積み立てられる制度となるため、お金を移動せずに済みます。
関連記事
先取り貯金をする
貯金を始める際には、給与を受け取った直後にまず貯金をする「先取り貯金」の方法が効果的です。
「月末に余ったら貯金しよう」と思う人もいるかもしれません。
しかし後取り貯金はついお金を使ってしまったり、衝動買いしてしまったりする可能性が高く、お金が貯まりにくいといえます。
自身でお金の移動をするのが面倒と感じる人は、自動入金サービスや財形貯蓄、自動積立定期預金などを利用すると、手間なく先取り貯金を続けることが可能です。
このように先取りで貯金をすることで、より計画的に貯金ができ、将来に向けた資産形成につながります。
20代女性が無理なく貯金を継続させるコツ
20代女性が無理なく貯金を継続するためには、過度な節約を避け、自分に合った方法を見つけることが重要です。
たとえばお弁当作りや自炊を義務化してしまうことや気分転換のランチを完全にやめることは、ストレスが溜まりやすく貯金の継続を妨げる原因となることがあります。
ときにはランチで外食を楽しむなど、小さな気分転換も重要です。
先取り貯金を行い、残ったお金は自由に使うことで、バランスを取りながら貯金を続けられます。
自己投資や心を休める支出も、大切な支出です。
このように無理のない範囲で貯金を行い、自分の心身の健康を維持しながら貯金を続けることが、長期的な貯金の成功のコツといえるでしょう。
20代女性が貯金ゼロから脱出できたら資産運用を検討しよう
貯金ゼロから脱出できたらお金にお金を稼いでもらうために、資産運用を検討しましょう。
資産運用には、元本保証がないものもあるため、生活防衛費として3ヶ月〜6ヶ月分の生活費が貯金されていることが運用を始める良い目安です。
20代女性におすすめの資産運用は、以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
・貯蓄型保険
・NISA
・iDeCo
投資信託
投資信託とは多くの投資家から資金を集めて、その資金をプロのファンドマネージャーが株や債券などに投資する金融商品です。
この商品の魅力は、積立型であれば100円や1000円の少額から投資を始められる手軽さにあります。
投資信託は、リスクを減らすために複数の異なる銘柄に資金を分散投資し、より安定した運用を目指しているため、投資に関する深い知識がなくても始めることが可能です。
また複利効果を活用でき、長期間にわたって運用するほどその効果は大きくなります。
しかし、手数料がかかることや元本減少のリスクがあるため、投資信託を選ぶ際には慎重な判断が必要です。
余裕資金がある場合は、月に数千円から投資信託を始めることをおすすめしますが、リスクについても十分に理解した上で検討してみましょう。
投資信託についてはこちらの記事で詳しい解説をしています。
投資信託はやめたほうがいいって本当?デメリットや失敗しないためのポイントを解説!
貯蓄型保険
貯蓄型保険とは、保障を得ながら貯蓄もできる保険商品です。
貯蓄型保険には以下のような保険種類があります。
・終身保険
・養老保険
・変額保険
・個人年金保険
一般的に元本保証がない資産運用は余裕資金で行うものですが、円建ての個人年金や終身保険では元本割れする一定の期間はあるものの、長期間保有することで最終的な受取金額は保証されています。
さらに保険に加入していると、生命保険料控除を受けることが可能です。
生命保険料控除とは年間で支払った保険料に応じて一定の金額が所得から差し引かれ、節税できる制度です。
生命保険料控除には一般保険料控除、介護医療保険料控除、個人年金保険料控除の3つの種類があります。
それぞれ適当限度額が定められているため、限度額まで保険に加入しておくこともおすすめといえます。
貯蓄型の生命保険についてはこちらの記事で詳しい解説をしています。
貯蓄型の生命保険とは?掛け捨て型との違いやメリット・デメリットを解説
NISA
NISA(少額投資非課税制度)とは、指定された口座内で毎年一定金額の範囲内で購入した株式や投資信託などの金融商品から得られる利益に対して、通常かかる約20.315%の税金が非課税となる制度です。
新NISAでは、「つみたて投資枠(年間120万円)」と「成長投資枠(年間240万円)」の2つの枠があり、合わせて年間最大360万円まで投資できます。
両方の枠を合わせた非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠は最大1,200万円までとされています。
つみたて投資枠では、長期・積立・分散投資に適した一定の基準を満たす投資信託などに投資でき、運用益は無期限で非課税です。
一方、成長投資枠では、個別株式やREITなど幅広い商品に投資可能で、こちらも運用益が非課税となります。
また、売却した分は非課税保有限度額に空きができるため、その分を新たな投資に充てることが可能です(年間投資枠の再利用はできません)。
初心者でも始めやすいよう、証券会社によっては100円から投資が可能で、若い世代の資産形成もサポートされています。
NISAについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
新NISAとつみたてNISA、始めるならどっち?新NISAとつみたてNISAの違いやメリット・デメリット、失敗しないためのポイントも徹底解説!
iDeCo
iDeCoとは、公的年金である国民年金や厚生年金とは別に給付を受けられる私的年金制度の1つです。
iDeCoは、20歳以上65歳未満(国民年金第1号被保険者と第3号被保険者は60歳未満)であれば利用が可能です。
iDeCoの特徴は以下のとおりです。
- 加入の申し込み、掛金の拠出、掛金の運用はすべて自分で管理する
- 毎月の掛金に応じて所得税や住民税の節税効果がある
- 加入は月5,000円の掛金から可能で、上限額は職業によって異なる
- 掛金、運用益、給付の受け取り時に税制上の優遇措置がある
iDeCoは、掛金が所得控除の対象となり、所得税や住民税の負担が軽減されます。
また、運用益は非課税であり、税制面で大きなメリットといえます。
ただし、60歳まで資金を引き出すことはできないため注意が必要です。
iDeCoの詳しい解説はこちら
iDeCo(イデコ)はやらないほうがいい?7つの理由や向いている人の特徴を解説
まとめ
約40%の20代女性が貯金ゼロの状態にあり、その背景には就職して間もないための低収入や、物価の高騰による生活費の増加が挙げられます。
しかし、将来のためには資金を少しずつでも貯めておくことが重要です。
貯金を始める第一歩として、まずは毎月の収支を正確に把握することが大切です。
固定費のなかでも、特に保険の見直しは効果的な節約方法の一つです。
固定費である保険は「どの保障が必要なのか」「不要な保障はないのか」「同様の保険でもっと安い保険はないのか」と悩んでしまう人も多いでしょう。
しかし、1人でさまざまな保険会社を比較するのは時間がかかるため、難しいと感じる人もいます。
そのようなときには、保険の無料相談を活用してみましょう。
みんなの生命保険アドバイザーは、提携をしている2500名以上の保険専門家であるFPの中から希望に沿った担当者を紹介してくれるマッチングサービスです。
これまでの相談実績は50万件以上あり、相談に対する満足度も97%あります。
相談は何度でも無料で利用でき、納得できるまで提案を受けられ、オンラインでのご相談も対応可能です。
担当者の変更や中断を希望する場合、WEBサイトから連絡できる「ストップコール制度」を用意しています。
万一担当者の対応に不満があるときや、相性がよくないときも気軽に変更が可能です。
また同性のFPを希望することも可能(※1)で、同性にしかわからない悩みや相談しにくいことも安心して相談することも可能です。
今なら面談と面談後に送られてくるアンケートに回答すると、ミスタードーナツ ギフトチケット(1500円)が貰えるキャンペーンもやっていますので、どの保険がいいか迷っている方は利用してみてはいかがでしょうか。
(※1):申込み後の相談内容回答の際に希望可能。希望が承れない場合もあり。
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